劇団俳優座No.350『待ちぼうけの町』
作/堀江安夫、演出/川口啓史
於/シアターχ、時/9月2日(金)~11日(日)
さてSNS全盛の昨今。個人的には
付いていけていない実情があるのだけれど…。
今回の座組では、劇中登場の居酒屋「苫屋」で
出演者が語る・・・という映像を配信中です。
(#待ちぼうけの町 で他にもいろいろ)
Q&A方式で「3.11の時、何をしていた」
という問いも。なかなか興味深い内容で・・・
修学旅行でディズニーシーに行っていた、
アイススケートでまさにリンクに降りた時、
芝居を観にいく予定で、いざ駅に行ったら…
等々。
偶然にも、その芝居というのが私の古巣の作品で、
私は既に退団していたのだけれど、
人手不足から劇団事務所に人がいないから
電話番を頼まれていたのだった。夕方から。
下北沢だから、昼は別のを観るべく早々に街にいて、
つまり、私の場合は劇場客席で大きく揺れた。
結局、「駅前劇場」の公演は中止になり、
「本多劇場」へ駆けつけて尋ねた。
古巣は、幕を開けると答えた。
出演者にロシア人もおり(彼らの驚きようは凄かった)
他のキャスト・スタッフとて帰ることは困難。
そういうわけで、電話番に向かった。
・・・あの日から11年が過ぎ、
『待ちぼうけの町』では2018年秋から20年秋を描く。
昨日は午前に大道具の最終的な打合せ、
夕方には特殊メイクの高村マドカ氏が来団、
二度目の打合せ。
今日は衣裳のイカラシヒロコ氏が稽古場へ…
と、開幕へ準備は整っていく。
初日まで13日。
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