麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

猫、獅子の見た・・・

2022年11月13日 | 俳優座

 

PKを蹴るキッカーがシュミットで

ゴールマウスを守るGKもシュミット。

あるいは

戯曲『ROSE』では、ウクライナで生まれたローズが

波乱万丈の半生を行き抜き、アメリカに渡り、

ローズ姓のホテル経営者と結婚。ローズ・ローズとなり、

ホテル名を「W・ローズ」として大成功する。

・・・これは芝居の大切な部分ではないのだが、

そもそも今日の本題とは、また別の話(*)。

 

ただ、このような〈重なり〉が世の中には出現する。

冒頭の写真は、六本木の俳優座劇場の掲示板・・・

「獅子」がタイトルについたポスターが並んだ。

偶然なのだが……たまたまついでにいえば、

私の元職(1997年~2009年)と現職(2018年~)の

劇団だったりもする。

手前、劇団俳優座『猫、獅子になる』(現職)

奥が劇団東演『獅子の見た夢』(元職)である。

 

 

『猫、獅子~』の舞台写真。

左から清水直子、安藤みどり、塩山誠司(少し奥目)、

岩崎加根子、滝佑里(かなり見えにくかもですが…)

他、志村史人、若井なおみ、野々山貴之、

小泉将臣、髙宮千尋の10名のキャストで、

今月4日から昨日まで、10ステージを駆け抜けました。

 

そういえば、横山拓也×眞鍋卓嗣の俳優座公演第二弾

『雉はじめて鳴く』はCOVID-19が我が国で爆発前に

公演を終えることができたが、今回も七波から八波の狭間

(もちろん細心の注意と対策のなかの準備だったが)に

閉幕を迎えられた。

そう、雨も一日も降らなかった

 

そして休む間もなく『雉~』の稽古に入ります。

し、し、静岡の巡演が25日から始まるので!

そのことは明日以降に。

 

来場いただいた皆様、気にかけてくだささった方々に

改めて感謝の意を表して、次への第一歩を踏み出します!

 

(*)蛇足。

『ROSE』の主人公・ローズの口癖も

「それはまた別の話」であった。

志賀澤子の一人芝居として2012年から上演を始め、

今なおシアターχで主に月一のロングラン公演中だ。

が、これも、今日のブログとは別の話である。

 


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