麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

訪中譚⑩~北京その4

2007年12月18日 | 中国公演07
 訪中レポートは基本的に、1都市3話。
 こぼれ話があれば別枠で語らせていただいておりますが…。北京には、日本から東演の芝居を観て、観光もしてというツアーに参加された方々との交流もあったので。。。その話をば。
                 
 11/2(金)、本団としては北京5日目。
 『恋でいっぱいの森』の本番日。キャスト・スタッフの劇場入りは午後一で、そこから開幕へのテンションを上げて行こう!という時間帯。

 僕はひとり(まあ正確にはタクシーなので運ちゃんと二人…)空港へ向かい、北京入りした御一行をお出迎え。
JL781の到着は、予定より早まると掲示板は語っていたけれど、結果的には遅れ気味に到着ロビーから出ていらっしゃいました。
 東京、神奈川、千葉は勿論、富山、静岡等、全国各地から結集された10代から70代まで年齢層も幅広い18名。
 それに添乗員さんと、武漢の「中国芸術祭」に劇団代表として列席する予定の弊団の山田珠真子を加えた20名。プラス僕と現地通訳さんで一路北京市内。。。

 まずは天安門。僕はここで劇場に移動。
 ツアーメンバーは市内観光をしてからの劇場入り。
 と、このペースで語ると万里の長城くらいの長さになるの・・・あ、うまい具合に話が出たが『恋森』を観劇いただいた翌日は、

 09:30 ツアーメンバーがホテルを出発
 10:00 劇団宿泊ホテルで合流
    (劇団より選抜メンバー?がツアーバスに移動)
 11:00 万里の長城到着(散策-昼食等)
 15:00 万里の長城出発
 17:00 夕食交流会
    (俳優は若干名参加/他のメンバーは移動の準備)
         
 ってなスケジュールで交流しました。
 僕にとっては初めての万里
 だのに、下から見上げると、悲しいかな、絶景の中でも特にいい位置に「北京五輪」のコマーシャルの看板。
 嗚呼、中国らしいよね、このセンス
 ちなみに、売店でも盛んに五輪公式グッズを販売しているのですが、例えば諏訪温泉に行って長野五輪のグッズを買うだろうか?(…絶対に買わないってことはないだろうが
時期的に長春(10月下旬)と、この万里の長城で“寒さ対策”が必要だなぁと予測していたのですが、いやあ、最高の天気で、暑かったくらいです。

 観光地恒例の「帽子1000円」「バッチ1000円」攻撃。。。最初2個1000円があっと言う間に3個、5個と増えて行くのです。あれも、その瞬間はコマリモノですが、今となっては楽しい思い出です。

 健脚組は、かなり先の方まで行ったとか。
 ※詳しくは「役者のブログ」にて。

 キャスト・スタッフは、この日の夜行(21:00北京西駅発)で武漢へ移動するため、夕食交流会は余り時間が取れませんでしたが、アワビダケ等の豪華な食事を楽しみながら、それぞれの移動地(ツアー組は翌日北京観光後に大連へ…)への無事を願いながらの会食となりました。

 さあ来年12月、ブラジル公演を予定する東演は、決定次第ツアーの準備に入りますヨ。
 ご期待あれ

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