麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ふと、ターミナル

2019年08月20日 | 身辺雑記
『八月に乾杯』北海道巡演の
稽古が進んでいる……。
日曜日も休まずに稽古。


その18日。
稽古後に、ある集まりがあり、
六本木から中目黒経由で溝の口へ。
途中、自由が丘で乗り換えて、
「あ」と思った。そういえば、
自由が丘で働いていたなぁと。

  

六本木常勤になって間もなく
一年になろうとしている……。
その前は自営だったから一応、
池袋の自宅がオフィスであった。
その前が下北沢……。で、自由が丘。

わりと主要な駅が勤務先だったな~と
今更ながらに思った・・・。

二歳から柿生という田舎町で暮らし、
普通、色気づいて原宿だ渋谷だと
繰り出すお年頃になっても、
まるで興味がなく、町田で充分で、
一生、愛する柿生を離れない……と
信じて疑わなかったのだが。

さて。
つい題名にはターミナルと書いたが、
元々は「終着駅」の意味である。
とすれば、六本木も池袋も下北沢も
自由が丘も、それには当たらない。

いや、池袋は西武線や東武線の
始点・終点ではあるか・・・

ただ。現在の日本においては、
相互乗り入れが多くなり、
厳密な「終着駅」でなくても、
路線が集中し発着する駅に拡大して
「ターミナル」を用いてもいる。

例えば、前述の溝の口。
2009年、東急大井町線が乗り入れ、
終点になったけれど
東急田園都市線としては、
急行や準急なら二子玉川と鷺沼の、
各駅なら高津と梶ヶ谷の、間の駅だ。
また。
JR南武線の武蔵溝ノ口の乗換駅。

こういう場合「ターミナル」と
称されるのかしら?

以上、壮大な前置

18日、日曜日の溝の口。
駅から数分の事務所・・・
「川崎市民劇場なかはら」にて、
暑気払いをしたのである。
会員(役員)とともに劇団からも
十数人が駆けつけた。

前身団体から分離独立し、
再出発してから六年、
紆余曲折、山あり谷ありを越えて、
今、とても元気のある鑑賞会に成長!

そういう意味では神奈川ブロックの
ターミナルとして、鑑賞運動を、
さらに牽引してくれるだろうと、
手作りの料理に舌鼓を打ちながら、
思ったのでした。
ごちそうさまでした。










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