麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

4500日

2017年08月15日 | 身辺雑記
今日は終戦記念日。

昨日は古巣の芝居を観た。
『ピアノソナタ「月光」による
朗読劇/月光の夏』という、
タイトルも長いが、上演も長い。
上演時間ではなく、期間が。

初演は2003年。15年目になる。
北は北海道から南は鹿児島まで、
そのステージは間もなく300……。

四人の俳優とピアニスト一人。
座内の俳優が様々な組み合わせで
演じてきて、公式HPに形式的に
アルファベットで記載されている。

A=南保、森、古田、岸並
B=小高、能登、江上、山田
というように。

AからZまでを使いきり、
2012年五十音に移行した。
ただ「組合わせ」なので、

Z=能登、奥山、小川、岸並
あ=南保、清川、絈野、落合
い=小高、清川、小池、山田

が、例えば13年は・・・
Z、あ、Z、い、Z、Z、Zと
混在したりしている。
という辺りからも歴史が透ける。

今更になったが。
『月光の夏』という舞台は、
特攻出撃を前にピアノが弾きたい
と、音楽学校と師範学校出身の
二人の学徒兵がベートーベンの
「月光」を弾いて飛び立った、
その弾かれたピアノの数奇な運命、
遺された関係者たちを通して、
戦争とは、平和とはを問う物語。

さる13日。テレビ東京の特番。
池上彰を司会に「戦争」を考える
番組でも、特攻隊について触れた。

天候不良、機体不調などの理由で
戻ってきた特攻兵が馴染の旅館の
女将と笑顔で写る写真も紹介。

ただ。帰還したゆえの悲劇もあり、
『月光』はその史実を明らかにする。

8月15日、今日は刺身の日。
室町時代後期の日記(中原安富)に
「刺身」という言葉が初めて見られ、
その日が1448年の今日だと。

それから。
このブログを始めて4500日・・・
みたいです。

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