麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ユーターン

2017年10月18日 | 身辺雑記
お笑い芸人さんが交通事故。
Uターンした際の不注意と報道。

半世紀以上生きているので、
今はピン芸人の彼が、昔はコンビで、
それが「U-turn」だと知っていた。

逆に、そこツッコまないのかと
思ったくらいだが、ネット等では
〈二度目のUターン失敗〉など、
やはりしっかり書かれていた。

人の不幸をつつきたいわけではない。

彼がU-turn時代に出た連続ドラマ
テレビ東京系『クリスマスキス
~イブに逢いましょう』は、
主演に中嶋朋子、脇に森本レオ、
中尾彬、吉行和子ら、企画に秋元康、
監督は堤幸彦と名前だけを見ると、
かなり凄いのだけれど\(^_^)/
ドラマの出来はかなり駄目駄目で
C=C=\(;・_・)/
視聴率は1とか2%と、むしろ
出すのが困難な数字を記録していた。

深夜ではない。
土曜のプライムタイムにも関わらず。
(T-T)

でも中嶋ファンである僕は、
加えて、研ちゃんも出ていたから
毎週ほぼ欠かさず観ていた。

1995年。
まだ小劇場演劇ピラミッドの
最底辺(?)で制作をしていた僕。

後輩が立ち上げた劇団に参加し、
芝居を観る側から創る側に転じたが、
それはすぐに立ち行かなくなった。
だけれども。
客演や手伝いのキャストやスタッフから
「制作お願いできませんか?」と。

役者は沢山いるけれど、裏方の、
中でも地味な制作を喜んでやる
寄特な人が彼ら彼女らの回りに
皆無だったのだろうお陰で
「ぬ企画」「さくらプロデュース」
などなどの旗揚げに参戦した時期。

※※※

冒頭の芸人さんも家業は建設業。
僕のパパも小さな土建屋をやっていて
搬入搬出に必要なトラックや、
舞台セットに必要な資材を
ただで提供できたのも「人気」の
要因だったと振り返って思う。

そんなプロダクションの一つが
「セカンドエリア」という、
研ちゃんが主宰のユニット。

彼はバンド活動のかたわら、
Vシネマの主演を張るなど、
少しずつ売れ始めてはいて、
『クリスマス~』もそんな流れの
準レギュラーであった。

ちなみに。
U-turnの、芸能界を去った相方は
トシヤという役名でドラマの鍵となる
「自殺してしまった婚約者」を演じた。
つまり。
中嶋朋子の演じた女性の元婚約者が
トシヤだったわけである(^_^;)

あ、そうそう。
安城も出てたんだな、確か。

彼女はダイナミックバディーの、
よく見れば可愛い顔をした、
大概三枚目を演じる女優。
研ちゃんと同じ事務所で、
社長兼俳優の国枝さんも出てた。

※※※

軌道修正せねば。

昨夜『継志』という舞台を観た。
沖縄戦の朗読劇であった。

まもなく投票日だけれど、
時代がユーターンしないように、
考えないとな~と改めて思った。
と。
一気に話を持って行くつもりが、
寄り道が余りにも長くなった。

寄り道ついでに書けば・・・
立替のお金をそろそろ返してよ、
研ちゃ~ん(((・・;)


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