麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

不安定な天気と『女の平和』

2008年08月29日 | 区民上演グループ
 昨日の天気はなんともはや
 降ったり止んだりな上に、降るときは、とても日本じゃあない勢いの土砂降りで。。。
 帰宅してニュースを見たら、東海から関東・・・東演も公演でよく寄せていただく豊橋や岡崎、劇団員の住む八王子等、被害が大きく驚きました。
 本当に異常気象の脅威がとどまりませんね

 被災された方にはお見舞い申し上げます。

                 

 そんな中、日本じゃあない「ギリシャ」を舞台にした、しかも時代も随分遠くて・・・紀元前411年あたりの戯曲を読んでました。
 B.C.500ってえと、僕はまだ生まれてなくて、東演の誕生にもしばし時間のいる頃。

 有名人(?)で言うとソクラテスさんとかが活躍した時代に書かれ上演された『女の平和』を下北沢演劇祭のグループ「さぎそう」で出来るかしら、と。
 候補の一つに過ぎないのだけれど……。

 第3回の下北沢演劇祭からスタートした区民上演グループ。その初期の頃に上演した作品でもある、アリストパネスさんの書いた喜劇。

 毎度のことながら女性の応募者が多く、できるだけ多くの方に出演いただくために白羽の矢を立ててみました。繰り返しますが、あくまで候補の一つです。

 僕の担当し始めた10年ちょい前は、応募してきた面々を他のグループそれぞれ(当時は3グループ)が、その作品に合った方をピックアップして、上手いとか下手ではなく、たまさかそれらの作品にはフィットしなかった皆様とワークショップをしながら「よし、今年はこの作品を…」ってパターンで進めていました。

 ここ数年は、その形だと成立させるのが難しくなって・・・無理すれば出来なくはないけど、積み重ねた一定のレベルをクリアし続ける面でチト困難になって・・・我々「東演組」も戯曲を元に選考する体制に移行したのダ。

 まあ歴史はこれくらいにして。
 ところが08-09シーズンの今回は、ちょいと準備不足で、あるいは8/25の弊ブログにも少し書いたけれど、軽めのクラッシュアンドビルドを試みたいナ、などとも考えていて・・・。
 ま、そんなこんなで要するにレパートリーが決まらず、少し焦ってるって話でございました。


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