麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

アタラシィセイカツヨーシキ

2020年08月26日 | 身辺雑記
『心の嘘』の記事が掲載された毎日新聞を
最寄の販売店に買いに行った。

僕は大手町の本社に電話し、在庫を確認、
定期券を使って手に入れることが多いが、
今回、他の制作が近場に電話をしたよう…。
しかも。
「あれれ? 静岡にかかりましたよ」と
驚いて声をあげた。
「大きい所はテレアポを地方に置くよ」
と別の仕事をしながら適当に答えた。

問い合わせした制作は旅公演に出た。
返事の電話を取ったのがたまさか僕で
「あ、申し送りは受けています。
麻布十番の……ああ、駅の、ハイハイ。
何となく分かります、一応住所を……
ハイ、では念のためググって行きます」

検索したら網代公園の少し先と判明。
ストリートビューには昔ながらの
新聞販売店も映し出された。
徒歩で向かう。



そこにはこじゃれたオフィスが。
ただ、江崎新聞店の看板はある。

聞けば、静岡を拠点に毎日新聞のほか
静岡新聞、日経や産経などを扱い、
県ではもちろん東日本エリアでも
No.1の販売店だという

さて、東京では個人販売店が苦戦。
歯抜けのようになる地区を
ファローして欲しいと毎日新聞社から
ラブコールを受けて、麻布十番のほか
麹町などを引き継いだらしい。



特に麻布十番は《MEl.T》という
新たな形態にチャレンジすべく生まれた。
デジタルとデリバリーをコンセプトに、
2~4Fにはイベントスペースや
シェアオフィスを配置。
1Fがいわゆる販売店ながら、
Delivery baseと称して各種デリバリーと
協業も視野に入れているという。

ちなみにMainichi Ezaki lab.Tokyoの
頭文字が《MEl.T》なんだとか……。
今年3月26日にリニューアルオープン
(だからストリートビューには
まだ反映されていなかったのだ)の
実験店舗の段階だが、未来を感じる。

新しい生活様式がさまざまなところで
聞かれる今日この頃だけれど、
そのひとつなのかも。



そして演劇界も、新しい生活様式と
どう向き合うのか、引き続き模索中だ。
コメント
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