麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

阿蘇くじゅうの旅

2019年05月13日 | 俳優座
土曜日曜と熊本におりました。
九州演劇鑑賞団体連絡会議の集まり
・・・ざっくりな説明になるけれど、
九州七県下と隣県(下関)を加えた
十八団体ある鑑賞会組織、
その会員たちの交流会に参加。
つまり厳密にいえば旅ではない。



(熊本空港のメッセージボード)

劇団等の演劇制作者十数人で
小型バスを借りて一路阿蘇へ。




さて「阿蘇くじゅう国立公園」とは、
熊本大分に跨がって広がる昔は
「阿蘇国立公園」と呼ばれていた所。

熊本県の阿蘇五岳、大観峰と
大分県の高崎山や由布岳、
さらに九重連山と久住高原、
ともに「くじゅう」と読む地域を有し、
故に平仮名表記となったらしい。
加えて、劇団も鑑賞会も今、
苦渋の時代にあることも少し意識。



とはいえ。
二日間、集いし三百名弱は、
現況から目を逸らさずに捉えて
前向きに課題に立ち向かう姿勢を示し、
元気に各地へと帰ったのである。



ちなみに。
冒頭のメッセージボードは
熊本地震の被災者たちを励ます
空港二階にあったのだけれど、
空港周辺にはまだ沢山の仮設住宅、
また風光明媚な風景のところどころで
架橋工事やまだ手付かずの崩落を見た。

東北のみならず自然災害からの復興は
全国各地で道ならばなのである。

そんな2019年。
現在、大河ドラマは主人公に金栗四三。
・・・てっきりマラソンの父たる彼の
物語だと予告等から思っていたら、
このあと、田畑政治にバトンが渡ると、
つい最近何かで読んで知った。
そうか「東京五輪」の話なのか、
と合点した・・・そんな彼は、
熊本出身だ。詳しくいえば玉名。

玉名には亡き父の友人がいて、
夏休み、たった一度の三人旅をした
・・・父の故郷青森に帰省するのが
夏休みの恒例で、父母と僕と弟の
四人旅が子供の頃の夏休みだったが
中一か中二のとき、たった一度だけ
三人旅になった・・・のだが、
それは別の話。

明日は岡山、明後日は倉敷。
いってまいります。



コメント
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