忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

カブトムシを

2005-07-29 | 日々
 日も暮れてからの犬の散歩は、申しわけ程度に近場ですませることが多いが犬も納得しているようだ。
 用を済ませてふと見上げると、木にカブトムシとカナブンがいる。2年ほど前に枯れはじめもうだめかと諦めていた木が、緑の葉を茂らせた。
 カブトムシがやって来る木に回復したのが嬉しかったが、ムシキング大好きの孫のためにもカブトムシも見逃すことはできない。
 長いパイプを取りに帰って、そっと突ついて落とす。一時見失ったが、元気なオスを捕まえることができた。
 蓋に穴を開けた容器に入れて木の葉といっしょに入れた。玄関脇の濡れ縁に置いていたら、かみさんが夜捕りに行くと言いだした。
 ほんとに夜中の同行を強く求められ、一緒に出かけてまた捕まえた。見せなければよかったと思った。孫の来るのは暫らく先なので、必要以上に集める必要はない。彼女がその気になったら捕り尽くしかねない。
 罪滅ぼしに、餌を買ってくるように頼んだ。せめて虫たちにはご馳走を食べもらって、元気で孫たちと遊んで欲しいから。