羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

自立への道

2009年07月10日 | Weblog
仕事が終わって、バスを待つ時間。
紺色の制服を脱ぎ、花柄のフレアースカートに着替えて
夕刻の風に吹かれながら、短い時間いつも何かを考えている。

5日も連続した頭痛が今日はストップしたので嬉しい。
毎朝の頭痛は間違いなく薬物連用によるもので、こうなるとまた抜け出すのが
大変になるとわかっている。

単純なもので、少しでも体調が良くなると、希望が見える。
もっと働けるような気もしてくるし、何かにチャレンジもしたくなる。

連日の頭痛とうつ状態で自死を選んでしまったひとがいるけれど、
とてもよくわかる。

ある出来事をきっかけとして、夫が給料を管理するようになり、
管理しきれなくなり、わたしに渡す生活費が減り始め、
いま、家のローンと地代を支払うとそれは消滅する。

先日、頭痛外来で調子が悪かったので、ベッドで注射をしてもらった。
この注射、自分でもできるので先生が「処方するか?」と
聞いてくれた。でも「先生、あたしお金がないの、だからいいです」と、
ニコニコ笑って答えたら、先生は「そうか」と半信半疑(?)の穏やかな
笑顔を返してくれた。

まァ、お金がなくても何とか生きていける。
この仕事と、他のバイトをしながら・・・。
パート代を全部、生活費に当てるのはカナシイけれど仕方ない。
本代、友だちや娘とのランチ、それさえどうにか捻出できれば、
涼しいカオしてもう少し生きて行ける。
だから、やっぱり、丈夫な身体とつよいココロが欲しい。

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