羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

揺れるフリル

2009年07月22日 | Weblog

結局、風邪症状は改善しなかったので、いちにちゆっくりさせて貰った。
面白くなさそうなカオをやはり見ることになったけれど、
それはすっかりオトナになった娘ではなく、
出会ったときから大人だったひとだ。

休み明けに医院に薬を貰いに行き、街に出て用事を済ませ、
それから午後はゆっくりと眠った。
眠ることに救いがあり、そこに源があるように、
みなもとのみずうみに小舟を浮かべて、ひたすら眠った。

カンペキではないけれど、すこし元気になって今日は仕事へ。

百日紅(さるすべり)のピンクの花びらは可憐なフリルのようだ。
いま、小さな公園の主役。風に揺れている。

公園の出口には芙蓉の花もあった。

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