羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

女一匹

2009年07月25日 | Weblog
すこし風邪もよくなってきて、すこし嬉しいこともあった。
すこしがふたつ重なって小さな元気がでてきたので、


小雨降る日、駅前で用事を済ませてから、
古本カフェ「フォスフォレッセンス」へと歩いた。
いつもは自転車か、バスなのに、何故だか歩ける気がしていた。

予想以上に遠かったけれど、無事に到着した。
店主は相変わらずやさしくあたたかい笑顔で迎えてくれた。

わたしの詩集は谷川俊太郎さんと茨木のり子さんの間で、
恥ずかしくていたたまれない、という感じで収まっていた。

アイスコーヒーを飲んでお喋りをして、
佐野洋子さんのこの絵本「女一匹」を買って帰った。

ワニの花子が失恋する話。
ネズミのちよこの友情のもとだんだんと元気になってくる。
「女一匹」のいじらしさとエネルギーが心を和ませる。

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