羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

不満足

2005年08月23日 | Weblog
夫はわたしの結論にとりあえず同意してくれました。
それほどに夫は優しいひとなのだと思います。
でも、気持ちの上で無理をしていることは、
たくさん、たくさんあるはずで、それを思うと申し訳ないし
感謝しなければ、、、と思うのです。

そうして、その『無理』は時々ひょっこり顔を出します。
不満や愚痴となって夫の言葉に表れるのです。

そのときに、落ち着いてじっと聞くか、
あるいは聞き流すこともできればいいのだけれど、
未熟なわたしはまともに受けてダメージを受けたりする。

夫の話は決まって過去へとさかのぼり、わたしを責める。

前を向いた話ができればいいのに、、、。
愚痴や不満を言ったあとに、『それで?』と聞くとそれがない。
新しい提案や展望を話してくれればいいのに、、。

希望の見えないような話ばかりが続き、それは何故かと聞くと
『僕はきみを愛しているけれど、愛されてはいないから』
ということになるのです。

わたしたち夫婦は、求めているものが違うのかもしれません。

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2 コメント

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愚痴神様 不満神様 (まり)
2005-08-23 23:23:35
心に傷がついてしまってどうしても痛い時は、それを言葉にして、自分の外に、

何度も何度も何度も何度も出してあげることでやっと、傷が癒えてくるのだそうです。



私自身も過去、そういう経験があるので

なるほどな・・とそれは真であると思っています。



聴かされる方は辛いものだけれど、それは

信頼しているから素直な自分を開示してくるのだと受け止めてあげて欲しいなぁと、

第三者の私は今、拝見していて思いました。



傷が癒えた時、もう、愚痴神様も、不満神様も、どこか遠くへいってしまっているはずです。



傷ついた彼を救ってくれたそれは神様だから。そして、抑圧せず、きちんと「自分」の

外に出してしまおう!と、無意識の内にそう思考し実行できているのはもちろん、

信用できる貴女がそばにいてくれるから。



私はこんな風に、パズルをはめました。



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なるほど・・。 (すみれこ)
2005-08-24 11:59:55
まりさん、コメントありがとうございます。

そう、黙っていられるよりも言ってくれた方がいい、

と大らかに考えることが大切ですよね。

わたしは心が傷付いたら心を閉ざす、、ということで

対処してきたように思います。

ひとは皆、それぞれの方法を身につけて、

やがて穏やかな境地に赴くことができるのかな。



こうしてわたしが書いてることだって、

ひとつの対処法には違いないですよね。



そして少しだけ自分の世界を開いて風を通し

夫との関係も見つめ直していければいいのですが、、。
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