羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

お母さんの苺

2010年01月27日 | Weblog
苺って、どうしてお母さんの字が入ってるんだろう。

ともかくわたしは今回、母から貰ったイチゴで、生き返った。

なんだかものすごく眠い、と思って月曜の夜早めにベッドに入り、
眠いのに、寒気がしてなかなか眠れない、と震えてるうちに、
気持ちが悪くなってきて、思い切り吐いてしまった。
夜中にその始末をして、お風呂場でパジャマを洗い、
寝ようと思ってしばらくするとまたもどす・・・。
猫がものすごく不安なカオで見ている。

火曜日の病院の付き添い(わたしの予定に合わせて決めておいた)を
パスしてもらいひたすら眠った。
熱もあるし、頭も痛いし、お腹も調子悪いし、吐き気もおさまらないので
「ノロウイルス」という病名がちらつく。

今回も母が何回も見に来てくれた。
いろいろなものを断りつづけ、午後になって冷たいスポーツドリンクが
やってきたときはありがたく一気飲みした。
可愛いカップに入ったイチゴもいい香りがするけれど、
まだ食べる元気がなかった。

夕方、夫が帰宅して病院に連れて行ってくれた。
食欲なんてまったくないのに、食後に飲む薬が三種類もある。
食前に飲む薬は手元にあるのと同じだった。

何も食べてないのに夜またもどして、
夜中に頭痛で眠れないから自分のクスリを飲もうと思った。
枕もとのイチゴをナイフで少し切って母が添えてくれたステイックシュガーを
かけて食べてから、クスリを飲んだ。
いつもは夜中に「カリカリ!」とうるさい猫が、小さな声で鳴きながら、
冷たい鼻先をおでこに押し付けてくるのが、熱っぽいので嬉しかった。

そして今日、古本屋の仕事は休ませて貰った。
明日の仕事は休めないので今日中にどうにかしたい。
母から貰った苺、瑞々しく大きな苺二つを朝食にした。

見渡すと自分の部屋は足の踏み場もなく散らかっている。
きれい好きで高齢の母が一階から二階のこの部屋まで、
何度も足を運んでくれたことにあらためて感謝して、すこしだけ片付けた。

今夜もパソコンは開かないつもりだったのに、結局、ブログ。
なぜかしら。

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