羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

四月のみぞれ

2010年04月16日 | Weblog
ブタさん、パンダ、ヒヨコ、ゴマちゃん(あざらし)。
手のひらにすっぽりおさまるミニサイズのお饅頭。
今日いただいたお菓子。

外は今、みぞれが降り始めたようだ。
それぞれがそれぞれの思いのなかで、
前を見ようとしている。


電話で受けた相談の話が重い。
それでもわたしで役にたつことがあるなら、
できるだけのことをしようと思う。
ない知恵も絞ろう。

じぶんを支えるのが精一杯だと感じていた、
ギリギリなのではないかと、実は今朝、思っていた。
でも今夜、電話を受けて手帳を開き、予定をたてようとしている。
ギリギリなんてことはきっとないのだ。

仕事先でいただいたお菓子があどけなく並んでいる。
わたしは降りしきるみぞれ交じりの雨音を聞きながら、
さっき聞いた話の内容を思い出している。
今夜の読書は諦めたほうがよさそうだ。


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2 コメント

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人とは本来 (karamatsu)
2010-04-17 07:53:03
 人は決して一人ぼっちではなく、助け助けられの中で生きていることに気付くことがありますね。それはいつの間にか、競争社会の中で忘れかけている感情かもしれませんが。

 御柱祭というお祭りがもう1,200年以上続いている諏訪地方では、人と人との絆や連帯や助け合いがとても強い土地柄です。そんなこの地に移り住んで、その大切さを感じながら過ごしています。
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そうですね。 (すみれこ)
2010-04-17 22:39:52
「御柱祭」よくニュースで見ます。

たしかに、「助け助けられて」生きている事実をあらためて感じることがあります。
じぶんだけの狭いせかいに埋没してしまう危険性を忘れずにいたいと思います。
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