羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

フライド・グリーン・トマト

2013年08月03日 | Weblog
自分時間が出現したので、映画をレンタルしてる、ということを前に書いた。
仕事に出るようになってレンタル屋さんの前を通るので、
ほぼ毎週寄っている。
何しろ旧作なら百円。

わたしは名作、といわれる作品も観てないものが多いので「旧作100円」でOK。
何故こんなにも知らないのかとふり返るとやはり病気の子もいたし多忙だった。
でもそれでも映画が好きならもっとどうにかして観ていたかもしれない。
やはりそのあたりのアンテナがぼんやりしていたんだろう。
そしていま取り返してる。

つい最近の話題作や気になった作品ももちろん観たい。
それは値段を見ながら検討する。
あとは友達、知り合い、子どもたちからの「おすすめ情報」と、
いくつか観ているうちに関心のあるテーマやいいなと思う俳優があらわれる。

そして先日お店に行って候補をいくつか考えていたうちの
ジャック・ニコルソンの「さらば冬のかもめ」はすぐに見つかったが、
あとは何故かどれもレンタル中でさて困った。
ぐるぐる歩いて疲れ始めたとき目に入ったのがこれ「フライド・グリーン・トマト」。
そうだ、これはいつだったか風待文庫で友達に薦められた映画だった。

休みの今日、ひとり映画鑑賞会。片手にはコーヒーゼリーにアイスを混ぜたデザート。
男の子みたいに元気な少女がカッコイイ女性に成長していく物語。
話は老人ホームにいるおばあちゃんの思い出話として語られていく。
聞くのはたっぷり太った中年の主婦。夫にも自分にも嫌気がさし始めている。
「若くもないし年寄りでもない」と嘆く彼女は、
ホームで話を聞くうちにだんだんと変わっていく。

登場する女性たちがみな素晴らしく、ひきこまれて観た。
薦めてくれた友人に感謝。
そういえばいつも行く美容室のスタッフ女性とも映画の話になり、
オススメ作品をメモしてくれた。
みんなほんとうによく知っている、と暢気なわたしは有り難く情報を頂く。
このブログを読んで下さっているみなさま。
これがいいかも、、、!という映画がありましたらぜひ、お願いします。

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