羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

夏休み

2014年08月13日 | Weblog
夏休み真っ盛り。
仕事先も休み多し。
すこし電車がすいている。
商店街を歩くと「夏休みのお知らせ」が貼ってある。
通るたびに羨ましくてならないのが
「8月5日から9月1日まで休みます」という貼り紙だ。
ここを通るたびに見つめずにはいられない。
まさにロングバケーション。優雅な命の洗濯を想像する。
店舗というより貸しギャラリーのような店なのでそれも有りなんだろう。

パートの身分に夏休みはない。
来月、有給を使ってほんのすこし出かけるだけ。
それで仕事休みの日は家でひたすらくつろいでいる。

一日外に出ない日もある。
出かけるときはジムに行き、図書館に寄り、母のいるホームに行って、
午後には戻る。
長女が貸してくれた漫画(伊藤理佐さん&吉田戦車さん)を読んだり
息子が貸してくれた映画のDVDを観たり、パソコンでゲームをしたりしている。
(キャンディクラッシュはようやく100ステージを越えた。)

映画は感想を書くという条件つきで息子が仕事関係の作品を貸してくれた。
「私の男」。
彼の「映画ノート」を真似してわたしも今年から映画ノートを作ってみたけれど、
結局は面倒になって続いていない。観っぱなし。
しかし今回は約束だったので簡単に書いてみた。(ひと言でいいのだ)

いやはや漠然と感じたことを言語化する、文にして表す、というのは、
予測すると面倒なようだが、いざ実行してみると、スッキリするもだった。
こんな当たり前のこと、しかも仮にも「読み書きスキです母」なのに、
おざなりに過ごしてきた気がして改めてわが息子なかなかやるな~と思った。

そして作品(本でも映画でも)の感想を述べ合う、というのは面白く楽しいことかもしれない。
わたしは映画について、つい検索してしまうほうだが、
彼はパソコンもスマホも所持せず(職場で使うのみ)、検索はしないという。

メールに「つまらない映画の悪いところだけを挙げる意見はオレはくだらないと思ってる」とあった。

あんなに小さくて夏休みにはよく遊んでいた息子もすっかりしっかりオトナになったものだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿