羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

栗の木テラス

2016年11月16日 | Weblog
今年も次女と秋の旅。
可能な時期はいつまであるのかわからないから、
春と秋は次女と旅に出る。たった3日に予定を詰め込み計画して
あれこれ予約もして朝から晩までシッカリ遊ぶ。
いつもそういう似たような母娘と行き会うからおもしろい。

今年も北陸新幹線に乗ってまず富山へ。
黒部渓谷はまさに紅葉の最盛期。

一時間以上もトロッコ列車に乗って寒いけど山々の美しさを堪能した。
渓谷の青緑もいれて「黒部の五段染め」というそうだ。



宿泊した宿の窓からもトロッコが見えて喜んだ。

翌日とその次の日は信州、小布施へ。
小布施は北斎と栗の町である。

栗おこわ、栗と林檎のパイ、栗ソフト、栗の紅茶、そしてもちろんモンブラン。
栗の木テラスは大人気で店の外まで行列が・・・・。
並ぶほど時間のない私たちは偶然に栗の木テラスのモンブランをとある茶店でゲットしてラッキーだった。

観光客の人ごみを逃れ町外れの小さな教会まで地図をたよりに歩いて行った。
教会には珍しい栗と林檎のステンドグラスがあり、とても可愛かった。
そして裏庭の静寂。晩秋の日だまり。

たくさん旅をしてきていろいろな所に泊まったけれど今回の信州高山温泉「風景館」はベスト3に入る。
とても印象が良かった。これは娘が撮った部屋の写真。