羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

犬を洗う

2011年10月17日 | Weblog
シベリアンハスキーみたいな大きなぬいぐるみ。
伊勢英子さんの「グレイが待ってるから」に夢中だった頃、
娘がチラシ広告にこのぬいぐるみの写真を見つけて
「欲しい!」と言い出したんだったと思う。
そのホームセンターまではすこし遠かったが二人で自転車で行き、
買い物カゴからはみ出したぬいぐるみを連れて帰ってきた。
あれから何年もリビングにいたけれど誰もが無関心になっていた。
ふとホコリだらけなのではないかと顔を見る。
思いついてぬるま湯でていねいに洗い秋の日差しが降り注ぐベランダへ。