羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

空を見ていた

2008年03月16日 | Weblog
「辞めたい」と思いながら続けているこの仕事。
転職するためのエネルギーがどうにもでてこない気がして、
他の仕事もちらちら探しながら毎日が過ぎて行きます。

昨日は外の受付にいる必要があったので、「あたたかくなってきたなー」と
思いながら景色を眺めていました。
「おっと」と気がついてロッカーに上着を取りに行きました。
いつも制服の上にカーディガンをはおっているだけなので、
それで接客するよりもきちんと上着を着ていたほうがいいと判断したからです。

ぽかぽか天気でみんなは遠出をしているのか、お客さんは意外に少なくて、
なすすべもなく空を見ていました。
紛れもなくあおい春の空、、、。
そういえば友人からのメールに鎌倉の海辺を散歩したことが書いてありました。
空を見ていたら、海に行きたくなりました。

「ああ、おまえはなにをしてきたのだと・・」吹き来る風が中也にいったように、
あおいそらやあおい海はわたしにも問いかけを寄こしてくるようです。
むかしから、ずっと・・・。