まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

カニ鍋

2015-11-17 | 料理

弟が帰省したとき、みんなで中佐のカニ鍋を食べたというので、わたしも食べに行った。香箱かにが丸ごと入っている。蟹の解禁になったら、北陸人は蟹を食べにゃいかんやろ。しかし、蟹という漢字は、解く虫と書くのは何故だろう。解せない。解せない虫とは何か。考えているうちに抹茶が出てきた。

おもむろに抹茶を飲みおわると、よいタイミングで鍋が運ばれてくる。

うどんは何処にあるのだろう。うひゃひゃ。

締めには雑炊。そのあとデザートがでる。しあわせなひとときである。どんな仕合せも半分だけ寂しい気もするけれど。時折、そのものだけがクローズアップされると、今だけの喜びを拾うことは出来る。



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3 コメント

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解く虫と書くのは何故か? (ただの通りすがり)
2015-11-20 21:15:42
インターネットで見つけました。保証はできません。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421844149

昔、中国ではカニは虫扱いだったそうです。
それを解さんという方が初めて食べておいしかったのに感激し、
それから食べる習慣がついた、ということです。
それで、「蟹」という字になった、ということです。
「蟹」の成り立ち (ただの通りすがり)
2015-11-20 21:20:41
もう一つ見つけました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/9a62b61314f0257c829667f0480816ae

「蟹」の成り立ち

まず「解」の字を分解すると、角と刀と牛になる。つまり、刀を使って牛の体と角をバラバラに切り離すことになる。こうして、「とく」や「といて分からせる」の意味を持つようになった。
『蟹かに』は、包丁などの道具を使わずに足や甲羅を分けることができる。そこから生まれたという。
では、どうして蟹の字に虫ががあるかというと、虫は元々「蟲」と表していた。古代中国では虫は小動物の総称だったからだとか。
おおっ!! (まこ)
2015-11-21 09:41:57
ただの通りさん
ありがとう。蟹がのどに詰まっていたわけではないが
溜飲が下がるとはこのこと。
特に、後の解釈がすごく納得できる。
昔の人(中国の)には、頭が下がりますね。
長い歴史の強さですね。

そういえば、「荘子」の中で、牛をさばく「包丁(ほうてい)」という人の話がありました。ほうちょうは、そこからきているのですね。
話はそれましたが、いろいろ調べると楽しいです。
また、ご教示ください。

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