ひさしぶりに漢字の成り立ちの話題。
まず「解」の字を分解すると、角と刀と牛になる。つまり、刀を使って牛の体と角をバラバラに切り離すことになる。こうして、「とく」や「といて分からせる」の意味を持つようになった。
『蟹』は、包丁などの道具を使わずに足や甲羅を分けることができる。そこから生まれたという。
では、どうして蟹の字に虫ががあるかというと、虫は元々「蟲」と表していた。古代中国では虫は小動物の総称だったからだとか。
クリック<お札の折紙>
カネ道楽
似たような字に、流言蜚語の蜚がある。
上の非は、羽根が左右に開いている様子を描いていて飛ぶという意味をもつ。
実は、飛ぶ能力のある虫、なんとゴキブリのこと。
古代中国人が「非の虫」を蜚と書いたように、数千年前からゴキブリが飛び回っていたことが分かる。
ふむ、「虫」はなかなか"無視"できぬ存在・・・。
まず「解」の字を分解すると、角と刀と牛になる。つまり、刀を使って牛の体と角をバラバラに切り離すことになる。こうして、「とく」や「といて分からせる」の意味を持つようになった。
『蟹』は、包丁などの道具を使わずに足や甲羅を分けることができる。そこから生まれたという。
では、どうして蟹の字に虫ががあるかというと、虫は元々「蟲」と表していた。古代中国では虫は小動物の総称だったからだとか。
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カネ道楽
似たような字に、流言蜚語の蜚がある。
上の非は、羽根が左右に開いている様子を描いていて飛ぶという意味をもつ。
実は、飛ぶ能力のある虫、なんとゴキブリのこと。
古代中国人が「非の虫」を蜚と書いたように、数千年前からゴキブリが飛び回っていたことが分かる。
ふむ、「虫」はなかなか"無視"できぬ存在・・・。
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