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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

長嶋さん その2

2015-06-19 | 暮らし

さて、小屋の隅にも本があった。ベースボールという週刊誌まである。長嶋茂雄とついたもの、写真、全てがあるようにも思える。殿は弓道をこよなく愛していたとは思えない。もしかして、いちばん愛していたのは「長嶋茂雄」だったのではないか。

これは、図書室の背広コーナーの我が家の記念館へ。

その代り、わたしの物を処分する。棚に入れたままの記念切手帳だ。小さい時、値打ちが出るようなことを聞かされ、ちまちまお小遣いで買っていた。なんでもそうだが、その物で儲けるのは流通業者だけなのだということに、やっと気付いた。そして、娘のひとこと「眺めていて、うっとりするなら持っていれば?」

残念ながら、うっとりしなくなった。もしや、いろんなものにときめかなくなったか!!どんどん増やしてもいかん。会社へ入社したころ、総務課にいて郵便局員が記念切手が出ると、「どうですか?」と、声をかけてきて、女子社員は何故か時折買っていた。「わー、きれい」とか言っていたかは忘れたが、流行ではあった。のんびりした時代だった。総額を計算したが30%くらいだったら、手離そうと決めた。ここで欲を出すと、また片付かない。

切手は語りかけてこないが、長嶋さんは、手に取るとやはり何か語りかけてくる。殿が残したものに、長嶋茂雄の生きざまを知るという項目が増えた。

収集するもので、金銭的な価値があるものは捨てなくてはいけない。決して将来、少なくとも自分が生きている間は価値はあがらない。また、その後はごみになるかもしれない。それなら、早めに「お疲れ様」と、言って放した方がよい。どうして、古いお札や記念の500円玉を買ってしまうのだろう。その時は魅力があるのだろう。人の事は言えない、松井のホームランカードや遠藤の切手は、まだ魅力がある。

テレカも処分、古いお金も、今のお金に換えて使う。銀行では日本のお金だけ換えた。小銭や中国の元や、ベトナムのお金は数枚では、手数料がかかってかえって損である。それにしても、会社で行ったとはいえ、いろいろ行っていたものだ。台湾やイタリアもある。わたしが行くときは、現地のお金は持ち帰らないようにしたい。しかし、行く機会はないだろう。

 



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