まこの時間

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父入院

2014-03-31 | 事件簿

父が先日から目が回るというので、かかりつけのH医院で紹介状を書いてもらい、2000年に脳の手術をしたときにお世話になったN脳外科の先生にMRIの検査をしてもらい、異常がないことを確認し、少し血管に瘤が認められるが影響はないとの診断。これは、以前からあったものだ。

膝が痛くてS病院へもかかっているので注射をしてもらいに行く。目が回る、頭がぼんやりするというので、運転は難しいので連れて行くと、そのS病院でも、目が回る眠れないと訴える。

結局、行きやすく甘えやすいS病院へ自分でさっさと入院してしまいびっくり。

「先生は2か月くらいいたら、少し落ち着くやろうと言われた」と、本人は呑気なことを言っているが、気が気でならない。いつもの、機関銃のようなしゃべりではなく、すっかりぼんやりした年寄りとなった。

気になってH医院で先生に聞くと、「寒暖の差が激しいと三半規管に異常が出てめまいがすると思います。市民病院は重病でなくては入れてもらえないし、お父さんはわがままのきくところが居心地がいいんだと思いますよ。暖かくなると落ち着くと思います。」とのこと。

入院中に市役所の心待ちセンターの方にきてもらい介護認定の申請をしたが、「元気で車を運転されるようになったら認定は下りないかもしれませんから、今の状態ならとれるかも知れませんね。」と、言われた。父は認定されたらあちこちに手すりがほしいと訴えていた。おまけにどのような仕事をしていたかと聞かれたら、今の住所に移り住んだことから生い立ちまで話し始めたので「目が回るのにつらいやろ、聞かれたことだけ答えればいいよ」と、促すと「ありがとうございます」と、市の方から礼を言われた。彼女も困っていたのだ。

今日は風呂も入れてもらえたらしく、気分も良さそうだった。しばらく様子を見るしかないのかもしれない。桜も開きだしたので、何とか快方に向かいますように。


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