まこの時間

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第40回加賀市武道館弓道場開設記念北陸三県弓道大会

2018-03-18 | 弓道

今日は加賀市の弓道場の40周年記念大会だった。やたら長い名前の大会だ。

記念大会らしく40年のあゆみを加賀市の理事長が作り、壁際に立てかけた。

また、協会員の趣味のコーナーを作って、美しい水彩画を展示し、不肖ながらわたしの弓茶碗と、本職のmsさんの高価な壺や皿の展示、mmさんの編んだ籠などを展示して花を添えた。この展示用の衝立をまたまた便利軒さんに頼んでしまった。今度食事をおごるからということで・・・。

さて、一つ的は福井の先生と天皇杯を拝受された先生と姉妹都市新発田の先生とでしていただいた。

大きな射の先生方の射礼は素晴らしい。

大会は皆様のお陰を持ちまして無事終了することが出来ました。

ご祝儀と酒とお菓子を頂き、我らの道場の40周年を祝えたことが嬉しい。40年前、殿と友達のSさんが事務局をして、亡くなったYさんが指揮しての道場開設だった。そのことを知っている人は殆どいない。ちなみに、娘の歳と同じだ。この道場のこけら落としにはわたしはお腹が大きくて出られなかった。あれから40年。娘たちの父は亡くなって3年目。しんみり。しかし、189名の弓仲間に来ていただいて感謝。

金沢の友達は「自分たちの道場があっていいねえ。県の武道館でみんな一緒に稽古しているけど金沢市の武道館はないからね」との話。「自分たちの道場」っていいね。確かに。何回もやっていると、みんな打ち合わせしなくても役割分担ができてきて、いい感じだ。ここへ来ると道場家族だ。でも、準備が大変。なにしろ、3階まで机や椅子を持って上がるので、山で鍛えた身体だが、腰が痛くなった。山へは机を持っていかないので、ちょっと状況が違う。それでも、以前よりタフだと思う。決算月は若者たちは忙しい、遅くに来てくれて、モニターの配線や弓立ての組み立てをしてくれる。ござ敷きと養生シート貼りをして9時過ぎに帰った。朝から出る人、5時過ぎに来る人、述べ20人足らずで仕上げた。

片づけは、山中の仲間と高校生が力を発揮する。女子高校生が大きな看板をひょいと持ち上げ、階段を上ってくる。さすがに若い力にはかなわない。わたしにもああいいう時があったはずだが。「あれから40年」というきみまろの声。

 


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