まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

鞍掛山 とのお新道

2018-03-16 | 山歩き

鞍掛山のとのお新道を山の先輩と行く。この登山道を拓き整備している人だ。

9時半に登山口を出発。この登山道は沢登りから始まる。鞍掛山の登山道の中では唯一の沢登りである。今年の大雪で大木が倒れ、イノシシがエサを求めて掘り返した跡があちこちにあり、登山道が荒らされている。

30分登ると鉄塔があり休憩。暑い日となり1枚脱いで5月の登山のようないで立ちとなった。以前、殿と登って下山時に間違えた場所にさしかかった。完全に通行止めになっている。ここで迷って滝ケ原へ行く人が多いので、看板を立てて、道を塞いだのだという。その後、長靴アイゼンの人に追い抜かれた。先輩は長靴登山を嫌う。わたしが2月末に長靴で行ったことは内緒だ。

小獅子岩を覗いて進む。小獅子岩からの眺めがよい。

後山へ到着。11時19分。少し雪が残っている。

途中、春の気配。マンサクだ。

頂上へは11時40分に着いておにぎりとカップヌードルを食べて下りる。

帰りに小獅子岩の下を通ってみた。

登山靴にスパッツで沢を下りる途中、雪の塊に滑って尻もちをついた。「雪庇を踏みましたぁ・・」と、大げさな冗談を言いながら無事13時34分に駐車場に到着した。

このコースは、急坂は殆どなく、途中に風の通りのよい場所があって、暑い日の登山にはうってつけである。沢の上の方に少しロープの場所がある。通常1時間で登れる鞍掛山をこのコースは、1時間半かかるのでよいトレーニングになる。

次回は富士写ケ岳へ行きたい。まだ、軽アイゼンはいるだろうとのこと。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
近場の春登山 (今千葉)
2018-03-17 08:07:16
まこさん 

久しぶりの登山ですね。
良いお天気に恵まれ、経験豊かな先輩に案内していただき、楽しい登山の様子が記事からよく伝わってきました。
私は、中学生の時に塔尾から登ったのが唯一の鞍掛山登山です。友達と一緒にだらだら歩いているうちに、急に見晴らしが開けて山頂(後山かな?)に着いた記憶があります。

鞍掛山とは違いますが、近くの丸山古墳のカタクリが4月の初めに見ごろになりますね。カタクリとギフチョウの写真を狙ってカメラマンが集まります。
最近ではカタクリの群生地はあちこちにありますが、ギフチョウとのツーショットが撮れるところは限られています。私は別々にカメラに収めたことはありますが、ツーショットはありません。

富士写ヶ岳のカタクリも素晴らしいです。今後も楽しく安全な登山をお続けください。投稿を楽しみにしております。
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次は富士写ケ岳 (まこ)
2018-03-18 19:51:45
今千葉さん

次は富士写ケ岳ですね。
カタクリや、石楠花に出会うと疲れは吹っ飛びますね。
山は花や、晴れた日に良い景色に出会うと最高のご褒美となりますね。
誰でも頂上に登ると、一等賞気分になれます。
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