まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

良否の結果が翌日に出る

2024-05-24 | 弓道
最近、顕著に稽古の善し悪しが翌日身体に出ることが分かった。
朝起きたら、両手首がしびれていたら、前日の稽古で手首に力が入っていたと分かる。
押手の中指がばね指のようになっている時は、中指で弓を握り過ぎていたことが分かる。
水曜に16射したら、なんと2中しかせず、外れた矢に中てたり、的枠をたたいたりして、おかしい・・変だ・・これはあんまりだ・・中らないにもほどがある・・となって、それ以上引くのを止めた。
すると、翌日、異常に首から肩にかけてパンパンになっていた。
よほど、肩と首に力を入れていたようだ。
ひとり稽古をして深みにはまると、積み上げたものが一挙に崩れていく気がする。
いや、もともと何も積みあがってはいないのかもしれない。
さて、パンパンになった日、「ゆーりんピック2024弓道交流大会」である。
9ボーダーのわたしは、完全なる仲間入りなので、加賀市の仲間と一緒に出場した。驚くべきことに、若いと思っていた後輩が今年から仲間入りした。
60歳から出られるのである。
わたしが大前で中立は後輩のI君落ちは大先輩のK先生。
昨日、中らなかったので、ひたすら大きく引く努力だけをした。
結果、5中で女子3位を頂いた。試合の前の調子の悪さからは考えられないが、ここが弓道の怖さである。
その後の協議の結果、行けない方がいて、お鉢が回ってきて、I君もわたしも、鳥取米子のねんりんピックに出場が決まった。
メンバーにTさんもいて、石川国体のメンバーが5人中3人も入っていたのでこれもちょい笑えた。一体何十年前のことだ。
しかし、何十年前だからこそお年寄りの大会にいるのである。
石川国体は1991年であった。月日は矢よりも速く飛ぶ。
先輩に、「化けたらいい結果が期待できそうだ」と言われたけど、そう簡単に化けられるものではない。化けの皮は剥がれることはあっても。
いや、化けの皮が剥がれるためには、一旦化けなくてはならないのだった。
なんのこっちゃ。