まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ツバメの句

2024-06-12 | 暮らし
今年もツバメにガレージを乗っ取られ、糞害で大変だ。
毎年来るツバメのために、入り口に網を張りカラスの侵入から守る。
シュンと飛んでくる姿がいい。雛たちは親が来るまで顔を出さない。
近所では、もうツバメを入れないという方もいる。
確かに大変ではある。うちのガレージは2階が物置になっているので、2階へ行かないように階段の上り口はカーテンを張り巡らせてある。
1階の隅に置いてある弓具の場所にもカーテン。自転車にもカバーを。


しかし、時々どのようにして入るのか、小さな隙間から入って糞を落とされるとがっかりする。
外に停めてある赤い車に落ちる糞も、気づくたびに洗う。
しかし、元気よく飛び回り、雛が孵ってふわっと飛び出す時に良かったなあと思う。寂しい我が家にお客が来て賑やかになる感じだ。
カメラを構えると、なかなか撮らせてくれない。
ヒュンヒュン飛び回る。今年も来た来たと喜ぶ。
そして、巣の数がどんどん増えていく。



北國新聞にツバメの句が載っていて、胸がきゅっとなった。
「被災地に 帰る軒なし 初つばめ」

当たり前にやってくることが、当たり前ではないことを。




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