まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

真夜中のパンク

2024-05-01 | 暮らし
夜の稽古は、午後8時から9時半まで。
稽古を終えて、武道館を出て走り出し、数メートルで異変に気付いた。
空気がないという感覚よりも、すでにホイルで走っている感じ。
急いで、曲がり角の宗教法人の建物の駐車場に停めて確認したら、右の前のタイヤの空気が抜けていて、これ以上動かしたらホイルが危ないと思った。
後続のOさんが車を降りて、パンクですか?って、見てくれて、
「昔なら予備のタイヤが入ってるんですけどね」
Oさんが、車の中の備品で応急処置できたりするかもと見てくれたが、小雨も降るし、申し訳ないので帰宅してもらって、すぐに保険会社に勤めている娘へ電話した。
娘が来るまで待っている間に、窓ガラスをたたく人がいた。
「大丈夫ですか?」中年のスーツ姿の人だった。
慌てて止めたので、駐車場へ斜めに中途半端に停めたので不信に思ったらしい。
「パンクで、今、保険会社を呼んだので」と、言うと、
「それならよかった・・どうかされたのかと・・わたしは、警備員で・・」と
いうことで、「お騒がせして、すみません」と、言うしかなかった。
夜の10時過ぎだ。
娘が来てくれて、レッカーの手配や段取りをしてくれたが、レッカーが来たのは10時半過ぎていた。

原因が分からず、変わったところへ行った覚えもないが、何か踏んでしまったのだろうか。稽古している間に空気が抜けたのだろう。
「弓道って、こんな遅い時間になるんか・・」と、娘。
いつも、帰宅すると10時近くになるが、当たり前と思っていた。
保険会社の人が娘で良かった。こんな遅くに他人なら恐縮だ。
結局、家に帰ったのが11時近くになった。
レッカーで預かってくれて、明日自動車会社へ持って行ってくれるとのこと。
連休で、どこも休みだが、幸い明日、交代で整備の方が出ていてくれるらしく助かった。
おまけに、わたしは連休は仕事なので、迎えに来てもらう羽目に。
娘は「こんな時くらい、おかあさんの役に立てんと」と、言ってくれた。
先日のセカオワのチケットを、誕生日プレゼントとしたことが、少し役立ったかも。
「まだ、余韻が残っとるよね」と、レッカーが来るまで話していたから。

翌日、修理が完了した。
説明を聞くと、タイヤに斜めに何か刺さった跡があったとか。
結局、タイヤ屋さんに修理してもらったとのこと。
武道館で何か踏んだのかもしれないが、よくわからない。
とにかく、夜中のトラブルはやっかいだ。