9月21日は、わたしの手術記念日。手術の記念日なんて普通は言わないけれど、その日を1年に1回の診察日に去年担当医師と決めた。
9時40分に着いて、満車のため駐車場に入るまで4、5台の待ちがあった。しかし、改善されたのは、駐車料金を病院内で支払ってしまうので、駐車券を入れるだけでゲートが開くので、思ったよりスムーズに入れた。
さて、昨年は5年経って、診察室に入ったとたん先生に「おめでとうございます」と言われ、山登りが出来るようになった話から白山の話で盛り上がったので、今年は入室するなり「今年も白山に登りました」と言った。毎回「お変わりありませんか?」と訊かれるので、先回りしてその言葉を省略し白山の話になった。平瀬道が不通になって行けなかったこと、先生は7月1日の山開きに登ったこと、わたしは7月31日に観光新道から登って、めちゃくちゃ暑かったことを述べた。「来月、剣に登ります」「えー。怖いですね。気を付けてください」と言うと、先生は「来年、いなかったりして・・」と冗談を言う。「それは、困ります!!」
今日はCT検査なので来年の診察日を決めて終わった。今日の結果は電話で訊けばよいらしい。診察室で話したのは山の事と、来年の診察日を決めたことだ。たぶん5分も話していない。CTは造影剤を使わないので楽だった。造影剤なしでも見つけることが出来るのだろうか。造影剤を入れるときは、より鮮明に見る時なのだろうか。朝食を摂ってこれることと、気持ち悪くならなくてすむのでありがたい。お値段も半額でありがたい。
しかし、いつまで診察を受けなくてはならないのだろう。これって前科みたいな感じで、ずっと要観察なのか。そのことを訊かなくてはならなかったのだ。殿が生きていたら言うだろう。「お前は肝心なことを訊かんと、つまらんことばっかしゃべって」と。

