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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

称号者講習会 余談

2010-01-16 | 弓道
昼は円陣をかいて食事。
室内の道場とはいえ、外は雪なので寒い。

ちょうど、石井先生の前に食後のお菓子を置きに行き挨拶すると先生は突然
「留辺蘂視察に行ったの?ブログしてるでしょう。」
と、尋ねられた。
「は・・い。」
「北見の会長○井さんお勧めの店へ行って、美味しかったというのを読んで、北海道の仲間が喜んでくれたそうですよ」
とのこと。
「ありがとうございます。」
それ以上深い話はしなかったけれど、このブログに尋ねてくれた方が、話してくれたとすると嬉しい。

石井先生は、解剖学的に理論的に指導の中で話をされる。
今日は、手伝いなので廊下で門前の小僧よろしく聞いていたが、全く分からない。
当然である。みんな講習会費を払っているのだ。
廊下で立ち見で聞きかじってもダメだ。
「大円筋と小円筋の働きと小円筋で弓を引くこと」
「矢のりは矢に気持ちを乗せること」

結局、確実に分かったことは
豚汁を作っても弓はうまくならないと言うことだ。

称号者講習会

2010-01-16 | 弓道
豚汁を作るために、朝からごぼうを切ったり、ジャガイモをむいたりしていた。
今日は、ごみの日なので、途中に車でごみを出しに行ったら、雪の中で動きがとれなくなった。
バックしようとして、雪に突っ込んでしまったのだ。
スコップとぼろ布を取りに帰り、近所の兄さんに押してもらい脱出。
しかし、講習会の開始時間には行けない。
手伝いの人に材料を切っていくので、遅れる旨を伝える。
鍋ふたつ。材料の袋。カセットのガス。発砲スチロールの器。
とにかく、持ち物の多いこと。
ようやく道場に運び込んだ。
なぜ加賀の弓道場は三階なのだと、こんなとき思う。

石川県の称号者すなわち先生方が集まり、千葉の石井先生の講習を受ける。
今回は欠席し、お手伝いに回ったが、顔なじみの皆さんが、昼の豚汁を喜んでくれて
「ありがとう」と、言われるのは嬉しいものだ。
みやちゃんが、何で今日は引かないのかと言うので
「わたしが、弓を引いても誰も喜ばないけど、豚汁を作れば喜んでもらえる。」
と、いうとそばにいた○田さんは、
「それなら、わたしは明日、シチュー作ろうか・・」
と、言っていた。
大鍋ふたつは31名で、完食。
40名分ほど作ったつもりだが、具が少なく思えた。
朝車を雪に突っ込んでいなければ、もっと材料を刻めたと思うと、少々残念だ。

約一畳程の給湯室で、コンロをふたつ使って、警報装置がならないか心配していた。
途中で、RYOさんが
「これ、楽しみにしてきたんや」と、嬉しい言葉。
それと、審判控え室に先生の弓があることを心配してくれた。
湯気が流れて湿気で弓が傷むかもと。
気付いてよかった。先生に断って弓を移動させる。
こういう心遣いも大切だが、そのことに気付かず鍋ばかり気にしていたことが恥ずかしい。

くろさんは、「また日本海マラソン走るわ」と、言っていた。
ここで、県下一円の皆様と初顔合わせは、また嬉しい。
今年も、皆様昇段昇格されますように。