まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

我が家の水難

2009-07-10 | 事件簿
自分が入った後、トイレの水が詰まった。と言って
「不尻拭」と四股名のついた彼はそのままにしてゴルフへ行った。
その夜、わたしひとりで1時過ぎまで吸引。
ゴルフから帰った彼はTVを観ながら寝ていた。
結局、ぽこぽこと吸引して二日がかりで直した。

その翌日、婆さんからメールが入った。
「悪いことしてしもうた。水道の水をだしっぱなして
 水びたしになりました。
 すぐに言わないで、心が痛みます」
「大丈夫。心を痛めないで、トイレのうんこならいややけど」
と、返信した。

なんでも、洗濯場の水道を出しっ放しにしていて、
茶の間のフローリングまで水浸しになったそうだ。
耳の悪い婆さんは、水道の水漏れは聞こえない。
わたしの出勤後の出来事。
遅番の娘とふたりで、茶の間を拭いて大変だったらしい。
ビールのダンボールと猫の爪とぎが濡れただけの被害で終わった。

しかし、爺さんは、足元に水が広がっているのにも関わらず
新聞を読んでいたらしい。
ふたりが必死で拭いていても、知らん顔。

親子して、爺さんは知らん顔。
婆さんは、情けないやら腹立つやら・・だったそうだ。
水だけに、水に流しましょうか。