黒姫Time

登山ガイド・自然ガイド「山音」のブログ
黒姫にログハウスを建て、黒姫山を望みマイペースで活動する暮らしを綴ります。

晴天の雁田山

2020-03-09 19:03:25 | 
何とホームゲレンデは今日明日とクローズ。
(明日は雨予報なのでその後もクローズっぽい)
BC行こうかとも思ったけれど、家の周りは
ガスで白くダラダラしていたら行きそびれ。

とはいえ急激にガスガ切れて青空が広がると
身体がウズウズしてきたので今日は里山歩きへ。

朝ゆっくり、展望も良い所ということで小布施の
雁田山へ。北信五岳を一望の展望地。

葛飾北斎が88〜89歳の時に書かれたと言われている
天井絵「八方睨鳳凰図」(畳21枚分)がある岩松院の
脇から登山道が始まる。

途中に板状節理の岩を登って大城と呼ばれる城跡へ。

大城は東屋のある休憩地。
堀切がいくつかある細尾根上の城跡。
ここから北アルプス方面がよく見えるように伐採
しちゃってるけれど。

稜線上の姥石も見える(真ん中辺り)

広葉樹の急登を登って千僧坊


アップダウンの稜線は高山村との境。
大城から見えていた姥石の横を通る。
孫を連れた姥がここから見た田んぼが大雨によって
湖のようになってしまった様子を見て「きれいだね」
と言った途端石になってしまったという。

そして北信五岳、北アルプス一望の展望園地。


展望園地は東屋もあるので展望と休憩ポイント
だけど、三角点のある山頂はちょっと離れてる
反射板跡にある。

ここからは下り。
途中の岩に挟まれる枝など。。。
近づくと・・・ 重いらしい(笑)

果樹園脇の登山口に下山。

駐車場まで果樹園沿いを歩いていくとオオイヌノフグリ
があちこちに。

ウメの花も咲き始めた小布施の里山歩き。
気温上昇で暑かった〜。


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