本日、大学時代の研究室のM教授が最終公開講義を行う
ということで、我が母校まで出かけてきました。
公開講義の会場に入ると何やらずいぶんとお年をめした
方々が大勢。どうやら教授の同期の方々もいらしていたらしい。
そのうち私の同期の面々も入ってきて久しぶりの再会。
といってもひと目でお互いがわかる程度の年の取りようで
少し安心。
M教授も変わらずニコニコ
して入ってきました。
今日の講義は「研究教育35年を振り返って」というテーマ
で、研究者を志した子どもの頃の話、大学生のころの話
研究者として今の大学で教鞭を取るようになったころの話、
ドイツ留学のころの話、卒業生の結婚式の言いたい放題な祝辞
の話など思い出話に花が咲きました.
常に好奇心旺盛でM教授もすばらしい恩師に巡り会え、
その人間関係を大切にしてこられたことがよくわかりました。
「卒業生たちがこんなに集まるなんて良い教授ですね」
とは正門の守衛さんの言葉、本当にそうですね。
最後に花束
を渡す役目を仰せつかって花束贈呈とがっちり
握手でした。
それにしてもM教授、65歳とは思えない若々しさですね。
やはり学生と接しているからでしょうかね。
黒姫にも来たいと言っていただいたのでそれもまた楽しみに
しています。