アドベンチャーキャンプ第2回の2日目。
朝は少し寒かったようで、明け方に目を覚ましたメンバーが
多かったようです。
昨晩の焚き火の残りに薪をくべて再火。マッチを使わずに火が
起きることを学びました。
朝食はサンドイッチに昨夜の残りのカレーなどを食べて早速
今日のプログラム開始。
まずはナイフ砥ぎ。砥石を使って各自キャンプ中に使用する
ナイフのメンテナンスです。
まずは酋長から研ぎ方を教えてもらいます。
よーく見て覚えたところで砥いでみます。
切れる様にするつもりが、切れなくなったりして・・・
まあ、静かにやってました。
いつの間にか指も一緒に研いでいたメンバーもいて、血が
滲んでいました・・・
続いて、各自で焚き火おこし。
昨日酋長からやり方を教えてもらったことを思い出して、
本日の昼食用のご飯を炊くために焚き火をおこしました。
昨日採ってきておいたシラカバの樹皮を着火材にして
細い枝から太い枝へと火をつけて安定させる。
そしてアルミ缶にお米と水を入れて適当な高さにアルミ缶
を吊って、待つことしばし。
美味しく炊けたメンバーもいれば、いまいちというメンバー
もいて、今後気をつけるところもわかった焚き火おこしと
ご飯炊きでした。
昼食は自分で炊いたご飯と、スタッフ特製とん汁いただき
ました。
午後は地図読みの基本です。
キャンプサイト周辺の地図を広げて、コンパスの使い方
を練習。東西南北を地図とコンパスから読み取って、地図
を正しい位置に置くところから。
説明を良く聞いているメンバーは結構正しく方角を読み
取っていました。
ま、コンパスを持たずに直感(?)頼りのメンバーもいま
したが・・・(笑)
そして自然観察。自然をいろいろな方向からじっくり見て
みると、太陽の光を浴びるための工夫や子孫を残すための
工夫など生物の進化や多様な色や音があることに気がつき
ます。
最後に振り返りです。みんな活発に発言してくれます。
記録する方は大忙し。
今回は少し騒ぎすぎたり、他のメンバーのことを考えられ
なかったりするところもありました。
振り返りではそんなところを指摘されたりしていました。
次回以降、少しずつ仲間のことを思いやりながら行動する
ことを実行していこう。
さて、次回はいよいよMTBの基礎練習プログラム。
夏の長距離MTBツーリングに参加するためには必須条件。
どんなメンバーが集結するのか楽しみです。
夏のツーリングに参加希望の方、申込待ってます。
詳しくは
NPO法人山壮辿子盛のHPの自然の中の人間塾事業
のページからアドベンチャーキャンプをご覧ください。