黒姫Time

登山ガイド・自然ガイド「山音」のブログ
黒姫にログハウスを建て、黒姫山を望みマイペースで活動する暮らしを綴ります。

後半組の実習開始

2015-05-31 20:04:25 | 専門学校実習
今日から後半組の実習がスタート。
前半組よりさらに人数増。

そして、前半組にも増して増えたのは学生だけでなく
マイマイガも増量。
宿泊棟、風呂場、図書室などなど、建物の壁に、
木の下にた~~~っくさん。
まず、ピンセットで駆除から始まったのでした。

明日から各プログラム開始、基礎をきっちり叩き込もう!

神奈山へ登るも・・・

2015-05-29 22:42:31 | 
今日は神奈山へ。
BCスキーで藤巻尾根を行くけれど、スキー場からは
のアクセスは初めて。
雪解けは早そうな気がするけど、どうだろう?
と思いながらも肝心な装備を忘れるという・・・
で、途中まで。(笑)


関温泉スキー場をトップまでゲレンデ登り。
妙高山も前山もよく見える。


黒姫山もちょっとだけ


ゲレンデトップのリフト降り場に看板。
ここからやっとブナ林。


足元には花々。
咲き始めたイワカガミ


ショウジョウバカマ


ツルシキミも少し。


華やかな色が目に留まるムラサキヤシオやユキツバキ



足元に白い花びら、上を見ればタムシバ


おー、ツバメオモトの群生地。
咲き始めでつぼみも多い。来週良いかなあ。



小さいけれどまとまって咲くと目立つフデリンドウ


小さな沢の雪が溶けたところからサンカヨウ。


ヒロハユキザサも多し。つぼみがおおいので来週かな。


歩いて行くとシラネアオイ咲いている
これからというのもたくさんあって次々準備します、という感じ。
これが

こうなる


で1400mくらいで沢をいくつか横切って、大きめの沢を
高まきしたけれど、次の沢は・・・
軽アイゼンを忘れたのが悔やまれる今日。


地形図の登山道は尾根通しだったから雪は無いかなと
簡単に考えていたけれど、登山道が変わっているというオチ・・・
ま、また行こう。

豆を蒔く

2015-05-28 20:47:10 | 暮らし
カッコウも鳴き始めたので豆蒔き。
そう言えば、去年みどり豆が全滅だったので、
種が無い・・・

とりあえず、小豆、パンダ豆、モロッコインゲン、
花豆という我家の定番を。

ジャガイモも芽が出てきた。

気になってはいたけれど、サボっていた草刈りも
できてホッとひと息。

虫倉山

2015-05-27 19:37:58 | 
今日も良いお天気!で、今日は虫倉山。
昨年の神城断層地震で登山道、山頂に被害があり、
現在は不動滝ルートのみ通行可能とのこと。
その確認もあって行ってきました。



不動滝までの林道も倒木の処理をした跡が多数。
駐車スペースまでは問題無く通行できます。

不動滝からスタート


スギ林のつづら折り、足元にはヒトリシズカ


沢沿いのルートは倒木多し。


ルイヨウボタンは終盤


白さが目立つヒロハユキザサ、ちょっとピンボケ


ハコネサンショウウオのいる沢を渡って、
つづら折りの登山道で一気に標高をかせぎます。
ルート沿いには目の高さに
コマユミ


サンショウ


ウリノキ、花はこれからかな


白い花が目立ったウツギ(だとおもう)


葉っぱの形が印象的なオヒョウ


花の時期はこれから、ガマズミ


足元には
ラショウモンカズラ


ツクバネソウ


アマドコロ


分岐で尾根にのってひと登りすると東屋が・・・低い!
柱が倒壊してしまったもよう。


東屋から展望は八方尾根から天狗原あたりまで。


一部崩落個所も


山頂は・・・1/3が崩落してしまった感じ。
もともと広くはない山頂だけど、さらに・・・


山頂からの展望は抜群



山頂で単独の山好き女性に会って、少しお話を。
神奈川出身で山好き、田舎暮らしをしたくて長野へ。
何だか私と同じような境遇に、親近感をもったのでした。

登りも下りもお手軽な虫倉山、他のルートの状況が
気になるところ。

黒姫山

2015-05-26 20:22:00 | 
今日は地元の山、黒姫山へ。


古池から西新道で。
開山祭は6月14日、なので登山道整備もこれから。
ところどころ倒木あり、笹が登山道を覆っていたり。

この時期、ネマガリダケのシーズンでそれらしき
格好の方もちらほら。

心地良い風の吹く中、花を愛でながら景色を見ながら
古池から黒姫山


湿原と高妻山


湿原のミツガシワは今が盛り


ズミも開き始め


グミ・・・トウグミなのか?


ブナ林の足元にはフッキソウ


つぼみがそろそろ開き始めたヒロハユキザサ


沢に近くにあったフデリンドウ


ネマガリダケもチラチラ見えるけど、下山のときに
いただこう。

新道分岐付近にツルシキミ


花が咲き始めたマイズルソウ


稜線歩きは足元にピンク色が目立つイワカガミ


笹に微妙に隠れてミツバオーレン


さらにひっそりとヒメイチゲ


目線にはタカネザクラ


しらたま平からの景色も良いねえ
手前に佐渡山、奥に乙妻山


焼山、金山


奥に雨飾山、昨年の地震で大網登山道の一部が崩れている
という記事が今朝の新聞に載ってた。
地震の影響を受けた地域は、これから雪が溶けて、
登山シーズンに色々と地震の影響はわかってきそうだ。


山頂へのひと登りに残雪。毎年最後まで雪が残る場所。


山頂はひとりじめ。
そして下りはネマガリダケに目が向いて足はゆっくりに。
少しだけいただいて、夕食に。

雁田山

2015-05-25 17:17:39 | 
実習の合間、下見がてらいろいろ山登り。
今日は小布施町の里山、雁田山へ。
展望台から北信五岳が一望。



北斎の八方睨み鳳凰図が天井に描かれている岩松院の
脇からスタート。ちょうど8名グループも同じくらいに
出発しそうだったので、お先に行かせてもらいました。


すぐに尾根に取付いて、ほぼ尾根歩きで稜線へ。
山城跡のあたりまでは板状節理の大岩が次々現れる。


尾根の途中には平坦地、山城の跡です。
石垣に囲まれた小城は物見城


周りに堀切や曲輪跡のある大城が本丸



大城では縄張図でしょうか、測量しながら図を書いている
方が。こういうのも面白そう。

さらに進むとつつじ台。
残念ながら、つつじはお終い。

千僧坊までつづら折りで登る急登。
千僧坊は平坦地で休憩ポイント。ここから南西方向へ。


ヤマボウシはこれから。


上の方には少しヤマツツジが残ってました。


溜めふんはタヌキかな


またまた大岩 「姥岩」


展望園地は東屋もあってゆっくり出来るポイント。
展望も良し。
でも山頂はちょっと先。
反射板跡のある場所が三角点。


北西方向に向って下山。
コース上は案内板がポイントごとにあるので、まあ
間違えないでしょう。
雨が降ると結構滑りそうなので、足元注意。
半日くるりと廻ってこられるお手軽コース。

夢見平ハイキング

2015-05-24 20:08:57 | 
5月の月いちハイクはミズバショウが良い時期の夢見平へ。
良いお天気に恵まれて、展望も、新緑も、お花も良しの
気持ち良いハイキングでした。



新緑が駆け上がる残雪の山を見ながらダムからの階段を
登ると夢見平歩道の入口。


この散策路は明治から昭和30年代にかけて使われた森林軌道
を一部利用して作られ、枕木の跡も見られます。
氷沢を越えて、黒姫駅まで運んだとか。


新緑の森の中に残雪も少しあって、日差しと涼しい風が
ちょうど良い。
一週間前には8割くらい雪の上を歩いたけれど、一気に雪解け
が進みました。

足元はお花が次々と。
カタクリ

キクザキイチゲ

エゾエンゴサク

ニリンソウ

リュウキンカ

コシノカンアオイ


今日のゲストの中には2歳の女の子も。
ワンゲル部出身のお父さんに背負われていたけれど、
そのうち自分で歩いて頑張りました。
山ガールデビューですね。


夢見平はミズバショウと三田原山の景色が画になる場所。
記念撮影はみんなでピース。


ぐるりとまわって、最後は芝生でティータイム。
挽きたて淹れたて珈琲とバナナチョコケーキで乾杯。


女の子の表情や動きにみなさん癒された一日となりました。
お疲れ様でした~。

片付け

2015-05-23 16:53:52 | 専門学校実習
昨晩のお楽しみプログラムを満喫した(?)学生たちは
朝から実習地の片付け。

軽く風の吹く良いお天気で、干し物、片付けも順調。
昼前に帰京。

野外生活&基礎的プログラムの一週間、楽しんだ者も、
疲れきった者も、次回の実習に向けて東京でも復習、
予習に励んでくださいね!

フロントガラス

2015-05-22 17:00:07 | 暮らし
先日停めていた車のワイパー&ボディーに枯れ枝が直撃
したと思われ・・・
一部フロントガラスにも当たったと思われ・・・
そこからピーーーーーーーーーーーーーーー--ッと
助手席側のフロントガラスに亀裂がぁぁぁぁ
OH! NO!
誰にも当たれない・・・

ただでさえ、出費がかさむ5月。
でもそのままにもしておけず、長距離運転に不安もあるので、
しょうがなく交換。

七万六千円也