万坂峠から沼ノ原湿原へ散歩。
木道周辺はちょうどシラヒゲソウが盛り。
髭のような花びらの縁が独特の存在感。
ツチアケビの実は森の中で目立つ存在。
この時期の花、アケボノソウ。
こちらも花の斑点が名前の由来で夜明けの空に見立てたもの。
サワギキョウは終盤。
最盛期を見たかった〜
シラヒゲソウとともにたくさん咲いていたのは
アカバナ。ピンクの花が可愛い。
湿原はヨシで埋まって草原のよう
今日はツチアケビの他にも実が結構なってました。
美味しい実の定番、ヤマブドウやサルナシ
ミツバアケビにツノハシバミ
熟す頃に袴岳や沼ノ原湿原にまた来よう。
他にもサワフタギやズミも
今日一番不思議だったもの。
バッタがこんな風につかまって絶命している姿!
調べてみたら「エントモファガ・グリリ」という糸状菌
という菌の仕業とのこと。
この菌に寄生されたバッタ類は背の高い葉っぱに登らせて
絶命するように洗脳されて、高い位置から風に乗せて菌を
拡散するという・・・怖!
(人間には影響ないそうです)
いや〜こんな菌がいるんですね、不思議だわ。
このあと菌糸が身体から出てくるみたい。
木陰は涼しい散策路でした。