黒姫Time

登山ガイド・自然ガイド「山音」のブログ
黒姫にログハウスを建て、黒姫山を望みマイペースで活動する暮らしを綴ります。

看護学校のキャンプ実習2

2005-07-29 23:00:13 | ダッチオーブン
今日の夕食・・・
「カレー屋」
「スープ屋」
「パスタ屋」
「パン屋」
「デザート屋」
「モツ煮屋」
グループごとに「○○屋」担当になり、さらにサブメニューも
1品考えて豪華夕食を作ることになった。

ダッチオーブンを使って料理を作ってもOK、各グループで
サブメニューについてや料理分担について話し合っている姿が
とても良かった。これこそ人間関係論?を肌で感じることなのかも。

パン、ケーキについては私が付いて教えながら作ったがパンは
捏ねることに時間がかかり(私がやるとそんなにかからないのだけれど・・・)
気温が下がって発酵しにくくなり苦戦・・・
ケーキは分量を間違えて焼く前に生地を追加する・・・
ラザニアはミートソース、ホワイトソースも手作りで最後に表面にのせた
とろけるチーズ1袋!

などハプニングもあったけれど火にかけてからしばらくすると、甘い香り
香ばしい香りなどいろいろな匂いがダッチオーブンから流れてきて・・・
フタを開ければ「おおー!」と言う歓声がまたまた聞こえてきた。

少し出来上がりが遅れたカンパーニュとライ麦パンも焼きたて&手作りジャムで
最高の出来になった。

いつもはとっても軽い夕食しか食べない私もこの日は全部の料理を
少しずついただいてお腹いっぱいになった。

看護学校のキャンプ実習1

2005-07-28 06:19:49 | ダッチオーブン
26日から看護専門校生のキャンプ実習をお手伝いしている。
今回、縁があってダッチオーブン料理を指導することになった。
3泊4日の夕食にダッチオーブンを使ってメイン料理を作る。
初日の台風に負けず60名近い学生(女性が9割以上)が集まって
明るいキャンプの始まりになった。

こんなに女性が多いキャンプは初めて?と思うほど私には新鮮。
キャンプイベントにあわせて現地集合現地解散式常連とのキャンプや
年末年始に本栖湖で焚き火しながら年を越したりするキャンプでは
9割方男性が多く、ツーリングでは現地で知り合うキャンパーと
語るキャンプやソロキャンプ。
そんなキャンプの経歴が多のでノースリーブ&ショートパンツの姿や
しっかりメイクに驚き、たくさんのお菓子に絶句したり。

今回のキャンプ実習は人間関係論の授業の一環で単位になっているらしい。
年齢が様々な学生をグループ分けしてお互いにコミュニケーションを
とることが目的かな。

初日の夕食は鉄鍋ビビンバ。
12インチDeepのダッチオーブンを使ってご飯を炊き、上にナムルや
焼肉、キムチ、卵をトッピングして混ぜ混ぜして食べる。
どのグループも見た目はダイナミックに美味しく出来上がった。


2日目の夕食はローストチキン。
2kgの鶏肉丸ごとをドーンと入れてジャガイモやにんじんを
トッピングして2時間ロースト。ダッチオーブンに入れてしまうと
後は待つだけなのでその間に花火を楽しんだり語り合ったり。
良い匂いとともにフタをあければ「おおー」との歓声。
食べては「おいしー!」とあっという間に無くなって感激。


本日はグループごとに違う料理を作って食べあうコンテスト。
主催側の「ダッチオーブンでぜひパンを!」という要望にこたえて
数グループの学生に作ってもらうことにする。
台風も通り過ぎて天気が良くなったので発酵も上手くいくでしょう。
さてどうなりますか。
他にもケーキやラザニアにも挑戦する。

今回いろいろな料理にダッチオーブンを使ってもらい、使い方の
バリエーションや美味しさを知ってもらう良い機会になった。
そんなダッチオーブンの良さをいろいろな機会にを使って広めたい。

高校生とMTB

2005-07-24 21:10:44 | 動的暮らし
先日は中学生とMTBだったが昨日、今日は高校生とMTB。
やはり中学生と違って体力もあって行動も早い。
今回この高校生はいろいろな体験の中から選択することができるように
なっていて、MTBを選択した生徒は昨日が24名、今日が13名。
人気が無いのかなあ。ちょっと少ない。

昨日は3班に分かれて講習とツーリングを行ったが私の班は女子生徒2名が
含まれる8名。男女の体力差が出てしまったのかツーリングでは差がついて
しまった。こうなると体力が有り余っている男子生徒には物足りなくなる。
毎回体力、レベルが違うとツーリングは難しいものだと感じる。
講習終了後はどっと疲れてしまった。

今日は2班に分かれて行ったが私の班は5名の男子生徒と男の先生1名。
講習はスムーズでツーリングも3時間弱の講習時間にしては長いコースに
行くことができた。一番苦しんでいたのは先生・・・
元気の良い生徒と一緒では苦しかったようだ。無理をして倒れても困るので
やんわりとコース途中からホテルにお帰りいただいた。
その後も生徒はダートの急斜面を下ったり、MTBを担いだりして森の中を
走って終了した。
変化に富んだコースだったので楽しんだという感想が聞かれるとこちらも
ほっとする。よかったよかった。





中学生とMTB

2005-07-22 17:44:39 | 動的暮らし
19、21日と東京の中学2年生にMTB講習を行った。
普通の自転車と違い、ブレーキが良く効くMTBは初めての
人が多かったと思う。

約1時間の基本練習(スタート・ストップ、ブレーキング、
シフティング)ではひやひやする乗り方の子もいたが何とか
ツーリングへ。

下り坂では涼しい風を感じ、上り坂ではシフトチェンジを駆使して
登りきり、未舗装路ではバランスをとりながらペダルをこいでいた。
怪我無くツーリングを終え、楽しむことが一番。

最後に生徒からは風が気持ち良いこと、ダート走行が難しかったことなど
率直な感想を聞くことができた。


持続可能なエネルギーのワークショップ

2005-07-19 18:25:43 | ワークショップ
7月16~18日の2泊3日で持続可能なエネルギーの
ワークショップが開かれ、スタッフとして参加した。
今回は盛りだくさんのプログラムを用意して行われた。
特に最先端技術であるストレートベジタブルオイルで
走る車の仕様変更と講義をWOI企画から、そして12年の
歴史のある日本初の廃油リサイクル燃料VDFを開発した
染谷商店の講義。
やや専門的な分野であったがまさに時代の先を行く話しに
釘付けになった。
他にも蜜蝋ろうそく作りや廃油ランプ作り、手回しオルゴール
コンサートなどを行った。

天気にも恵まれた気持ちいい3日間。
しめくくりは参加者にワークショップ期間中に印象に残った一枚を
描いて自然の素材で色をつけてもらった。
色鉛筆やクレヨン、水彩絵の具でも出ないような素晴らしい
作品が並んだエンディングとなった。


セミの脱皮

2005-07-15 19:45:30 | 自然
セミの脱皮に遭遇した。
2時間近く殻から出始めて、ぶら下がって身体を乾かしている
ところまで見ることが出来た。ウバユリの葉の裏に止まり、
頭を下にしてゆっくりと身体を出していく。
このときはまだ羽が丸まっている状態。
しばらくすると少し動きが止まってきた。
どうも足を乾かしている様だ。

お、足が動いてきた。
だんだん頭が殻のほうに近づいてくる。

後足が殻をつかもうと動き始め、頭が殻に近づき前足が殻をつかむと
一気に身体を殻からだし、頭を上にして殻にぶら下がった!

まだ羽が縮こまっているがこれもだんだん広がってきれいな緑色の
レースのようになった。
身体もまだ緑色で乾くまで時間がかかるので観察はこれにて終了。
時間の変化が面白い観察だった。



カブトムシ

2005-07-14 18:11:55 | 自然
ここ数日知人の森の整備をしている。
草刈機を使って10名ちょっとであっという間にきれいに藪刈り
されていく。ケヤキ、コナラ、ヤマザクラ、オニグルミなどなど
気持ちよい雑木林とオープンな広場、そしてせせらぎ。
焚き火をして間伐した木や草刈したものを燃やしていく。

木陰で休憩していると奥の方からカブトムシを捕まえてきた人が
いた。さっそくみんなでカブトムシ探しをするといるわいるわ
コナラの蜜を吸っている。
持っていった人はオス、メス合わせて5匹を飼育し始めた。

そういえば今日の新聞広告にカブトムシのオス、メスとケースで
¥798になっていたな・・・


避暑地

2005-07-10 16:17:29 | 暮らし
夏になると実家、友人達から「いつごろ空いてる?」と
メールや電話がくる。
今年はありがたいことに1週間まとめて休みのときはお盆のころ
だけで、あとはちょこちょこと仕事の声を掛けていただいている。

ここ黒姫は夏の日差しは強いけれど日陰に入ると天然クーラーのような
涼しさが味わえる。それを知っている東京方面の人々は避暑しにくる。
まあ何をするでもなく、どこに行くでもなく、薪割りを手伝ってくれたり
煙突掃除を手伝ってくれたりありがたい。
今年はすき間を埋めてペンキ塗りをしなければいけないので密かに
期待しているのである。

山歩き

2005-07-07 19:03:12 | 
今日は私が入っている山の会の研修登山。
といっても楽しんで登りにいこうという感じです。
山の会は「登姫の会」といって黒姫山の登山ガイドや登山道整備
を行う会です。今頃と晩秋に会としての登山をやっています。

で、今回は黒斑山に行きました。メンバー4人で出かけました。
いきなり高山植物に出会えるのは1973mから登れる山ならではです。
比較的楽に登れる山で年配の方々も登っていました。
途中浅間山の雄姿と裾野の草原はため息がでました。
山頂は2414mで噴煙を上げている浅間山を見ながら小休止。
少し戻って昼食。さすがに2000mを超えると風が冷たく上着を羽織ります。
下りは雨に降られてしまいましたが、花と山を堪能した山でした。

ランプの温泉で有名な高峰温泉で汗を流して帰りました。
温泉に浸かったせいか眠くなりました・・・

アオムシと格闘の日々

2005-07-06 17:19:14 | 農的暮らし
毎日キャベツの葉っぱを点検している。
みればモンシロチョウがスイスイとキャベツの
周りを旋回している。葉っぱを一枚一枚点検・・・
いたー、ブチ。
げっ、でかい、ブチブチーー。
卵も、エイッ!
こんな格闘が続きます。
ま、無農薬なのでこんなことは当たり前。

とはいえ、全部収穫ができるとはまったく思っていません。
1/3くらいは食べさせてね、という感じです。
今はミズナや山東菜を収穫して楽しんでいます。

最近の雨とそこそこの気温でゴマの芽が出てきました。
去年と今年5月蒔きも挑戦して芽さえでてくれなかったので
初めてお目にかかります。何だかうれしい。

お、みどり豆も元気に芽がでてきています。この新芽は鳥の好物。
わかりにくいように新芽の上から刈り草を載せておきました。

みんな元気に育ってー