黒姫Time

登山ガイド・自然ガイド「山音」のブログ
黒姫にログハウスを建て、黒姫山を望みマイペースで活動する暮らしを綴ります。

珈琲焙煎会

2018-10-08 19:32:55 | ワークショップ
毎年恒例(?)のアウトドアで楽しむ珈琲焙煎会。
大学時代の研究室の先生とOB、OGの珈琲好きが
同窓会を兼ねて集まってくれます。

今年は天気に恵まれて玄関先で焙煎。
お好みの焙煎度合いになったでしょうか。


そして挽きたてをプレス、ドリップ、エスプレッソで
淹れたて珈琲を楽しみながら、先生を中心に話に花が咲く
時間が一番の楽しみ。

今年もありがとうございました。

危険生物事故予防講座

2018-04-03 18:03:10 | ワークショップ
ハチ、ヘビに特化して危険回避するための講座に参加。
マニアックな感じかと思いきや、結構楽しかった〜。

ハチの巣、ハチの標本、アオダイショウの骨格標本
ヘビのホルマリン漬けなどを持込み、わかり易く
生態や習性を解説してもらい、予防対策を学びました。


アオダイショウとジムグリも登場。


そういえば専門学校の生徒にもこういうタイプ多いな...

終了してから黒姫テレマークスキースクールの打ち上げ。
まだ週末のクレイジーキャンプ、GW鍋倉ツアーはありますが
スキー場のスクール終いとともに。

珈琲を楽しむひととき

2017-10-29 19:37:17 | ワークショップ
大学時代の研究室の先生とOB数名が集まって珈琲焙煎会。
あいにくの雨だったけれど、場所を地下に移して開催。

比較的「深煎り」に煎りあがった今回。


昨年は日程調整できなかったけれど、今年で6回目。
未だに大学時代の研究室の先生、OBと交流があるのは
とても嬉しいしありがたい。

リピーターばかりなので簡単な説明でスタート。


煎りあがったら挽いて淹れまーす。
フレンチプレス、ドリップ、マキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)
それぞれお好みで。


もちろん竹ドリッパーも。


珈琲の香りに包まれて、先生を囲んでの楽しい会話。
幸せなひとときでした。

山の絵

2017-07-15 21:04:29 | ワークショップ
実習最終日、片付けして学生たちは帰京。
次は秋に・・・


午後からは成瀬洋平さんの展示会を行なっている
ギャラリーへ。


そして水彩画のワークショップに参加。
まったく絵が得意じゃないけれど、
山で描けたら贅沢かなと・・・。


写真を元に鉛筆で描いて色を付ける。。。。。
ぬお〜、なかなか難しい

成瀬さんには丁寧に説明してもらってなるほど〜。
ともあれ、難しいながらも何となく形に。


これを機会に描くきっかけになれば良いかな。

久々にネイチャーゲーム

2016-07-27 20:22:56 | ワークショップ
久しぶりにネイチャーゲームを楽しんだ午前中。
木が発する言葉を代弁してみたり


動物の目線で草むらを進んでみたり


一ノ鳥居園地はオオバギボウシが盛り。
ニッコウキスゲもポツポツと。


キキョウは咲き始め。
紙風船のようなつぼみを手でつぶしたい衝動にかられる...


オケラのつぼみ。初めて見たような。。


どんよりしていた空もお昼頃には青空が広がって
蒸し暑くなりました。

サイエンスカフェ

2015-12-10 21:58:51 | ワークショップ
長野県環境保全研究所主催のサイエンスカフェへ。
今月のテーマは
「センサーカメラがとらえた高山帯の生物多様性」

北アルプスに出現し始めたシカやイノシシ、ライチョウ
の雛を咥えたサルを撮影した写真が、以前新聞記事に
なっていました。
どんな生き物が高山帯に出現しているのかを、センサー
カメラを設置して定点調査をしてみたら・・・
というお話。


環境省のモニタリングサイト1000高山帯調査の項目は
気温、地温・地表面温度、植生、ハイマツの年枝伸長
開花フェノロジー、チョウ類、マルハナバチ類
地表徘徊性甲虫
ということで、長野環境保全研究所では哺乳類、鳥類
のモニタリングを始めているという。

今回は主に新小屋沢岳~爺ヶ岳の稜線付近での調査報告。
期間は毎年6月中旬~10月中旬。
(環境保全研究所の他にも環境省でも別途カメラを設置して
いるが、数には含まず)
ニホンザル、キツネ、ライチョウがセンサーカメラで
多く確認されているという。
他にも、ツキノワグマ、テン、オコジョ、アナグマ、
イノシシ、ニホンジカ、カモシカ、ニホンノウサギ、
ホシガラス、イワヒバリなどなど

思ったよりもいろんな哺乳類が写っている印象。
長期のモニタリングが必要ですね。

WFA

2015-10-23 21:19:24 | ワークショップ
20~23日の4日間、ウィルダネスファーストエイドの
講習に参加。今回は「病気の40時間」
ケガの50時間を受講した後、何回かのリフレッシュ
を受けていたけれど、ちょっと間が開いていました。
使いたくない技術ですが、やはり知っていたい技術でも
あります。

4日間、頭の中がフル回転で久々に毎晩遅くまで勉強。
シナリオでも考えることが多くて大変だったけれど、
他の講習生みなさんの熱意に後押しされて、何とか
やりきり、有意義な4日間になりました。



地学遺産の宝庫

2015-07-09 21:16:23 | ワークショップ
長野県環境保全研究所主催のサイエンスカフェに参加。
今回は「信州の地学遺産とジオパーク」というお題で、
テレ仲間の富樫研究員による解説。


長野県は日本一の地学遺産の宝庫、ということ。
考えてみれば山、また山が連なる長野県は複雑な地形も
多いわけで納得。
「大地の姿かたちには必ず意味がある」
ただその姿を眺めるだけでなく、観る人の好奇心があると
それに関係する様々な事柄や意味が広がっていく。
観ることを意識してみよう。

話の中で、最近の地震や噴火も地球の自然な活動であると。
そう言われればそうだよな。
足元の地球は生き物であるとこを改めて実感。

サイエンスカフェ

2014-05-15 22:10:46 | ワークショップ
今年度8回開催される長野県環境保全研究所主催の
「山と自然のサイエンスカフェ」の第1回参加。

会場が善光寺近くのカフェということで、とても
和やかな雰囲気。


第1回のテーマは「日本アルプスとヨーロッパアルプス」
1人目は陸水生態が専門の北野さん。
研究員であり、山岳マラソンレースにも参加している
北野さんは2012年トランスジャパンアルプスレースと
2013年トルデジアンに参加して感じた日本とヨーロッパ
の山岳域の違いについての話題。


2人目は地形地質が専門でテレ仲間の富樫さん。
日本アルプス(北、南、中央)の成り立ちとヨーロッパ
アルプスとの違いを構造図や写真で判り易く解説。
御馴染みの一句も忘れず(笑)


参加者の発言も活発で、広い会場で行なう公演とは
ひと味違う意見交換会のような感じで良かった!
次回も参加したいですね。

公開セミナー

2013-11-30 21:20:46 | ワークショップ
長野県環境保全研究所の公開セミナーへ。
今年は信濃町(今日)と茅野市(来週)で。

野尻湖の成立ち、多雪地の傾向、多雪地帯の植物
癒しの森、ツキノワグマの生息域の変化などが
主なテーマ。

北信濃の魅力についてそれぞれの分野で語る場。
テレマーク仲間も発表者のひとり。
いつもと変わらずのペースで北信濃の積雪量について
考察。中綱湖と高社山を結ぶラインが天気界。
なるほど、わかる気がする。


野尻湖原人の骨が見つかれば凄い発見!とキラキラ
した目で学芸員が野尻湖の魅力を語ってくれたのが
印象的。(笑)


ツキノワグマの生息域が5年で山地から長野市街地
まで広がってきた。
目撃情報も多くなって、人との接触も。
人がクマの生息地にどんどん入っているとも言えるか。


我家も霊仙寺山の裾野、普通に野生動物が家の周り
を通る場所。
いろいろな種類の野生動物が生息できるのは、それだけ
豊かな森が近くにあるから。ありがたい。
ヒトがその地に住まわせてもらうなら、農作物や生ゴミ
などが野生動物のエサにならないよう、管理しないと。