今日は上田の城跡へ。
東太郎山の支尾根にある要害堅固な砥石城跡。
南から北に砥石城跡、本城跡、桝形城跡
砥石城跡の西に米山城跡があって、総称して
砥石城跡というらしい。
櫓門から独鈷山や夫神岳、子檀嶺岳などが見えた
今日の展望。
砥石城の戦いで武田軍に勝利した村上義清の
重要拠点のひとつだったといいます。
その後は真田幸隆に乗っ取られるのですが。。。
そんな砥石城跡を巡ってみました。
駐車場にはトイレもあり、少し登ると櫓門があります。
その前に「なめんなよ」と書かれた案内板。
櫓門、上に登れます。
その先はアカマツとコナラがメインの整備されたルート。
この辺りは黒砂の山ということです。
破片は手で割れたりする感じ。
1500万年前に海に堆積した泥とのこと。
メインの尾根にぶつかって右に行けば砥石城跡
左に行けば米山城跡。まずは右へ。
階段の急登。
登りきったところに砥石城跡
ちょっと木々の葉が展開して展望を隠し気味だけれど
富士山も見えるらしい。(今日は見えず)
砥石城跡から本城跡までの間は馬場や郭がいくつも
あって石垣の上に本城跡。
アザミが咲き始め、本城跡にはママコナもいい感じ。
本城跡の先には桝形城跡。
こちらからは四阿山や烏帽子岳などが一望。
桝形城跡から滑り易い急坂を下って金剛寺峠から
松代道を辿りました。
ハチクがにょきっと
ムラサキシキブも花が咲き始め。
ルート上に樹々の名前が書かれたプレートがあるけれど
間違っているものもいくつか。。。
いくつかでもマズイでしょう😅
誰かが落ちてたものを適当に引っ掛けたのかなあ。
車道に出たところで峠の湯跡。
鉱泉が湧き出ているところがあって、それを沸かして
峠を往来する人のため風呂と休憩処を開いた跡。
金剛寺公民館まで木陰が多い道をのんびりと。
金剛寺公民館脇に道標。
右 松代道 左 山道
ここから米山城跡に向かいます。
つづら折りで登り上げると村上義清公碑のある
米山(こめやま)城跡。
米山城跡から尾根伝いに下れば分岐をへて櫓門。
風があったので日向は暑いけれど日陰は涼しく
歩けました。