黒姫Time

登山ガイド・自然ガイド「山音」のブログ
黒姫にログハウスを建て、黒姫山を望みマイペースで活動する暮らしを綴ります。

ツアー日和の黒姫山

2019-01-30 19:32:05 | テレマークスキー
一日安定した天気の今日は黒姫山へ。
穏やかな稜線からの素晴らしい展望を堪能できました。



昨日の降雪、安定した天気で平日だけど山に入る人も
多かった今日。
日差しも強く、急斜面の旧ゲレンデは暑かった。。。
でも青空と雪のコントラストは最高。


先行者が何人もいて来れたおかげでラッセルも無く
楽させてもらいました。が、始めはちょっとシャリバテ。
朝食が早いとエネルギーが切れるのも早い。

旧ゲレンデトップからは富士山も見える良い展望。
エネルギー補給してさらに登ります。

稜線まで登り上げ、しばし景色を眺めながら大休止。
稜線も穏やかでゆっくりできました。



今日の相棒はガイド仲間のカンちゃん。


さて滑りますか!
急斜面の日当たりのいいところは重い雪、日陰は軽い雪
と変化に富んでいるので慎重に。
ブナ林は良い感じの雪質。
気持ちよく滑走。



前山尾根でベストな場所に下山。
楽しいツアーでした!

大雪なのか?

2019-01-26 18:01:51 | テレマークスキー
朝は拍子抜けな感じの降雪。
ゲレンデでも20cm程度の新雪だし、時々青空も
でて、本当に大荒れになるの?という感じ。
今日もバックカントリーに出て行くスキーヤーたち
が数名。


午前中は降ってきたかと思えば青空が見えたりと
忙しい天気。

家に帰った昼過ぎにはいい降りに


とはいえ、まだ降ったり止んだり。
あまり積雪が増えないうちに一度雪かきを。
明朝はどのくらい積もっているのか、期待と不安。

姫見台まで

2019-01-25 17:51:55 | テレマークスキー
今日はトレースを辿り旧ゲレンデを登って姫見台まで。
ところどころ風でトレースは薄くなっていたけれど。
思ったよりも柔らかい雪が残ってました。太板の方が
良かったかも。
急登部分は少し段差はあるけれどだいぶ藪も埋まりまずまず。


一本ブナから上は低木が埋まり切らず目立つけれど
何とか滑れる感じ。
後から追いついてきた日本語バッチリの欧米の男性に
先頭を代わってもらって姫見台まで。
ケルンは雪に覆われているけれど形はバッチリわかります。
これが埋まって何となくわかるくらいになるにはあと1mか。


稜線方向を見るとこんな感じ。


滑走準備していたら次第に青空は隠れて少しガスが。。。
北面もまだ藪がうるさい感じ。
今日はここから旧ゲレンデをブナ林を交えながら滑走。
う〜ん、シュプールはほぼ見えず。


週末はかなりの降雪との予報。
ちょっとお山は危ないですね。というより外に出ない方が
良いのかも・・・

強風のゲレンデと

2019-01-24 15:15:49 | テレマークスキー
今日は北風が強くリフト脇の木々に積もった雪の塊が
強風でボトボト落ちてくる日でした。
そしてゲレンデだけでなく、道路にも倒木があったり、
枝が落ちていたり、田んぼの中の道路は地吹雪で視界不良も。
こんな日は事故に注意。

さて、ここのところ雪が続いているので第6のゲレンデも
だいぶ埋まってきました。


下部では小学校のスキー教室や高校生の修学旅行などで
賑わっているので上部の未圧雪ゲレンデに逃げました。
今日も第6を登っていくバックカントリースキーヤーを
3名見かけました。

そんな黒姫山バックカントリースキーで、昨日遭難事故
があったようです。
外国人のバックカントリーツアーでの事故とのこと。
報道では詳しいことが書かれていませんが、外傷はなく
うつ伏せで倒れていた男性一人が亡くなくなっています。
ご冥福をお祈りします。

昨日はゲレンデに行っていないので、テレ仲間情報によると
10時30分くらいに駐車場にいたパーティーでは?
夜7:00くらいにパーティーがゲレンデに下りたとか?
本当のところはよくわからないです。

何れにしてもBCを楽しむ者として気を引き締める出来事でした。

赤倉山

2019-01-23 15:56:57 | テレマークスキー
南風が入り込んで気温が上がる予報だったので
午前中に赤倉山へ。

杉ノ原スキー場から1920m終了点へ。
木漏れ日のさす林道でシールを装着。
先客がいたのでラッセルせずにトレースをいただきました。


しかしあっという間に雲が広がり、遠望は効かず
南風も強くなってしまいました。
ブナ林は幻想的。


トレースを辿って楽をしていたのにあともうひと息という
ところでトレースは終わり、滑った跡が。。。。
ラッセルで終了点まで。南風強く、寒い〜。


早々に滑走準備してGO!


2ターンしたら欧米人のガイドツアー?っぽい4名様とすれ違い。
ハーイ!と声をかけてやや重パウのノートラックを楽しみ滑走。
ちょっと藪はあるけれど場所を選べばまずまず楽しめます。

中腹まで滑ってくるとまたまた欧米人のガイドツアーっぽい
8名くらいの団体様とすれ違い。
平日は日本っぽくない妙高のBCエリア(笑)

林道からゲレンデに合流して昼には終了〜。

湿雪を滑る

2019-01-20 17:14:47 | テレマークスキー
テレ倶楽部のツアーで袴岳へ。
先日は深雪だったけれど、すっかり様変わり。
メンバー2名と連れ立って行ってきました。



第一ピークまではスノーシューの跡も。
そして前は無かったと思う木の幹にマーキング。
ちょっと違うな、と思ってしまう。
こんな印つける前に読図できた方が良いんじゃない?


第一ピークから先は私がラッセルした跡を辿って。
山頂! はい、展望無し(笑) でも良いのです。


本日は東面の沢へ。雪は安定していましたが、
枝から雪の塊が結構落ちています。
湿雪でもノートラックは楽しい〜。
上部はそこそこ走り、ズレてくれる雪でした。



林道からは再度シール登行。
霙っぽくもあり、シールに雪が付く重〜い雪
何とかやり過ごして最後は緩斜面滑走。

みんなしっとり濡れました‥‥‥
お疲れ様でした!

ツアー講習とプライベートレッスン

2019-01-19 20:45:53 | テレマークスキー
今日は初めてツアー講習とプライベートレッスン。

ビーコンの使い方やプチバックカントリーへ。
ちょっと気温が上がってもさっとした雪に変化して
しまいましたが、テレマークターンもできました。



午後はゲレンデでプライベートレッスン。
今シーズン初滑りで、午前中に足慣らしをすませていざ!
昨シーズンの感覚をだいぶ取り戻してきました。
新しい板でやる気満々です。
またご一緒しましょう。

お疲れ様でした。

袴岳ラッセル〜

2019-01-18 20:29:31 | テレマークスキー
今日は降雪後の袴岳へ。
青空も少し出たけれど、基本どんより、パラパラと雪。

袴湿原は広々とした雪原へ。


ブナ林は幻想的な風景に


風景はともかく、今日は板の選択を間違えた。。。
トレースは無く、板を履いて脛から膝下ラッセル。
板を脱ぐと腿辺りまで。我が家とは違うわぁ。
ちょっと甘くみてました。
バケットのついたストックをちょっと上から押して
みると、ぐーっと結構埋まった積雪量。


山頂も広々した雪原。道標は埋まっています。
残念ながら妙高山は見えず。


笹薮は埋まり、低木もかなり埋まっています。
滑る場所を選べば良い感じ。

黒姫高原の森を徘徊

2019-01-17 17:21:53 | テレマークスキー
良いお天気の今日はゲレンデ隣接の森の中を徘徊。
日陰はまずまずの雪質でサラッと滑れました。

昨年の大雨の際に心臓沢上部の土砂崩れで広がった
下部の沢。景色がだいぶ変わりました。


そのまま林道まで合流して、カラマツとスギ林を
滑走して御鹿池へ。
スキーとウサギの交差点


続いて御巣鷹林道方面へ。
北東面の広い沢を少し登り返して信濃路自然歩道
まで滑走。
トチノキの枝が雪が載って重そう。


まあまあ滑れてたけれどもうひと降りあると良いなあ。
今晩の雪予報に期待しよう。