長野市の小田切ダムの北側の山、吉窪城跡へ。
ダムからコンクリート舗装の急坂を車で登って
行くと吉窪集落が突然現れます。
この急坂は吉窪城跡の南側に位置しています。
集落の道路脇に車を置いてこれまた狭い
コンクリート舗装を登って行くと途中に石仏が。
○童子 □童女と書かれていたのでお墓なのかな。
坂を登りきると畑があってそこに「吉窪城址」の看板
かなり見にくいけれど。
道は割と整備されていて登りやすい。
なるほど、集落の氏神様が祀られていました。
そしてそこが吉窪城跡。看板もありました。
地元の神社の敷地、本郭址
本郭の西側に長さ33mの土居(土塁)址
石積み址
空堀址(草にまみれてよくわからない)
北側の大手寅口址
一旦降りてきて、山城の入り口にあった古墳を
見て回ってみました。
1号古墳、2号古墳は草にまみれてこんもりとした
感じだけ。
3号古墳、4号古墳は吉窪城跡の東斜面の
植林地の中に。
こちらは石組みの跡が。
草刈りをしていた地元のおじさんに聞くと
5〜6世紀のものらしい。発見されたときには
勾玉などあったらしいが全部持ち去られたとか。
林道沿いにはヤブランが咲いてました。