いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

北風と太陽 45編

2005年08月15日 11時28分37秒 | 娘のエッセイ
 先日、ボーイフレンドと一緒にナムコワンダーエッグに行ってきた。そこで、占
いも大好きな私は、ハイテクを使用した心理テストのようなものを二種類もして
しまった。

 そのうちのひとつは、友人になりたい女性のタイプを選んだり、いくつかのオブ
ジェから好みを選択したり、また自分の前世はどんな動物だったかを選ぶものだ
つた。

 その選別による診断結果は、『自信による肥満』。さらに、愛情豊かでさびしが
り屋な反面、好戦的で、やり手で、マイペースで、すべてを手に入れたい欲張り
女であるという。うーん、当たっているかもしれない…と思いつつ彼の結果を見る

と、『奉仕症』との結果が出ている。彼は、人の役に立ちたい、愛に包まれていた
いという、実に私とは正反対の内面を持っているというのである。その結果を片
手に、「面白い!」と言いつつ私達は別のテーマパークへと向かった。

 次の場所では、多くの色の中から好みの色の光を選んだり、ハイ・イエスでた
くさんの質問に答えるタイプのものであった。それらの答えの総括が『心のバラ
ンス』の表として示される。

 私は、厳しい心・冷静な心・自由な心の数値が高いのに対し、かれは優しい心
のみがハイレベルで、厳しい心など最低ランクであった。結果を見て「アンタら
しい」とゲラゲラ笑う私に、ポソッと彼がひとこと。

「でも俺は、ともちゃんにないもの持っているんだよ」。どこまでも穏やかな
奴なのだった。

 私と彼は、例えていうなら『北風と太陽』のようだ。私はピューっと好戦的に、
かつマイペースで自由に移動する。そして彼は、ひとつの場所でほわほわと
暖かい光線を発する。

 イソップ物語では、北風は太陽に負けたけれど、太陽には太陽の、北風には
北風なりの役割や生き方があるはず。
 
さしずめ北風型の私は、からっ風にだけはならないようにしながらも、いつまで
もビュービューと自由にいきていけたらいいな、と思っている。








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教えて仏前への写真

2005年08月15日 10時17分35秒 | Weblog
 先日、TV放映で、細木さんが、「仏前に写真を飾るのはお止めなさい」と言
われていた。何故、飾ってはいけないのか、その説明がなかった。
 私、この様な「飾るのはよくない」との話を聞くのは初耳である。
飾る飾らないはその人の思う心であるとすれば自分の問題であり気にする必要はな
い。例えば、私の娘の位牌は夫のところに祭ってある。親として、それでは寂しい
ので位牌のかわりに娘の写真を飾っている。
 この謂れをご存知の方お教え願いたい。



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