いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

菅首相に”送る”川柳!

2011年01月17日 08時16分21秒 | 兎に角書きたいの!
 菅首相は1月14日(仏滅)の夕方、菅第2次改造内閣を発足させた。支持率が20%台から30%台に乗ったと喜んでいる。しかし、優秀な人材を当てても国家観、ビジョン、信念、実行力、リーダーシップの無い人の元ではその才を実現出来ず菅首相である限り日本の将来は見えてこない。そこで、首相に「川柳」を送りたい。

 :バラマキを拾ってみれば俺の金  東京・江東 高橋千城氏
 :国民よ金がほしいかそらマクぞ  東京・葛飾 桜井 茂氏
 :バラマキや他人の金は惜しげ無く 伊丹市・中村真里子氏
 :二言屋と二枚舌屋の民主党    川西市・西原秀華氏
 :支持率が下がれば世論と考えず  井原市・山崎範雄氏
 :「君が代」を歌わぬ総理が支持される 東京・練馬 前原常信氏
 :居眠りも議案採決数の内     八尾市・薮内俊彦氏
 :消しゴムがなくても消せるマニフェスト 栗東市・西田和子氏
 :民主党帰省手当も出しかねぬ   和歌山市・武友六歩氏 
 :民主民主と言っていた人口つぐみ 御殿場市・岩瀬壮呂久氏
 :バラマキの仕分けをしない仕分けとは 兵庫・上郡町 森下悦夫氏
 :民主党軽いことばに重い腰    東京・江東 高橋千城氏 
 :良い党だ大敗しても他人顔    所沢市・竹下サカエ氏 
 :あの人も自民の飯喰った人    和歌山市・かつらぎ町 山本美津子氏
 :マニフェストもてあましている民主党 豊中市・間嶋正和氏
 :日本より党が大事か民主党    堺市・中辻百合子氏
 :朝昼晩見てるビデオは非公開   富岡・小野おのこ
 :尖閣で試食しました菅の肝    相模原・長谷川誠司氏
 :「粛々」や「淡々」と言う意味の無さ 熱海・田原痩馬氏
 :縮々と領土ちぢめてどうする気  東京・板橋 菅 邦博氏
 :検察が居れば総理や外務不要   三原市・藤井嘉幸氏
 :危機管理内外よりも総理の座   逗子・松本律子氏
 :新あだな名進呈あいますメモ菅と 秋田・こぐれりん氏
 :会談は平常心でメモを読む    柏・篠塚 健氏
 :マニフェストできぬ約束並べたの? 横須賀市・小松敏恭氏
 :欲しいのは支持率よりも与党の座 岸和田市・木下永寿氏
 :支持率は気にしませんと目がうつろ 水戸市・菅家正人氏
 :支持率を無視して続く無為無策  豊中市・藤澤明彦氏
 :この政府弱腰逃腰及腰      枚方市・岸本浩利氏
 :中国が駄目と言うからマル秘です 三原市・藤井嘉幸氏
 :変えるより代わって欲しい民主党 新潟市・西川利雄氏
 :公約は破っていないチェンジした 神戸市・前田時子氏
 :九回の裏の終わだ民主党     北九州市・矢野 宿氏
 :公約に修正液を塗りまくる    大阪市・村上 良氏
 :直人でもこれだけ違うか菅と伊達 平成23年1月15日 ニッポン放送・徳光和夫氏
 
 「一に雇用 二に雇用 三に雇用」「実行内閣」「熟議」「412人内閣」「最小不幸社会」「騎兵隊内閣」「平成の開国」など言葉遊びの菅総理は早く辞任すべきだ。


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「歌会始めの儀」に鈍感な内閣改造

2011年01月14日 09時38分17秒 | 兎に角書きたいの!
 菅首相は今日14日に内閣改造を行うの報道!今日14日は、新春恒例の宮中行事「歌会始」が執り行われる。お題は「葉」で皇居・正殿、松の間から生中継で国民にお披露目される。と言うのに、菅首相は今日午後に閣僚名簿を決め、皇居で認証式を執り行う、と言う。天皇陛下のご負担を考えることなく自らの政局的思惑を優先させようとしている。鈍感もいいところだ!

 この日本の今の閉塞感を打破するためには内閣改造もいいだろ!しかし、私が思うに、国家観、指導力リーダシップも無い菅首相自身が辞任することがこの国日本を明るい道に導く最大の方策だ。菅首相に対しては、与党議員も「もはや『憤り』を通り越して『憎しみ』となっている」と発言している。私は首相が画面に写った瞬間チヤンネルを変えている。嫌悪感でいっぱいである。

 その理由は枚挙に欠かない。言葉だけの人間であり国民に希望を持たせる実行力ビジョンが無い。最大の事柄は「昨年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件」の対応に尽きる。

 作家(元外交官)佐藤優氏によれば、出演者とスタッフ全員が「君が代」を斉唱するのが慣わしのラジオ番組に出た時、菅直人首相一人だけ歌わなかったそうだ。しかも平成11年に成立した国旗国歌法案にも反対票を投じた。

 こんな人間だから天皇家の伝統行事に考慮することなく自身の政権維持のためだけに本日14日に内閣改造を行う。何が庶民のための政治だ!鈍感にも程がある。菅直人首相は即刻辞任せよ!

 
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音無神社の奇祭

2011年01月13日 08時10分53秒 | 兎に角書きたいの!
 伊東市音無町、音無神社の例祭「尻つみ祭り」は天下の奇祭として知られているようだ。1640年ごろから伝えられている神事である。
 
 神事は社殿の明かりを消し、暗闇の中で行う。御祭神の「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」が急いで産殿に入る時、「あが生まむところを見給うなかれ」と言われたことに配慮して、暗闇の中で祭事が執り行われるようになった。そのため、参列者が隣の人にお神酒を回す時は、隣の人の尻をつまみ、合図をしてからお神酒の入ったつぼとひしゃく、杯を渡す。というもの。

 「あんたに渡すよ」という意味で暗闇でお尻をつまみ酒を回すこの神事の歴史は370年。現在は13人の方がこの奇祭の伝統を守っているという。新年に妻の実家を訪れて知った奇祭である。
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特別展ダ・ビィンチ~モナ・リザ25の秘密~

2011年01月12日 08時47分06秒 | 兎に角書きたいの!
 娘婿から入場券の贈呈を受けた「特別展ダ・ビィンチ展」を鑑賞してきた。レオナルド(1452~1519年)は、芸術家にとどまらず、科学者であり、発明家、彫刻家、音楽家、数学者、技術者、建築家といった、多才な顔を持っている。驚くことにアイデアの多くが「手稿」と呼ばれるノートに書き残され全部で24,000ページにのぼり、そのうち現存が確認されているのは6,000ページ程とされている。

 残された「手稿」から多数の道具などが復元陳列されている。これが500年前に設計されたこの事実に驚嘆させられる。それらの物を実際に「見て、触れて、感じる」展覧会となっている。機械、飛行機、戦車、カメラ、自動車、潜水艦、土木、水力、楽器、時計、解剖図などが展示されている。

 中でも興味を持ったのは、解剖した人体を描いたスケッチが驚くほどに詳細であり、1492年ごろに描かれた男性の裸体が二体重ねた図「ウィトルウイウス的人体図」に示された人体各部の黄金比率は有名である。掌の幅は4本の幅に等しい・頭頂から顎の先までの長さは身長の1/8に等しい・肩幅は身長の1/4に等しい・耳の長さは顔の長さにの1/3に等しい…と。
 自分自身の黄金比率の測定体験が出来る。人体図のように両手を広げて測定する。黄金比率は、1:1.618とされている。私達の測定結果は、私が1.7094で妻は1.6561と妻のほうが方黄金比の数値に近い値であった。

 圧巻は「モナ・リザ」の絵画である。「モナ・リザの微笑み」に秘められた25の秘密が明かされている。500年前に描かれた「本当のモナ・リザ」はどんな姿だったのだろうか!検証されているので得とご覧あれ!
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卯年の跳躍を願って

2011年01月06日 08時26分04秒 | 兎に角書きたいの!
 さいたま市浦和区(旧浦和市)には、「ウサギがコマイヌがわり」という珍しい神社がある。名は「調(つき)神社」地元では「つきのみや」と呼ばれている。正面入り口には、ウサギの石像”2匹”が参拝者を出迎えている。江戸時代に建てられた木造の社殿には、ウサギの彫刻が無数にある。
 「ウサギは月の使者。昔からこの神社は月とかかわりがある。江戸時代、ここでは『月待ち信仰』が盛んで、収穫の感謝を月にし、住民が徹夜で祭っている。

 卯年生れの人は、性格温和従順にして世辞愛嬌があり、世渡り交際も巧みで緒人の信頼を得て望外の出世をすることもあるが、…と占いがされている。兎に因んだことわざ(株)をみてみよう。

 :鹿を逐う者は兎を顧みず(大きな利益を得ようとしている人は、小さな利益には見向きもしないというたとえ)
 :株を守りて兎を待つ(切り株にぶつかった兎を簡単に捕らえることができた男が、それ以来ずっとその側で兎を待ち続けたという、中国の故事から生れたことわざ。古いしきたりをかたくなに守り通して融通の利かないたとえ)
 :烏飛兎走(うひとそう)(烏は太陽を、兎は月を示し、月日の流れがとても早く感じること)
: 飛兎竜文(ひとりゅうぶん)(飛兎と竜文は、どちらも昔の中国の名馬の名前で、優れた子供のたとえ)
 :兎の毛で突いた程(兎の毛はとても細くて柔らかいことから、きわめて軽妙な、ちょっとしたという意味。
 :二兎を追うものは一兎をも得ず(二羽の兎を同時に捕まえようとすると、二羽も捕らえられないということ。欲張りもほどほどに!

    今年は兎年
   今年は兎年 僕の年 七十二歳の 年輪に 頭はすっかり 白雪で まるで因幡の 白兎
   大黒様が おわすなら 底なし不況と 世の荒れを なんとか変えてと 祈りたい ぴよんぴよん踊って 頼みたい
       茨城県水府村 木梨 昭(71) 平成11年1月に詠まれた歌である。

 卯年生まれの人は晩年に人がうらやむほどの幸運が得られるそうだ!日本の国もこの閉塞感を脱して幸多かれと願う!
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幼子の歓声!

2011年01月04日 08時05分37秒 | 兎に角書きたいの!
 正月元旦は夫婦二人でのんびり家で過ごし、2日は妻の実家伊東の両親(91歳)に年始、3日は息子と娘達がやってきた。
我が家の新年に今年75・68・43・44・15・13・11・9・47・41・6・4歳になる12人が集まり近況を交えた歓談で過ごした。

 中でも孫同士のつながりは強く6人は部屋中を飛び回り外に出ては歓声を挙げて遊んでいる。お年玉も3家族の間で飛び交った。特に15歳になる孫男は飛び跳ねるようにしてお年玉を手にしていた。
 私達へのお年玉は、家族の団欒そして娘婿から勤務している会社がこの催しに協賛しているということで特別展「ダ・ヴィンチ」の入場券と素晴らしい冊子」である。12・7~2・20まで日比谷公園ダ・ヴィンチミュージアムで開催されている。素晴らしいお年玉をいただいた。

 4歳になる孫男には我が家に来る前から「おじいちゃんと一緒に風呂に入るんだ!」と言っていたとの事でしばし入浴を楽しんだ。子供との入浴は何十年ぶりだろうか。また6歳になる孫娘は、我が家に眠る愛犬柴犬のところに庭に咲く草花を供え花びらを水に浮かせ周りには赤実をちりばめていた。娘がくると必ず拝んでいたので孫は親のその姿を脳裏に焼き付けているのだろう。

 家に上がれば真っ先に仏壇へ向かい手を合わせている。この孫達の行動を見ていると大人の仕草をそれとなく胸にとどめているようだ。息子家族(6人)は横浜市内に居住し9時過ぎに家に帰った。帰り際に娘の孫二人は楽しい時間を持ち去られることに泣きながら手を振りまたの再会を願っていた。何とも微笑ましい光景であった。

 今年の私のモットーは「体が踊る! 心が躍る! 命が踊る!」と身も心も過ごしたいと願っている。

  
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5年日記!

2011年01月03日 10時18分24秒 | 兎に角書きたいの!
 昨年は3年日記最後の年だった。幸いにも昨年は空欄無しの1年間であった。今年は思い切って5年日記として最初の年である。日記にはそれぞれの思いがあり人それぞれでありまた同じ考え方の人も多い。日記に対する心境を俳句、短歌で映し出してみたい。

 :記さねば白は無限の初日記(菅原末野氏)
 :初日記目標のある年になり(上原広美氏)
 :祈りのち記す十年初日記 (山下由紀氏)
 :初暦書き込む予定はみ出せり(清水高子氏)
 :これからのことは未知なり初日記(牛島慶子氏)
 :今を生く予定で埋める初暦(谷崎亮子氏)
 :あるがまま生きる証しの新日記(高岡恵子)
 :初春や十年日記の筆を執る(渡辺貞子氏)
 :先のことわからず五年日記買ふ(土屋よし子氏)
 :ひととせに夢ふくらます初日記(鹿野治朗氏)
 :書き足らぬことは明日へ初日記(後藤むつ子氏)
 :初日記日々平穏であれかしと(萩原純子氏)
 :歳時記に暮れ歳時記で年新た(鈴木孔子氏)

 :冬晴れの日三年日記買いもとめ八十六歳新春を待つ(城山うめ子氏)

 :五年用今日スタートの日記帳(伊東市・澤下幸子氏)

: 新しき手帳に家族の誕生日を書けば一年の輪郭が身ゆ(読売新聞・俵 万智氏)


以上の歌は平成23年1月1日付「伊豆新聞」に掲載されたものである。私もこの方達の思いを織り交ぜて5年日記がスタートした。
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1月の指針!

2011年01月02日 08時05分17秒 | 兎に角書きたいの!
   今日一日に全力を尽くそう 今日という日は再び来ない

「解説」 時の流れは悠久の過去から永遠の未来に向かって絶え間なく続いており、その間に数々の歴史が織り出され、その歴史を土台にして現在が営まれ、さらに未来への夢を育てている。今、時の流れというものを静かに考えてみると、過去は「買ってあったもの、過ぎ去ったもの」であり、未来は「先のこと、どうなるか分からぬこと」である。従って、在るものは「現在ただ今」だけで、その「現在」も刻一刻と過ぎ去り、再び同じ時間は繰り返さない。
 即ち「今日という再び来ない日」の連続が時の流れであり、今日現在を如何に生きてゆくか、ということこそが問題である。そのためにはまず、過ぎ去った過去にとらわれずに、過去の実績から教訓だけを学び取ることが必要である。そして、まだ来もしない未来の夢を徒に追いかけるだけでなく、足を大地にしっかりと踏まえ、二度とやってこない今日に全力を尽くし、悔いのない日々を過ごしたいものである。
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年の初めの!

2011年01月01日 09時10分37秒 | 兎に角書きたいの!
      新しき
      年の初めの
      初春の
      今日降る雪の
      いやしけ吉事(よごと) 大伴家持(巻20・4516)

 新しい年の初めに立春が重なった。今日降る雪のようにますます重なれ、よいことよ

 万葉集を編纂した大伴家持が、元日に詠んだ歌である。家持が大雪の年明けを迎えたのは、759年。いまの鳥取県東部に当たる因幡国。地方を治める長官として、都から赴任していた。

 家持は、万葉集全20巻をまとめた際、4516首の最後に、この初春を寿ぐ歌を置いた。

 この歌の「いやしけよごと」のように今年もよい人に出会って「体が踊る 心が躍る 命が踊る」の年を過ごしたいと願っている。
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