いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

ええ そうなのよー !オホホホ

2007年04月30日 18時13分04秒 | 兎に角書きたいの!
 この連休を利用してふた家族、孫5人がやってきた。のんびり出来るのは朝のうち、朝刊を寝床で読むのが私の至福の時間である。特に、妻が公休のときはなおさらゆったりと朝刊を読むことが出来る。
 昨日、朝刊は投函されなかった。折角の至福の時間をフイにされた。当然、新聞販売店に不機嫌な声で電話を入れた。この様なことは今年で三度目である。この読売センターとは40年以上の付き合いである。
 以前この新聞社のオーナーは「シドニーオリンピック参加に関して巨人の優勝のほうが大切」と発言された。それを聞いて読売新聞の購読を中止し産経新聞の購読に切り替えたが、或る時期になって産経新聞の取り扱い店が閉鎖となり読売センターに統合された。その結果同センターとのお付き合いがまた始まることとなった。産経新聞を購読するとサービスが悪くなる。契約にこないのである。
 ただ、家に見えるセンターの人は人柄がよく好感の持てる青年でその青年に懇願され、そのを心情を慮って半年ごとに購読紙を切り替えることにした。そんな経緯もあるが本日もまた、昨日に続いて朝刊が投函されなかった。
 怒れる心を抑えて電話した。「昨日も投函されず、今日も投函されなかったが、どういゆうことか」「あーそうですか。すみません」
 バイクで、朝刊を持参した人に妻が応対に出でた。            「どうもすみません。昨日も投函されなかったようで」           『ええー そうなのよ~ オホホホ』と妻は応えた。これを聞いていた娘は、お母さん、もっとハッキリと言わないとダメよ!と。
 私にはとてもこの様な応対は出来かねるが、これは妻のいいところだが私には真似しようがないし出来ない。人の性格は様々でそれで好きになったり嫌いになったりする非常に微妙なものである。
 子供たちがお使いに出て家に残ったのは息子と私。息子、やおら磨き粉を取り出して「おりん」を磨き始めた。何とも言えないいい光景に出会った。
 5番目の孫娘は2歳。おじいちゃん~・おばあちやん~ バイバイと小さな手を振り振り山びこのような余韻を残して娘夫婦は明日の出勤にそなえて帰って行った。
 心も体も楽しいそして忙しい一日であった。娘には、この8月に二番目の子を授かる楽しみがまた待っている。
 
 
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神奈川フィルハーモニー管弦楽団

2007年04月28日 08時55分07秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日、妻と横浜みなとみらいホールで行われた「神奈川フィルハーモニー管弦楽団第235回定期演奏会]へ出かけた。
当日は、指揮・現田茂夫、ピアノ・三船優子、ナレーション・林 隆三の各氏が出演された。ピアノ協奏曲第2番へ長調作品102、劇付隋音楽「ペール・ギュント」作品23が演奏された。私自身、クラッシックにはあまり接触がなかったが、生で聞く演奏の音色、呼吸、動作、間などを総合的に見て、聞くことができてとても心地よい時間を共有することが出来た。
 あの一瞬の静寂の空間には、演劇にしろ演奏にしろ語りにしろ同じ状態であることに感動した。また聴衆も微動だにせずに聞き入る様に一種の連帯感をも覚えた。
 神奈川フィルとの関わりは、私が仕事を通じて知り合いとなった「平尾信幸氏」が打楽器演奏者として神奈川フィル楽団に所属していることから今年初めて定期会員となった。
 今回は、19年度の最初の演奏会と言うこともあり演奏終了後に20分ほど団員たちとの懇談の場が設けられた。現田氏・三船女史・林氏も出席された。また当楽団の新音楽監督ハンス マルティン・シュナイト(ドイツ人)も姿を現し「ワタシハ ハマッコ!」と挨拶された。そして平尾信幸氏ともお会いすることが出来た。
 私は、これからの定期演奏会を通じて、自分の耳をもっともっと進化させていきたいと思っている。

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"携帯番号変更”のオレオレ詐欺

2007年04月26日 09時54分48秒 | 兎に角書きたいの!
 ダンス仲間のご婦人がもう少しで”オレオレ詐欺”に引っかかるところだったとその実態を聞かされた。
 夕方息子さんから電話があった。
 「携帯がだめになったので新しい番号を教える。明日、母さんに折り入って話したいことがあるんだけれど家にいる?」
 「はい!いますよ」と返答し電話は切れた。
翌日の10時ごろ息子さんから電話が入った。
 息子「まわりに人がいる?」
 母親「誰もいませんよ」
 息子「実は会社で仕事を失敗して経理に入れるべきお金をその人に払ったが、まだその穴埋めがしてなかった。急に今日監査が入ることになり大変なことになった。悪いが、お金200万円ほど貸してもらえないか?12時までに入金しておかないとまずいことになる……」
 母親は、昨日と同じ、風邪気味なのかトーンは低いが確かに息子さんと感じたとのことである。早速郵便局に赴いたが振込みの時間がないので家に戻り息子さんに電話した。
 母親「時間がないのでお金を持っていくから会社の近くで会おう」
 息子「仕事で外へ出られないので振り込んで欲しい」ここで母親?と感じた。
 母親「あんたには悪いけれどオレオレみたい。私の名前もう一度言って…」
 息子「○○△△」と母親の名前を正確に言った。
 母親「パパの名前は」
 息子「????」暫く無言のあと電話は切られた。その後待ったが再度の電話はなかったので、お嫁さんに電話を入れたが応答なし。
 母親はそこでもしや?と思い変更前の携帯番号に電話をかけてみた。本当の息子さんが携帯に出た。早速、交番へ届けましたとの話しを伺った。
 この状況を妻に話すと「あら!いやだ!TVで放映していたやり方とそっくりだわ!」との返事が返ってきた。今、この手の”オレオレ詐欺”が新しい手法として登場しているようだ。身近な人にこの様なことが起こったということは思いもよらなかった。しかしご婦人はもう少しで振込み詐欺に引っかかる寸前にあった。
 危機が自分の身に突然襲うと、普段は分かっている話をしていてもその術中にはまってしまうものらしい。これが人間の心理なのかもしれない。
 私が考えるに、近親者から振り込んでくれとの電話があったら、指示された以外の方法を提案してみる。現金を持っていく、振込みの時間がないなどを。それと、「振り込んでくれ」と言われたら、兎に角、その近親者に再度電話をすることで指定された電話には確認電話を入れないことが被害から救う方法の一つかもしれない。またこの手法の特徴は、「○○に振り込んでくれ」と言うことなので、この様な電話を受けたらまず「疑う」以外にその対策はなさそうだ。
 
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宮城まり子さん

2007年04月23日 09時21分45秒 | 兎に角書きたいの!
 4月23日の読売新聞に「宮城まり子さんのお品書き」で登場している。波乱万丈の人生。生まれたときから逆子だった。おしりをたたかれて、はじめて泣き声を出したという。1,955年、「ガード下の靴みがき」の歌が大ヒットして古希年代には想い出の歌である。
 舞台活動を続けながら私財を投じて日本初の肢体不自由児療養施設となる「ねむの木学園」を静岡県御前崎市に1968年に設立され、今では「ねむの木村」へと発展を遂げている。
 6月1日~7月1日まで、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラーで、学園の子供たちの展覧会が開催されると言う。
 「みんな、やさしい。やさしくねって思って描かないと、絵は描けないって自分たちでわかったの」と宮城まり子さんは語っている。子供たちの絵はどんな配色で描かれているのだろうか?
 「紺丹緑紫(コン タン リョク シユ)」。これは、こんと朱、みどりとむらさきを配合すると一番良い色合いになるそうだ。
     光る
     光る
     すべては光る 
     光らないものは
     ひとつとしてない
     みずから
     光らないものは
     光を受けて光る
 詩人の坂村真民氏が歌ったものである。
この世の全てがそして私たちは生命力に溢れ、色々な光りを受けて生きている。
常に新鮮な気持ちを持って、仕事に、家庭に力いっぱい明るく生きたいものだと思っている。
 出勤の妻を送り出して、今日は70名参加のダンス旅行に私は出かける。
妻曰く「気をつけていってらっしやい!」 「はいよ!」
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花は裏切らない!

2007年04月22日 19時13分25秒 | 兎に角書きたいの!
 花が大好きな妻は、朝出勤時に必ず花を眺め位置を直し枯れている花を除くなどし、花との会話を繰り返している。
 今朝、玄関から目を潤ませながら入ってきた。「どうしたの?」と聞くと昨年通販で取り寄せた種類の異なる5鉢がそれぞれ花芽を持ち始めたことに感動したとのこと。
 その鉢の様を見て、やっぱり、手を掛ければかけるほど「花は裏切らないわ!」と言う言葉を発したのである。これまで丹精をこめて鉢の様子を見守っていた妻には感動ものであったようである。
 亡くなった娘も花が大好きだった。母親の影響を受けているのだろう。だから、庭はもちろん部屋の中でも花で飾られ、その数15箇所にも及ぶ。花の最後は食卓の小さな器に花びらとして浮かべられている。
 黄色い花は幸運を呼ぶと言う。花を愛でる心大切にしたい。
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日本は凄い!

2007年04月21日 09時32分37秒 | 兎に角書きたいの!
 日頃のニュースに政治、経済、社会、などの報道に接していると何だか日本はダメな国のように思ってします。
 過日、産経新聞社 論説委員長千野境子氏の講演「日本の外交裏話」を拝聴した。基本的に外交は、国益のために展開するものであると言うことであり、一時の甘い言葉や穏やかな言葉に惑わされてはならない。日本の外交で私が感じるのは
兎に角穏便に波風を立てない仲良しごっこが外交であるような事柄が随所に見られる。またマスコミもそれを盛り立てた日本のための報道はあまりない。よく中立と言うがこれは逃げの姿勢でこと外交に関しては、日本の立場を正確に報道してもらいたいものだ。穏やかな心地よい言葉をきくとそれを元にいかにも友好外交が進行しているような立場ではやし立てる。
 外交は自国の利益のために行っているのであって、利益ありと見たら一歩引いたり穏やかな言葉を持って世界にアピ-ルするのは世界の常套手段である。その点、日本の政治家のなかに日本国を思ってハッきりと発言されている方がいる。頼もしい。それに対しての野党の反応は何故こうも相手,外国の立場に立った発言しか出来ないのか。自分のため自分を偉く見せたい人が多すぎる。
 講演内容は省略するが、その時に配付された「主要国概要値一覧」表を見て意外な事実を突きつけられた。 計数は2006年現在である。

    総 兵 力     国 防 費        国家予算
日本   26万人      407億ドル   1兆4,110億ドル
米国  155万人    5,350億ドル   2兆4,090億ドル
中国  226万人      349億ドル     4,466億ドル
ロシア 103万人      237億ドル     2,222億ドル
EU   178万人         -            -
インド 133万人   235億ドル     1,094億ドル
韓国   69万人       235億ドル     2,180億ドル
 これを見て驚く計数は、国防費及び国家予算が米国についで日本は第二位であることである。
 この一覧表には、そのほか国土面積、人口、GDP,石油生産量、貿易額(日米・日中・日露・日EU・日印・日韓)などの数値が表示されている。
 この一覧表及び講演を拝聴して、対外的には、ただただ日本国の利益のための外交を展開してもらいたい。と言うことである。今回中国が記者会見をしなかったその裏をマスコミは十分に探求して報道してもらいたいものである。全てが、国益に基ずいた発言であり行動であり中国の外交はしたたかである。恐らく日本を操縦するなど朝飯前の外交戦術を持っている。
 この数値から日本の国力は大したものであることに自信を持って行動すべきである。4月21日の朝刊に「衆院教育再生特別委員会で舌戦」の見出しが躍っている。管代表代行の首相への批判にはあきれた。
 曰く「首相は、補選の応援で沖縄に行ったが、関心がもたれている検定の話題にふれなかった」だと、そんなことを言う前に選挙民にとって重要だと自分が思ったらどんどん触れたらどうか。首相が触れてくれないと議論にならないと言った駄々子丸出しの貴方はどこを向いて政治をされているのか。
 総理の著書「美しい国へ」を引き合いに出して「自分の国だけがよいというのはどうだろうか」だと。貴方はどこの国の人間だ。何事も先ずは自分が可愛いであろう。博愛精神を体全体に、完全に持てるほどの人がこの世にいるだろうか。貴方が博愛精神を持てると言うのならこのような批判に納得する。しかし、その言動はただの揚げ足取りではないか。野党の発言を聞いていると本当にうんざりする。極端だが少年犯罪の多発は案外この大人の自分勝手な発言に影響されているかもしれない。代表代行の発言は、批判ではなく揚げ足取り、中傷の類に私は聞こえる。
 もし代表代行が「『自分の国だけが良い』というのはどうだろうか」と言うお気持ちを神明に誓ってお持ちならば、一つの提言をしたい。
 平成19年3月1日から1ヶ月間日本経済新聞に掲載された「私の歴史書・宮城まり子」の連載を是非読んでいただきたい。宮城さんが「ねむの木学園」を設立するに当たって作家の吉行淳之介氏と三つの約束をされた。
 1愚痴はこぼさない
 2お金がないと言わない
 3やめないこと。君を信じてくる子のため、やめてはいけません。
現在も宮城さんは、この三つの約束を守りながら学園の運営に従事されている。詳細は後日として、この奉仕精神には頭が下がる。これこそが「博愛精神」の持ち主である。
 この人の何分の一でもいいから、代表代行さん何事かを実行して見せて欲しい。口先で吠えるのではなく実のある実践を通してこの日本と言う国をそれこそ「良い国に」導いていただきたい。それが二大政党に向けた国民の願いだと私は思っている。

 
  
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菅 義偉(すが よしひで) 総務大臣そして国会見学

2007年04月19日 09時42分56秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日、ダンス仲間と国会見学に出かけた。随行者は、菅総務大臣の私設秘書の尾形達也氏(25歳)で彼には道中いたるところで細やかな配意と適切な説明案内を受け有意義な一日を過ごすことが出来た。
 総務省内の菅大臣室で歓談、記念撮影をし退室時には大臣から直接名刺を頂戴し丁寧な握手まで頂いた。歓談では、先般のNHKに対する「放送命令」について伺ってみた。そのお話しの一端から日本自身の財産、生命を守るための組織、設備などの状況から日本全体が危機意識に対してあまいと感じた。日本は危機に対しての予防対策が不十分で或る現象が起きないと立ち上がらないところが有る。
 日頃、口を開くと平和平和と唱える人達がいるが、口だけでは何もならない。その平和、日本国の安全を守るために何が必要なのか、何が欠けているのか、何が起こっているのかなどの具体的事象を提示して議論し決定し実行ていただきたい。その為に、菅総務大臣は政治信念を持って奮闘されていることをこの場で私は肌で感じ取った。益々のご活躍を期待したい。
 国会内では衆議院側を見学した。国会議事堂の建築期間は、17年間で工事延べ人数は254万人にも及ぶ大工事であった。使用開始は、昭和11年12月からということで私の生まれた年(子年)である。議事堂内の装飾、備品などは美術品の宝庫であり金銭には換算できないほどの名品が随所に存在する。
 特に、天皇陛下の「御休所」は、議事堂総工費の五分の一ほどが充てられたとのことで当時の建築や工芸の粋を集めたものとも言われている。また、「赤じゅうたん」は、非常に歩きやすく足に体に優しい感触を与えてくれ約4キロメートルにわたって敷かれている。そして、「自民党総裁室」が以外に質素であることには驚いた。総裁室の装飾品は、渡邊武夫作「地中海の港(カンヌ旧港)」が飾られているだけであった。この部屋は唯一タバコが吸える場所とのことである。
 そして、国会内南門側に都道府県から贈られた木が植えられている。恐らく県木と指定されているものであろう。
 福岡つつじ・長崎つばき・佐賀くすのき・山口あかまつ・島根くろまつ・鳥取おきのやますぎ・広島やまもみじ・岡山あかまつ・兵庫くすのき・大阪いちよう・京都きたやますぎ・滋賀もみじ・福井くろまつ・岐阜いちい・長野しらかば・新潟ゆきつばき・富山たてやますぎ・茨城うめ・千葉いぬまき・秋田あきたすぎ・石川あすなろ・青森ひのきあすなろ・北海道あかえぞまつ・山形さくらんぼ・岩手なんぶあかまつ・宮城けやき・栃木とちのき・埼玉けやき・群馬くろまつ・福島けやき・東京いちょう・山梨かえで・神奈川いちょう・静岡もくせい・愛知はなのき・奈良すぎ・三重じんぐうすぎ・和歌山うばめがし・高知やなせすぎ・徳島やまもも・香川おりーぶ・愛媛ごようまつ・熊本くすのき・宮崎ここす・大分ぶんごうめ・鹿児島くすのき・沖縄そてつ と名前を見ただけで風土、気候、産物などが分かるような気がする。
 そして議員食堂で昼食をとった。ウインドウを覗くと安いというのが第一印象であった。この食堂を経営しているのが株式会社レストランモアである。多くの出店をもっている。
 国立劇場第一食堂・衆議院議員食堂・参議院議員食堂・新宿文化センター店・横浜東口益ビル ルミネ店・立川駅ビル ルミネ店・国際こども図書館店・国立国会図書館店・人事院ビル店・参議院議員会館店・池袋 メトロポリタンプラザビル店・国立感染症研究所店・江戸東京博物館店・衆議院第一議員会館店・新江東公会堂店・アルカキット錦糸町店・東京国際フォーラム店・横浜ワールドポーターズ店・アクシティお台場店・江東医療センター店・スカイレストランマーレ有明店・汐留店・国立国会図書館関西館店・船橋店・順天堂医院落お茶の水店・順天堂医院練馬店とその出店の多さに驚いたが食事は美味しかった。
 議事堂を後にして靖国神社へ向かった。私は年に一度参拝している。靖国神社の名物の一つに開花宣言するための基本とする桜の木が3本存在すると言う。その内の1本を確認させていただいた。国会内の売店で「晋ちゃん饅頭」が販売されていたが靖国神社境内でも店頭に並んでいた。
 そして仕上げに「刺抜き地蔵」の地へと向かったが生憎と雨は本降りとなりTVで映し出される風景とは程遠いものであった。ご婦人達は、頼まれたと言って、塩饅頭や10円饅頭そして豆などを売る店を探し回って両手にいっぱい抱えて待つバスに現れた。私たち3人はあまりに寒いので体を温めようと食堂に入り肉豆腐を肴にいい塩梅になった。
 私は国会見学は始めてであったが何度もきていると言う人達も居た。私の単純さだが、国会内を見学してより一層国会中継に興味を抱くようになった。国会議員の皆さんが頑張っている一端を垣間見ることが出来て本当に有意義な国会見学であった。今度は、本会議或いは委員会を傍聴したいものと思っている。
 菅 義偉総務大臣にエールを送ります。頑張ってください。

 
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ダンス仲間の羽ばたき

2007年04月17日 10時18分47秒 | シルバー社交ダンス風景
 ダンス仲間はダンス以外の趣味を持っている人が多い。油絵、墨絵、書道、俳句、短歌、カラオケ、三味線、尺八、日本舞踊、写真、山登り、マイセンの蒐集、ペルシャ陶器の蒐集などなどで種種多彩である。
 あるお人方は、ダンスのデモストレーションに種目サンバで出場され衣装は綺麗なピンクの色をまとっての堂々とした踊りであった。そのパーティーでのビデオを見せていただき喜寿を迎えてこの元気さと溌剌とした踊りに正直なところ驚いた。

 そしてまた、或る方は、八十路を迎えて「自分史」の大作を書き上げた。

「スロー・スロー、クイック・クイック、スロー・スロー、クイック・クイック」
 あ、また位置が違う。ずれてる。三歩目の回転が甘いんだ。八分の一回転。ゆっくりやれば分けないんだけど、このリズムの中で体がどうしても遅れてしまう。さ、もう一度。
「スロー・スロー、クイック・クイック、スロー・スロー、クイック・クイック……」
「また始めたのかい、こんな夜中に。いい加減お仕舞いにして、もう寝なさい」
 また主人を起してしまった。でも、今日のダンス教室のレッスンで、どうしてもうまく踏めなかったステップ。思い出したら気になって、そしたらもう眠れなくなって、とうとう床を抜け出して、真夜中の暗い廊下で踊っている始末。しかもこんなことは珍しいことじゃない。よくあること。……との書き出しで「自分史」は始まっている。
 何と前向きの人達であろう。そして向上心旺盛である。古希を過ぎた私もこの4月から「平家物語」講座の受講を始めた。1年間の長丁場だが、「無常をさぐる」をテーマに講義するということでどのような流れになっていくのか。そして、自分に新たな好奇心を植え付けられる何かとの出会いが待ち構えているかもしれないと思うと今後の講義が楽しみである。
 次回は、祇園精舎の鐘の声
          諸行無常の響きあり
     沙羅双樹の花の色
          盛者必衰の理を顕す……の講義に入るとのこと。
 これを逃しては何もならない。当日は、私の所属するサークル(70名参加)の
一泊ダンス旅行中である。当日は踊らずに朝一番で帰路につき受講のつもりでいる。
  講師は、犬井善寿筑波大学名誉教授である。        
 
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喜寿を祝して古希集う

2007年04月16日 09時04分29秒 | 兎に角書きたいの!
 先週13日、中学3年時のクラス会が水戸で開催された。担任の先生が喜寿を迎えられそのお祝いに16名、内女性7名が集まった。その我々は、還暦を過ぎて古希を迎えた人達である。当時の先生は大学を卒業して間もなく学生服で見えたことがあった。話題の中心は、やはり健康であった。膝が痛い、腰が痛い、手術をしたなどなどで、酒豪であった先生もウーロン茶での乾杯であった。
 お互いが話しているうちにあのときの顔を思い出しその当時の話が中心となる。二次会では、時間が早くお店は開いていない。都合で出席できなかった彼の家へ男7人で押しかけた。彼と会うのは中学卒業して以来である。彼の顔をよくよく眺めていると当時の童顔が思い起こされ今の顔につながってきた。突然の訪問で奥さんには大変ご迷惑をおかけしてしまったが男だけの楽しいひと時をいただいた。
 彼への印象は、野球選手として活躍していたが、彼の学力が竜が昇るがごとくに急上昇していく様に遭遇したことが強烈に私の頭に残っている。また、沖縄旅行へ言って来たと言う彼女は、「星の砂」のペンダントを一人ひとりにお土産として手渡してくれた。今後は、毎年開催しようとの話も出たが私たちのクラス会には、永久?幹事が全てを取り仕切ってくれるのでこうして卒業以来継続して再会することができる。
 久しぶりの気の置けない仲間との酒席に気分をよくした仲間は、それぞれの家路へ向かった。両脇に酔った二人を抱えて、バスに乗ろうとするが一人は腰を取られなかなか乗車できない。切符の購入では、名刺を差し出してハイ!お金、と相当の酔い方であった。
 水戸から上野への車中は、ワンカップでも飲みながらと思っていたが思う道理には行かなかった。果たして乗り越しせずに無事帰宅したかどうか電話を入れてみた。暫らくして本人が電話口に出た。駅からタクシーで帰ったと安堵する声が返ってきた。
 当日は、会場へ行く前に墓参りして兄貴のところへ立ち寄った。山登りが大好きであったが最近腰を痛め今は千波湖でのウオーキングに切り代えている。丁度庭の手入れをしているところで、時間がなく仏壇に手を合わせ近況を立ち話で済ませた。慌ただしい一日であったが、故郷での一時は活力を与えてくれる泉であった。

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日本文化は秒速50センチ

2007年04月14日 18時41分30秒 | 心に留めた言葉
 桜の花びらが散る速度、ぼたん雪が落ちる速度、蛍が光りを点滅させる間隔が秒速50センチ、この速さが日本人の感性に合っている。と、さだまさし氏があるコンサートで話されたと聞いている。
 今の自分の行動を少し変えるだけで別な世界を見ることがある。例えば、歩調を変えることで違う世界が見える。早足で見るものは瞬間的で車の窓から見る風景とさほど変わらないだろう。これをゆうっくりとした歩調に変えてみると、今まで見えなかった景色が、現象が目に留まる。へーこんな看板がある・こんな表札もあるのか・此処の犬何時も塀越しに顔を出しているなどなど新しい発見と心への刺激が盛り上がってくる。
 今の生活を一度立ち止まって見回してみるのも新たな生活の糧になると思う。星空を見て御覧なさい。きっと何かを感じる筈です。
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観劇「桂 春団治」

2007年04月12日 11時11分21秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日妻の公休日を利用して新橋演舞場へ出かけた。お目当ては、沢田研二・藤山直美出演の「桂 春団治」の出し物である。落語会の寵児、桂 春団治の活躍とそれを取り巻く女性との絡みを笑いと真剣な語りそして桂とかかわった女性の凛とした心根に観客席のあちこちでハンカチ模様が揺れ動いていた。
 私たちのお目当ては、藤山直美の演技に惚れ込んでいる。沢田研二との共演もぴったりと息が合い「桂 春団治」の生き様を見事に演出していた。そして脇役ながら、人力車を引く「曾我廼家文童」の演技が光っていた。
 新橋演舞場での「桂 春団治」上演記録
  ・昭和27年9月 桂 春団治は渋谷天外が演じた
  ・昭和31年7月     同上
  ・昭和57年7月 桂 春団治は藤山寛美が演じた
  ・昭和62年7月     同上
  ・平成元年12月     同上この時に娘藤山直美も出演
  ・平成 2年7月 藤山寛美追悼公演で桂は中村富十郎と藤山直美
  ・平成14年7月 桂 春団治は中村勘三郎・「おとき」として藤山直美
  ・平成19年4月 桂 春団治は沢田研二 ・「おとき」として藤山直美
 そのほか東京では、明治座、歌舞伎座でも上演されたことがある。戦後、全国での公演回数は26回にも及んでいる。

桂 春団治の二番目の妻となった「おとき」の芸に対する考え方心意気には頭下がる思いで、観客の人達が感銘を受ける場面でもあった。その「おとき」を藤山直美は見事に演じて見せている。
 舞台人に不可欠なもの、それは「色気と華、そして愛嬌」とも言われているが、日常生活においても持ちたいものである。
 日頃、社交ダンスに興じているがこの「色気と華、そして愛嬌」を感じるときがある。特に、「華」はなんだろうか。この人には華があるなと感じる人がいる。そして色気もそうである。それは、ちよっとした仕草や表情に自然ににじみ出てくるのである。だから、その人が雑談や輪に加わっただけでまわりに和やかな雰囲気を作り出していく、そのような女性をよく見かける。凛とした色気、凛とした華は、見ていても気持ちのいいものである。それはどうしたら身につけることが出来るのだろうか。「色気と華」と題して探求してみるのも一考である。
 幕が下りる最終場面では、藤山直美が演じる「おとき」は後ろ姿を見せたままそして客席に顔を向けることなく緞帳は降ろされた。その演技力に圧倒された。昨今のお笑い芸人たちの仕草に空虚さを感じさせるほどの幕引きであった。
 4月27日までの公演である。
 

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秀寿司

2007年04月11日 11時23分06秒 | シルバー社交ダンス風景
 明治30年創業の「秀寿司」のご主人・女将さんともに社交ダンスをされあるサークルの仲間でもある。過日、ご主人が所属するライオンズクラブのダンスパーティーに仲間10人ほどで出かけた。
 我々のダンス経験は5年以上でありシルバーではあるがそこそこにダンスパーティーを楽しむことが出来る。当日も踊って唄って飲んでと楽しく過ごすことが出来た。現役の妻も勤務を終えて駆けつけた。たっぷりと楽しんだ後、二次会をセットしてくださったご主人のお店へ押しかけた。楽しいパーティーであった。
 後日、女将さんから、ご主人が感謝をこめて会合をセットしたいから是非出席されたいとの話しがあった。過日のパーティーでは十分に堪能したのに招待との話しを伺いお礼はどうしようかと迷った。ご主人の真摯な態度に接していた私は、ご主人のご厚意をそのまま素直に頂いたほうがいいのではないかと直感的に感じ取った。と言うことで、全員その厚意に浸り歓談、ご主人、女将さんのカラオケに始まった楽しいひと時を頂いた。
 当日は、貴重な定休日であったにもかかわらずご主人の心のこもった料理、寿司女将さんの細やかな心ずかいに私たち心の温もりを感じた。妻は出席できなかったがいい仲間たちである。
 退職後、現職時の仲間以外にこの様な仲間とのコミニケーションが出来るなんて社交ダンスは素晴らしい触れ合いの場である。毎日が充実している。そのためにも健康には十分の注意が必要である。
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0840 ポケベル

2007年04月10日 09時08分40秒 | 兎に角書きたいの!
 日本で初めての無線呼出しサービスとして、1968年7月から始まったポケットベルサービスは、2007年3月31日をもってサービスを終了する旨NTTドコモの発表があった。
 ポケベルの最盛期は、1996年の契約数1078万件で、女子高生を中心に「ベル友」ブーム所謂数字の語呂合わせによる「言葉遊び」が大流行したことは記憶に新しい。それが今では携帯に完全に切り替わってしまった。
 当時は、ポケベル専用メッセージの解読本も出版され相当数の部数を重ねたと聞いている。
 ・0840~オハヨヲ
 ・14106~アイシテル
 ・724106~ナニシテイル?
 ・0833731~オヤスミナサイといった具合である。
 
 携帯では、ポケベルの数字の語呂合わせに替わって行われているのが文字以外の絵文字であろう。コミニュケーション文化は、時代とともに移り変わっていくということか。
 言葉遊びもなかなか面白いものである。昭和の終盤にはやったこんな言葉遊びもあった。
 ・「キンカン、キンカンと早口で十回言って!」「キンカン、キンカン、キンカン……」「では、アメリカの初代大統領は?」「リンカーン」「残念でした。正解はワシントンでーす」
 ・「ミリンを早口で十回、はいスタート」「ミリン、ミリン、ミリン……」「じゃあ、鼻の長い動物は」「キリン」「残念。象さんでした」

 といった具合で、これも相当の広まりを見せたが、1年ほどで流行としてのピリオドを打った。
 また、ギヤル語と言うのもはやった。全うなものでは、彼と彼女を行にんべん同士とか他人と他人をにんべん同士などと いろいろとあったな~ 今後は、携帯の「絵文字」の後にどんなコミニュケーション文化が生まれてくるかが楽しみである。

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イイの いいの!

2007年04月09日 10時05分19秒 | 兎に角書きたいの!
 5番目の孫娘は、この4月で2歳になる。知恵も発達し、色々なもの、現象に好奇心旺盛である。特に発する言葉に面白味がある。言葉は、私たちがこの世に生まれる以前から存在する大きな生き物であると言われている。
 孫娘が発する言葉の一つに、「いいの いいの」と言うフレーズがある。食事で汚れるからエプロンしようかとか乳母車に乗ろうかと言うとこの言葉が出てくる。一つの意思表示であるが、自分がいやなことに直接的に「いや!」とは言わずにこの「いいの いいの」と言われると次の言葉が出てこなくなる。非常にソフトでかつしっかりと自分の意思を伝えるこの「いいの いいの」と言う言葉と仕草をみると私は完全にノックアウトを喰らってしまう。
 この言葉、改めて大切なものだと痛感している。特に妻との会話にである。私は中間いわゆる経緯をはしょる癖がある。すると、妻からは「どうして」「どうなったの」と質問される。そこでまた初めから話しを始める。その効用か妻とは色々なことで話しをし会話する時間が多くなった。自分の意思を如何に的確に伝えるかは言葉でありコミニケーションの最大の武器である。言葉は一度口から出た後は戻ることが出来ない。その反面文字は、何度でも書き直しが出来る。言葉は慎重に使い選択しなければならない。それだけ会話は楽しいものである。


             ひとつのことば

          ひとつのことばで
          けんかして
          ひとつのことばで
          なかなおり
          ひとつのことばで
          おじぎして
          ひとつのことばに
          なかされた
          ひとつのことばは 
          それぞれに
          ひとつの心を 
          もっている
                         北原白秋  
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"K"に心が躍る

2007年04月06日 08時23分27秒 | 兎に角書きたいの!
 元町のカバン店”K”ではない。今朝の放送で松坂大輔投手が10Kを奪って勝利投手になったと、各TV局の司会者は皆さんニコニコ顔での結果放映があった。この一人の活躍で人々の心を和ませ躍らせる快挙に大したものだとの感嘆しか出てこない。
 一方、4月4日に放映された「K-1ワールドMAX世界最終選抜2007」では魔裟斗が素晴らしい試合を行った。その前座で15歳の中学生が出場した。対戦相手はベテランの武田幸三選手を3回でKOしたのである。
 その名を「ヒロヤ」と言い色白で若いときの貴乃花に似ている。TV欄では、衝撃のプロデビュー・15歳の天才戦士と紹介されていた。その爽やかな笑顔と戦うときのフアィト振りに将来日本のK-1を背負って立つ青年に成長するであろうのオーラが出ている。これから海外へ武者修行に出かけると言う。彼の将来に期待したい。
 今年は日本にとっていい年になりそうな予感がする。若い人達に夢を見たいと私は思っている。
 余談だか先日の黄砂の被害が報道されていたが、我が家のベランダにもその影響がくっきりと残されていた。これは困ったKである。
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