三峰神社は、奥秩父三峰山頂、標高1102mに鎮座し、当日はくもり空であったが中腹あたりから霧が発生し杉林にかかる霧は幻想的であった。礼拝者が多く参拝まで多くの時間を要した。参加者の一人が迷子になったのはこの場所で上ってきた道と反対側へ下りてしまった。迷子を捜すのに添乗員の方は大変であった。携帯を持つ人であれば簡単に連絡がついたのだが、携帯の有り難さを味わった50分間であった。当神社は、ヤマトタケル伝説やお犬様信仰など多くの伝説が残っている。また全国的にも珍しい明神鳥居を三っ組み合わせた鳥居がある。また、オオカミの狛犬、社殿は日光東照宮に似た色鮮やかな彫刻が存在する。745年に創建された歴史があり神社前の両脇にある樹木杉の大きさをみると改めて古来の歴史がよみがえる聖地である。