いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

気になる弁財天

2007年03月30日 08時58分42秒 | 兎に角書きたいの!
 都内青山にある禅寺に、全身蛇に巻かれた弁天様がある。蛇弁天とかでそのいわれは良く分からない。蛇と弁天様のつながりは何だろうと不思議に思っていた。
 今、神奈川県立金沢文庫で特別展「弁財天」が4月15日まで開催されているということで過日出掛けてみた。
 特別展の入り口には、木造彩色の像高95.7センチメートルと大きな「弁財天坐像」が置かれている。1266年作で鎌倉鶴岡八幡宮所蔵のものである。大変見ごたえのある彩色がほどこされふくよかな色気香る現代的な顔立ちをしている。
 弁財天は、もともとインドの河の女神だったのが、その後さまざまな性格が付与されて、学芸や財宝など、福徳の女神として信仰されるようになった。日本では、七福神の紅一点として篤く信仰されている……と説明されている。神奈川県では、「江ノ島弁財天」がつとに有名である。
 館内を巡っていくと、蛇を頭上に頂く弁財天に遭遇した。曰く「弁財天像の頭上に、老人の頭をした白い蛇が載っていることがある。これは宇賀神という神で、古代の穀物神である神が姿を変え、無限の福徳をもたらす神といわれる。……」そして全能に近い神とされている。
 蛇と弁財天のつながりが少し分かってきた。青山にある蛇弁財天の謂れを調べていこうと思っている。そして、いろいろな「弁財天」との出会いを持ちたいものだとも思っている。江ノ島の弁財天が江ノ島を造らせたとの……
 
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上野は七分咲き

2007年03月29日 09時24分53秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日は妻の公休日で「オルセー美術館展」へ出かけた。まず上野の改札口で驚いた。出口は超だの列である。帰りは混みますので切符をお求め下さいのアナウンスに従って購入しておいた。凄い人で、散策の人美術館へ向かう人などで人人で溢れていた。
 オルセー美術展では、一般1,500円・65歳以上800円の恩恵に浴して入場した。作品は、パリ・オルセー美術館の所蔵品140点の展示であった。エドガー・ドガ、クロード・モネ、フインセント・ファン・ゴッホなどの作品が並ぶ中に妻の長年の思いの中にあったゴッホの「アルルのゴッホの寝室」(1889年作)があった。7年前、東京都美術館でのゴッホ展を待ち焦がれていた妻は、入院中の長女の看病で鑑賞することを諦めた。ゴッホの作の中で、アルルで描かれた「アルルの星空の…」をことのほか気に入っていた。妻の代わりに私一人で出かけ星空の作品のいろいろなグッズを購入してきた。いまも家のあちこちに飾ってある。
 この「アルルのゴッホの寝室」の絵は、美術館入り口に大きく拡大されてPRの役目を果たしている。そして、入場券に印刷されているエドゥアール・マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」(1872年)も鑑賞の目的の一つであった。これも色々な「すみれ」の陶芸品を蒐集している妻の大好きな花なのである。
 長女は亡くなったが、妻にとっては忘れがたい美術展である。作品の鑑賞を終えて桜並木を散策した。両側は花見の青いシーツが敷かれそこには、28日18時~
とか30日の13時~とか表示されている。空いている時間帯に三々五々そのシートを利用して宴会をやっている。そして、10メートル置きぐらいに分別のごみ箱6個を一組として設置されている。桜の木のわきの下あたりに1輪桜の花が、多くの人のシャッターの対象とされていた。
 公園の入り口の石段には常時似顔絵を画く人がいる。今日は10人ほどがいてそれぞれ筆を動かしていた。私も一度、娘と一緒に画いてもらったことがある。似顔絵は結構好きで、今家に8枚ほどがある。
 散策のついでにアメ横の商店をのぞきのぞき御徒町駅で入場しようとしたらシャットアウトされた。駅員に尋ねると購入した駅でないと入場できないのですと証明書を手渡された。
 上野の桜は、七分咲き今度の週末には報道合戦でその模様の放映がされるであろう。桜の咲き誇る色合いを見れば自然に心が浮かれてくる。早めの桜観賞でした。
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漢字に見る想い

2007年03月27日 09時51分17秒 | 心に留めた言葉
  
 春というつかみどころのない文字を見ているうちに和らぐ心
       平成15年3月9日 日経掲載 さいたま 滝口由美子様作

 「春」という漢字は桑の若芽が出た姿をかたどっていると言われている。その人の気持ちから同じ漢字でも感じるところが違ってくる。これが漢字の面白さであろう。
 
      心という字 (18.6.25産経新聞・品川区 朝熊弘道様作)

 心という字を 
 書いてごらん
 誰が書いても
 どんなに書いても
 落ち着いた
 美しい字に
 なっているから

 書いたその字を
 じっと
 見つめてごらん
 しばらくすると
 いらいらなど
 消え失せて
 優しく穏やかな
 気分に慣れるから

      「一」 (17.10.26 産経新聞 日野市 佐藤佐知典様作)

 一秒
 一球
 一点
 一票

 一には重みがある
 色々なドラマがある

 一粒一葉に命を感じ
 一人の心を大切にする
 一汁一菜に感謝し
 一円も無駄にはしない

 今日一日のその一歩も
 大切な何かに
 着実につながっている

 そしてこんな字解きの歌もある。
     あやとり  (17.2.1 産経新聞 四季 小高賢様作)

 二つの糸に心と言は添えられてあやとりのごと恋は生まるる

 これは、恋という漢字の旧字の「コイ」を唄ったものだが私のパソコンでは旧字が出てこないので、辞書で確認してもらいたい。
 旧字を分解すると、二つの糸の間に言、下に心がある。恋は二本の糸を結び合いように互いに心惹かれる様の漢字であると。

 活字をただ追うことなく日常生活の中に憩いを見つけようとすればいくらでも面白いことがあると言うことだろう。一時の癒しを得るためにもチョッと立ち止まってみようよ!

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華麗に舞う外山夫妻

2007年03月26日 17時33分33秒 | シルバー社交ダンス風景
 3月25日あの風と雨の中第7回チャリテイダンスパーティーが横浜南区の体育館で開催された。
 主催 南区体育協会
 主管 南区スポーツダンス協会
 共催 横浜市スポーッダンス協会
 後援 南区役所

 このダンスパーティーで外山尚之・聡美夫妻のデモストレーションがありそれはそれは華麗な踊りに一同酔いしれた。毎回このパティーに特別参加してくれている。その奉仕精神に敬意を表したい。金銭評価するのは失礼だけれど考えられないお礼程度で毎回出場してくださる。チャリテイーパーティーと言うことで。この方は、アマでは超A級で今年韓国で開催されるアジア競技会の日本代表として出場される。
 会場では20分超のワンポイントレッスンをしてくださりかつ4曲披露されアンコールにも応えて踊っていただいた。聞くところによると、謝礼は本当にお礼程度で外山ご夫妻のダンスに対する取り組みの姿勢とそのボランティァ精神には感銘を受ける。
 外山夫妻の踊りと表情をみながらああー踊りだけでなく内心も美しいなーと思いながら躍動の姿を追い求めた。200名ほどの参加者もそれぞれに思いを満足されたことと思う。
 私は思った。形だけの美しさと心ある美しさの差異を。言わずともその姿を見ていれば自然にその感じがかもし出してくることを。
 人の心というものは、自然にその人の行動所作に滲み出てくるものなのだ。そうなんだと、外山夫妻の踊りを見ながら涙がにじむほど嬉しかった。本当に!
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我が家の開花宣言!

2007年03月24日 08時24分29秒 | 兎に角書きたいの!
 横浜も桜の開花宣言が3月23日出された。横浜の標本木、中区の元町公園のソメイヨシノに6輪の花が確認されたとの報道があった。
 我が家では、桃の花である。今朝2輪の花が開いた。我が家の開花宣言の定義は、数輪咲いたらよしとしている。従って、本日が我が家の「開花宣言」である。
 50年以上の年輪を重ねた桜の木が我が家にもあったが、塀の近くに植えられていたため年を経るごとに塀を盛り上げて塀にひびが入りだした。断腸の思いで桜の木を取り除くことにした。桜の木を取り除いた四・五年経っても脱皮のために蝉が這い出してきていた。今では、樹木梅の花と桃の花が春を演出している。
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私の朝食は?

2007年03月23日 08時06分05秒 | 兎に角書きたいの!
 我が家の朝食は、妻が現役で勤務していることから6時半前には食卓に座る。聞くものもラジオからTVに切り替わる。朝の話題は、ラジオの放送内容から始まるのが日課となっている。
 人間様の朝食に限らず、定時に食するものが我が家にはいる。それは、鳥メジロたちである。昨日うっかりしてミカンが切れているのを忘れ買ってこなかった。今朝、ミカンを上げようと思ったが買い置きがなくパンにジャムをぬって今朝の朝食として提供した。
 早速メジロが来た。枝をわたり渡り様子を見ていてなかなか食べようとしない。1分ほど枝をわたりながら設置されているパンを確認している。今まで見たことの無いものが並んでいるせいか警戒心が強い。そして、味見することもなくメジロは飛び去ってしまった。今日の我が家での朝食は抜きである。妻曰く、ミカンを買ってあげておいてねと言うも私もダンスに出かける。お店はまだ開いていない。
 ゴメンヨ!朝食抜きで。お昼には戻るので買ってくるからね!
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すずめのお宿

2007年03月22日 19時08分46秒 | 兎に角書きたいの!
 過日、「舌きり雀」の童話の発祥の地としている磯部温泉に出かけ雀のいろいろの物、はさみ、つづら等の展示物を見てきた。
 私の家の近くに銀杏並木通りがある。イチョウの葉は全くない木に雀が30羽ほどが枝に止まりチュンチュク チュンチュクと賑やかな合奏である。どうもこのイチョウの木が雀のお宿のようである。隣にあるイチョウの木には1羽もいない。
 夕方になるとこの木に集まってくるらしい。寒いだろうにふくら雀でいるのだろうか。夕方の合唱まことに賑やかである。あまりに見事なのでしばらく雀の動きとその鳴き声に聞き入っていた。
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元町ぶらり

2007年03月22日 08時25分59秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日は墓参りに出かけた。花を供えると電信柱に止まっているカラスが大きな声を出して鳴く。食べられるものがあるかどうかを見張っているようだ。墓地にゆく途中に桜並木があり二輪花を広げていたが横浜の開花宣言はまだのようだ。
 帰路、途中下車して元町を散策することにした。街を往復して地下鉄で横浜に出たが、散策もなかなか面白いものだ。ただ、男一人では何とも言いがたい。
 商店をの覗きながら、気の引い品物があれば店内をめぐりめぐり歩いた。犬も歩けば棒に当たるではないが、妻の趣味の一つに「スミレ」模様の陶器などを集めている。ぶらりと入った当初のお店で、染付けのカップを見つけ次のお店では小皿をそして次には皿型の箸置きに出会いそれぞれ購入した。染付けによるスミレの図柄は恐らく日本だけにあるものだと思う。外国製はほとんどが色付きである。いずれの染付けも有田焼であった。
 ある店主は、スミレは人気があるので5枚揃いの場合にはスミレの絵柄のものを一番上に置いて陳列するのですと教えてくれた。外国でも恐らく人気上位はスミレの絵柄であろう。輸出用に作られたスミレ図柄の陶器は多く存在し今は逆輸入されている。
 久方ぶりに元町を歩いて気づいたことは、やはりファッションの街であること、そして話題のカバン店は仲良くそれぞれ2店舗出し個性のあるカバンなどが陳列さ
れている。
 そして、何よりも強い印象を受けたのは「イヌ」の街であることだ。ご夫人たちは色々な種類のイヌを連れて街を散策している。ほかの街では見かけない光景だろう。そして街を行く人達はそのイヌと戯れて一時の癒しを得ている。時間がなくいわゆる裏道りと言われている商店街の散策は断念した。
 横浜へ出て、妻の友達がいるダンスショップに立ち寄った。昨年11月3日に、横浜開洋亭で開かれた「北原明」の新曲発表ダンスディナーショーの模様が載っているわよと「ダンス ウイング」新春特別号を見せてくれた。当日は妻も参加して楽しんできた。そのページを見ると、妻の後姿が映っている写真2枚とチョッと横顔が写っている写真1枚がありその雑誌をもらってきた。

 北原明の新曲「空港ラストナイト」の歌詞
最終便が行ったあとの
空港ロビーに一人きり

 素晴らしい愛をありがとう
 美しい日々をくれたのに
 倖せひとつやれなくて
 ああ ああ

後ろ姿が今ものこる
空港ロビーの夜が更ける

 翼の灯かりが遠くなり
 重ねた暮らしが消えてゆく
 ゆくなと言えば罪になる
 ああ ああ
 君を死ぬまで忘れはしない

 素晴らしい愛をありがとう
 美しい日々をくらたのに
 倖せひとつやれなくて
 ああ ああ
 君が最後の恋人だった

 今私は、この歌を持ち歌にしようと思って口ずさんでいる。しっとりとした男も女も唄えるいい歌である。北原氏は、「愛」をテーマに唄い続けたいと語っている。
 春です。外に出てみましょう。何かがあります。心躍るときめきが……
 


 

  
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待ち焦がれる

2007年03月21日 10時27分57秒 | 兎に角書きたいの!
 3月20日靖国神社の桜が五六輪花が開いた。多くの報道陣が待ち構える桜の木の下に気象庁の職員2名がやってきた。目指す桜の木から10メートルほど離れて花の咲いている数を数えおもむろに東京都の桜の「開花宣言」を行った。
 多くの報道陣の中に外国の報道記者も見られた。その中のドイツ人記者に何故報道するのか、この開花宣言をどう思うかを日本の報道記者が質問していた。その返答を聞いていてビックリした。
 ドイツ人曰く、私の国では花の咲くのを待ち焦がれると言うことはない。と言う。だから、日本人がこの様に桜の花の咲くのを待ち焦がれてこの様に集まるほうが不思議で、その様を報道するために撮影している。やはり、左脳と右脳の違いなのだろうか。それとも宗教観からだろうか。欧米人は自然を征服する、日本人は自然に抱かれると言う生活を送っている。
 例えば、外国人が日本で居を構えるときほとんどが高台にある。人間が一番の力があると言う考え、日本人は山の裾野に居を構える。自然に抱かれてその懐で生活を営む。
 いずれにしても、このドイツ人記者が語った、花が咲くことを待ち焦がれることは無いはないという感性に日本人としてはとても理解しがたいことである。花を愛でることには差異はないのに何故だろう。やはり花は、人間が手入れすることによって咲かせるものだと思っているのだろうか。
 日本のアニメ等の文化が多くの国で好まれているが、自然を中心にした考え方を持つ日本人の作品の中に見えない形で描かれている。それが、外国人のハートを射止めているのだろうか。建物、庭園にしても外国のほとんどは相似形で作られるが日本は自然の形を好む。侘び寂びは日本の究極の自然との合体であろう。
 花の咲くのを待ち焦がれない民族もいることを知らせてくれた「桜の開花宣言」模様であった。
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私が尊敬する職業

2007年03月20日 09時25分49秒 | 兎に角書きたいの!
 人には何事においても得て不得手がある。もし二十台で全てを保障するからこの職業の勉強をしなさいと言われたとしたら貴方ならどうしますか。私にはどうしても就けない職業が一つある。いくら保障され何百億と提示されようとも私には出来ない職業、それは「医者」である。
 TVなどの画面で手術の場面が出てくると目をつぶる。その場面が長ければチャンネルを変える。だから健康診断で一番びくびくするのが採血である。いつも横を向き採血状況を見ることはない。しかし、親族の手術に血液が必要と言われたときには採血に応じた。現職時に部下の一人に50回採血を行った男が居た。彼は博愛精神に満ち溢れた温かい心の持ち主であった。
 私の親族には、歯科医、外科医、婦人科医がいるので自分が医者になれないのは血統的なものではなさそうだ。兎に角、血が怖く臆病なのである。そのことから私は「お医者」を尊敬し、お医者の言うことは忠実に守る。だからお医者から「大丈夫ですよ」の一言を頂くともう薬は飲まなくとも全快方向に行く。神様だと思っている。
 そして私がなりたくてなれなかった職業、それは学校の先生である。これも世の流れで別な職業を40年近く勤めて退職したが、今でも私にとっては憧れの職業である。二つの職業とも偶然にも「先生」つながりだなー
 4月8日(日)は、自分たちの先生を選ぶ地方選挙の投票日である。是非とも自分の夢を託す人を選んで欲しい。
 
 
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増える増えるどんどん増える

2007年03月19日 08時01分34秒 | 兎に角書きたいの!
 十数年前になるだろうか、横浜球場で行われた初夏のバザーで5株「紫蘭」を購入して裏の隙間に植えておいた。今、つくしんぼうのように10センチほどの高さで頭を並べている。夏になると緑の大葉の間から紫朱色の花が咲き揃いそれはそれはきれいなもので紫朱色畑になる。夏日に耐えての謳歌である。
 1年に1個の球根が増えていく。それを株分けしてほかへ植えていく。特に手入れは必要の無い強靭な植物である。ここ数年株分けはやっていない。芽を出してきたシランを今朝数えてみた。その数何と262本である。5本から262本に。黄金もこんな具合であれば、世の中きれいな花で包まれるだろうに。
 何事も、手を入れ、注意深く管理し可愛がればその対象はその期待に十分応えてくれると言うことだろう。植物に限らず人間関係も夫婦関係も十分な花を咲かせ愛でることが出来るのではないだろうか。因果応報ということかなー。
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ダンスダンス&北原明

2007年03月17日 08時53分44秒 | シルバー社交ダンス風景
 昨日はダンスダンスで一日過ごした。午前中はAサークルのレッスンで26名参加した。午後は先生なしのBサークルで12名それぞれのステップで昼間を楽しんだ。夕方からは、勤務中の妻とその友達と合流して横浜馬車道通りにあるホテルの
一部がダンスホールになっている「ムーンフラワー」へ出かけた。
 毎月の第三金曜日には、歌手の「北原明」が出演する。ダンスを踊りカラオケで楽しんだ後二次会へ出かけた。近くにあるパブ「バーディー」へ北原氏を交えて20人ほどが参加した。
 北原明氏は、日本で最初のダンス音楽を歌っていた人で昨年暮れに本格的に歌手としてデビュウーした。その歌は「空港ラストナイト」で通信カラオケでは20位以内にランクされている。参加者それぞれこの歌をリクエストして歌ったがなかなかに上手である。私はまだまだで歌うのを遠慮したが、歌手の前で歌手の持ち歌を歌う機会はそうあるものではない。残念だが歌えなかった。
 妻の友達の中に、今歌手としてTVなどに出まくりの人のおばあちゃんとも同席した。ダンスも大好きで以前にも踊ったが久しぶりの再会である。彼女は「月はとっても蒼いから」を熱唱した。高齢とは思えぬ声量で上手かった。ステージに立ったことありますかと尋ねると「ハイ」との返答があった。血筋は争えないものだと感じさせる程の唄い方であった。
 このどさくさにまぎれて、北原明氏のサインを携帯の裏面にしてもらった。12時近くまでの語らいは尽きずマダムからそろそろ……
 此処のママは豊満な人で谷間を強調しての装いである。谷間近くに大きなホクロがありどうもこれが売りらしい。この場所で17年間営業をしているとのことでなかなかの企業家である。立派と言わざるを得ない。
 と言うことでダンスダンス&ダンスで一日を過ごした。楽しきかなダンス!である。
 
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弁当弁当…

2007年03月15日 10時55分27秒 | 兎に角書きたいの!
 ダンス旅行で群馬県のホテル磯部ガーデン通称「舌切り雀のお宿」に宿泊した。宿では、ダンス、宴会、カラオケ、二次会そして温泉にゆっくりと体を癒した。
 「舌切り雀のお話し」は誰でも知るところだが、ホテルの説明によると「舌切り雀は、当館に古くから伝わる伝説で、今でも神社、つづら、はさみ、つえ、ひようたん等由緒あるものがたくさんあり、舌切り雀が住んでいたとされwるのが当館ホテル磯部ガーデンなのです」とあった。
 これら品物の展示室もあった。この宿では、「ふくら雀」の器をお土産として購入した。我が家には、今のところふくら雀の陶器が二種類ある。一つはコバルト染め、もう一つは織部焼きである。この織部焼きは、ある骨董市で購入したものだが、お店のおかみが売るのを渋った一品である。
 観光は、秋間梅林・碓氷峠鉄道文化むら・卯三郎こけし館・水澤観世音・水澤うどんなどに立ち寄った。水澤観世音では、大きな石で彫られた「琵琶を抱えた弁財天」が特に記憶に残り高級なデジカメを持つ連れに写真を撮ってもらった。何故気になったかというと弁天にも色々とあり、私が目にした一つは、青山のお寺で、体全体が蛇に巻かれた「蛇弁天」を観たからである。弁天にもいろいろな種類があるそうだ。
 昼食で、日本で最古の駅弁屋と言われる「おぎのや」で横川駅峠の釜めしを食した。900円で美味かった。器は、名の通り釜型で益子焼である。この器の利用方法は色々とある。一般的にはこれでご飯を炊くことだが、そのほかにふたの裏面に絵を描いて飾るとか鉢植えにしたり敷物にしたりと様々である。
 この横川駅の「「峠の釜めし」は、駅の構内で「弁当弁当 峠の釜めし 熱いお弁当 お茶お茶  お弁当お弁当」という売り声で売られていた。平成19年2月19日、テレビ朝日で放映された「全国おいしい人気の駅弁ベスト100ツァーガイドが厳選」では、この「峠の釜めし」が第二位にランクされた。因みに第一位は、富山駅の「ますのすし」であった。
 第三位は、横浜駅の「崎陽軒のシウマイ弁当」で大船駅の「得上鯵の押し寿し」も第十六位と健闘している。
 名幹事による旅行は、いつも楽しくおんぶにだっこだけれども細かい配慮と緻密な旅行計画には本当に頭が下がる。とても私には出来得ないことで、その厚意に甘えぱっなしである。今回もいい想い出と新しい知識を得ることができ感謝の気持ちでいっぱいである。名幹事のカサダさん本当にありがとうございました。
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ダンス旅行

2007年03月12日 06時54分33秒 | 兎に角書きたいの!
 今日は二つのサークルで福島方面へのダンス旅行。往復とも貸し切りバスで男女ほぼ同数の旅。
 ただ残念なのは、参加予定であった人のご主人が今日12日に手術のために入院することなりダンス旅行に行けなくなったことである。楽しみにされていたがいたし方ない。
 今回の幹事は名幹事で旅行を楽しく盛り上げたくれる人で、緻密な計算と旅行会社との密な連絡、往復の車内の配付品、ダンスの思考を凝らした内容、宴会の進行役などなど気配りと奉仕の精神100%で取り組んで下さる。
 ダンス旅行、発車オーラィー 妻は出勤で申し訳ないと思っている。
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後輩の訃報に接す

2007年03月11日 10時41分16秒 | シルバー社交ダンス風景
 私、現職を退いて13年。20年以上前に2年間同衾した50代の後輩が亡くなったとの連絡を受けた。会場では、高齢のご両親が放心状態のお姿に何とむごいことにと……。礼状に目を通すと住所は九州とある。横浜に居を構えている彼からの年賀状は今年も受け取っていた。
 当時は私も働き盛り、部下に8人ほどの新人がいた。その彼らも40代で働き盛りの中心的人材に育っている。お清めの場所に移ると、当時の新人4人がサッと私のところに集まってきてくれた。久方ぶりの顔合わせである。その中の一人、いい顔つきになった後輩が居た。ほれぼれする顔つきに変わっていた。学校の先生は、このような経験、機会を随分と持っている恵まれた職業だなとつくづくと感じた。
 息子さんに先立たれたご両親の心中は何とも言いがたい。私も、結婚して間もない娘に先立たれた。
 若くしてあの世へと旅たたれた君。安らかに眠られよ。   
                                合掌
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