いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

NHKに放送命令

2006年10月25日 08時58分36秒 | 兎に角書きたいの!
 菅義位偉総務省は24日、NHKに対し、放送法に基づき短波ラジオ国際放送で拉致問題を重点的に取り上げるよう命じる方針を示した。
 これに対して、これまで命令放送では、「時事」「国の重要政策」など大枠を示すにとどまっていたと。今回は「拉致問題」と言う具体的事例にまで言及することから表現や報道の自由を侵害するおそれがあるとの批判も出ていると言う。自民党の片山虎之助元総務相が「報道機関に命令ということがなじむか」などピンとはずれの認識を示している。
 【命令放送】
 放送法33条では、NHKの短波ラジオ国際放送について、国費が投入されている代わりに、総務省が放送事項を指定する「命令放送」ができると定めている。

 これほど国益を侵害されている事件に対して、表現の自由などを持ち出して屁理屈をこねるなどもってのほかである。何のために、NHKに国費を投じているのか。それこそ命令は「具体的」でなければならない。報道、表現の自由をたてとするならば、命令放送の意味がなくなるし国費を投じる必要は無い。
 NHKは、国際放送のニュースや番組で取り上げてきたと言うが、私が勘ぐるには「ニュース」として流していただけではないだろうか。具体的にどのように放送したのか明示すべきである。一般の人はどのような放送をされているか、活動しているのか皆目分からないと思う。
 この「命令放送」についての批判をみていると、かってのサリン事件で破防法を適用するかどうかで結局適用されず末代までの禍根を遺した。批判者たちは具体的適用から逃げようとする体質は今回も同じと見る。
 凛とした日本の姿勢を示すためには是非とも早急に実施する方針を示すべきである。北朝鮮に対する経済封鎖は日本だけでやっても効果は無いともつともらしきことを言っている人に対して言いたい。凛とした日本の姿勢を示すことが重要であることを。
 日本に都合の悪いことをすると日本はすぐに立ち上がる国だと言う認識を抱かせるための行動を取ることが必要である。「いじめ」「病院」「児童福祉」「教育委員会」などにからむ事件は、すべてが見ぬ振り、責任回避から出てきている問題である。
 「見ぬ振り」をしてはいけないのである。何事に対しても!そのためにも、すみやかに「命令放送」が実施されることを望む。
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柴犬は嫌がっている!

2006年10月22日 19時28分15秒 | 兎に角書きたいの!
 民主党の小沢一郎代表、管直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長が20日、衆院統一補欠選挙の神奈川16区、大阪9区に入り、同党のテレビCMで活躍中の柴犬「もも」とともに3人と1匹のそろい踏みのパフオーマンスをみせた(写真)。との報道があった。CMの柴犬はまことに可愛く党首の言うことを良くきいていた。
 私の家でも柴犬を飼い19年3ヶ月と長寿を全うした。近所の獣医のところでも最高年齢で、血統付きの犬がこれほどの長生きをするのは珍しいと獣医に褒められていた。賢く、可愛いく今でもその状態を忘れることはできない。それほど可愛いかった。
 例の「柴犬」もなかなかの犬と見た。CMも良くできている。ただ気になったところがある。最後の場面である。党首が立ち上げって「サー行こう」と綱を引いたらこれまで従順だった柴犬「もも」は引き下がり踏ん張って反対方向へ行こうとしたところでCMは終わった。
 さて、今日の補欠選挙は如何に!
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民主党・教育委員会・病院の共通項

2006年10月18日 09時53分07秒 | シルバー社交ダンス風景
 今問題になっている教育委員会そして分娩中に意識不明となった妊婦の症状誤診により死亡した事件。この事件の対応は、まず責任回避の言葉を発し前言葉を覆して言い訳弁明の言葉を並べる。全く同じ体質で、自己保身・責任回避を図る構図である。
 国を司る「民主党」の対応がまたこれに似ている。「周辺事態と認定」に対して、民主党は17日、北朝鮮の核実験実施を「周辺事態」として認定することに反対する方針を鮮明にした。
 小沢氏が「周辺事態と認定するのは無理がある」ときりだすと、管・鳩山両氏は同調した。鳩山氏は記者団に「これを周辺事態と言うなら、(核実験を)中国やロシアもやっているし、何でも周辺事態となってしまうと」説明した。との報道である。それも、
「10月22日の衆議院統一補欠選挙をにらみ、政府・自民党との【対立軸】を鮮明にするためとみられている。」と報道されている。
 民主党は、中国やロシアが核実験をしたときに「抗議」をしているか。したか。十分に自分の言っていることしていることをわきまえているのか。
 この民主党の態度は、問題とされている教育委員会・病院の対応と変わるところは全く無い。民主党も自己保身、代表の面子だけの話しで日本をどう守るかの次元からの反対ではない。国より代表の自分を守りたいのである。
 前原誠司・民主党前代表は、「(民主党は)反対のための反対もいいが、日本が動かないという選択はありえない。(党首脳と)私は、全く違う。」と述べている。これは前者は「己」を思い、後者は「国」を思っての発言の違いである。
 記した教育委員会・病院の対応の仕方と今の民主党の対応の仕方はこれらと同じレベルとしか言いようが無い。二大政党なんて夢のまた夢でしかない。

 周辺事態の概念に関する政府統一見解第6号
「ある国の行動が、国連安保理によって平和に対する脅威、平和の破壊または侵略行為と決定され、その国が国連安保理決議に基づく経済制裁の対象となるような場合であって、それが我が国の平和と安全に重要な影響を与える場合。

 【政府の統一見解は、平成11年の国会審議で、前原氏の質問に対して政府が統一見解として示したのが、周辺事態を認定する際の6類型である。今回の事態は、6番目に示された例に限りなく近い状況だ。周辺事態と認定できる。】とも前原氏は述べている。

 相も変わらず、反対のための反対党である。言葉遊びの政党?いや!笑劇場型の政党である。なんでもかんでも国民の関心を引きたい。ただそれだけの政党。劇場を出れば、もう自分の世界に没頭する。
 私は、強く二大政党時代の到来を熱望するもので決して自民党だけでいいとは思わない。全うな対立軸があってこそ国民の安全・生活が守られる。それを、もっともしっかりしなければならない政党がその芽を自ら摘んで歩いている。人の揚げ足を取るだけがウマイ政党になっている。と言っても揚げ足取りは誰でもできることではある。
 民主党には、今後、アメリカ、ロシア、中国などの核保有国が核実験をしたならば素早く直ちに抗議することを願っている。
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強運の持ち主

2006年10月17日 10時11分04秒 | シルバー社交ダンス風景
 ダンスパーティーを開催して、100人ほどが色とりどりの衣装を翻しながら踊り等を楽しみ年1回のパーティー開催も無事終了することができた。
 パーティーにつき物の「抽選会」は圧巻であった。ダンスパーティーの協賛者として、「伊東温泉ホテルサンハトヤ」がペアでの温泉招待旅行券を毎回提供してくれている。
 この特等のくじ引きはホテルの方に引いてもらった。当選は○○番でーすと場内に響き、一瞬シーンとなった。と、遠くのほうから「ハーイ」と手を挙げながらご婦人が歩いてきた。
 一瞬、ええー、ええーという声が場内に響き渡った。温泉招待旅行券は、毎年、一組がその権利を得ている。
 彼女は、2年前にもこの「温泉招待旅行」を引き当てていたのである。今回のハプニングは本当に凄かった。こうゆう人も世の中には居るのだと思い知らされたダンスパーティーでの抽選会であった。
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逃避を図る教育委員会

2006年10月17日 09時45分35秒 | 兎に角書きたいの!
 北の北海道では、「遺書」を「手紙」と強弁し、南の福岡県では、「いじめ」を」「プレッシャー」と言い換えて責任を逃れようとしている。
 福岡県の三輪中学校の合谷智校長は、生徒たちに「これからは【先生、そんなこと言ったら傷つくよ】と話し、みんなで優しい人間になっていこう」と話したという。ああー
 教育委員会は何故、前面に出てこないのか。裏で校長に指示する卑怯なことをするな。校長の発言がころころと変わる背景には、教育委員会が細かく、自分たちに責任が及ばないように画策しているから校長の発言が変わる。校長の今の状況は、教育委員会のロボットとして言葉を発している。
 教育の現場は相当の混乱にあるようだ。教え導くのではなく管理組織化している。汚職事件などで上層部の人間を守るために、中間の課長補佐などが自殺して事件をうやむやのうちに終わらせる流れと全く変わらない。
 「いじめ」での責任問題が教育委員会に及ばないように校長を叱咤し発言内容の訂正を指示していると思う。でなかったらあれだけころころと脈絡のない言葉を発することは無いだろう。
 だから亡くなった生徒への申し訳ないという感情も感じられない言葉を並べている。教育現場の混乱は、生徒ではなく、先生、教育委員会に潜んでいるようだ。
 クラスは50人以下であろう。その生徒の状況、クラスの雰囲気、個個の生徒の
性格信条、動向、家庭の状況、などを把握し生徒指導に当たるのが普通のことであろう。それを、「いじめ」あるいはそれに相当する動きを見極めできなかったなどとは言わせない。民間会社であればそんな人間は上司としの資格は全くないし人の上には立てない。
 教育に熱心であれば、そのような動きはすぐに察知するはずである。でなかったら「あゆみに」アレほど細かに生徒の性格、行い、欠点、今後の指導などを書けるはずは無い。先生たちは、把握しているのである。それを、面倒、公にしたくないなど自己保身に汲々するから学校全体で問題を解決していこうとする場が生じてこない。
 福岡県の教育委員会は即刻前面に出て事の真相を把握しその実態を公表しなさい。
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教師を続けられるこの異常

2006年10月16日 10時33分39秒 | 兎に角書きたいの!
 北海道滝川市の小学校の教室で昨年9月に首吊り自殺した6年生の少女。原因は「いじめ」でありそうとの期間その状況にあった。これを担当教師は見てみぬ振りをしてきた。
 そして、福岡県筑前町、町立三輪中学校の男子(13)が「いじめ」を苦に自殺してしまった。原因は、担任教師が率先していじめの素地を作っていたのである。そしていじめは教師の一連の発言によって引き起こされたことを認識しいた。
 「いじめ」の状況を克明に調査する必要がある。特に、教師の素養についてである。この教師は何歳だろうか・この教師が育った教育環境はどであったのか・教育履修時の態度、生活環境はどうであったのか・教師採用時の採用ポイントはなんであったのか・家庭環境はどであったか・どのような性格性質であるかなどを。断じて許せない教師である。早晩退職するであろうと思うがそれだけではすまない責任をこれからどう償っていくか。ご両親の心情を思うと悲しくて悲しくて、それに引き替え「いじめ」を誘発させた先生、学校の環境などを考えると、これからは本当にしっかりと「教育再生」にむけての建て直しを図らないととんでもない国になってしまう。昔黄金ジパングであったこの国が鬼が島ジパングになりかねない。
 安倍総理が推進する「教育再生会議」のメンバー17人の内にワタミ社長・渡辺美樹氏がいる。その信条とするところを語っている。
「教職員の意識改革を問いたい。教師は365日、24時間、教師であることを意識してほしい。子供が望むなら夜遅くまで補修や部活動に付き合う。学校5日制で教師に週休二日とらせるのは反対。そこまでしたくない人は辞めてもらったり、評価を低くすればよい」「研修を受ければ済むような更新性はだめ。問題教師をクビにするぐらいでないと。」…今の教育は死んでいる。
 聖職から労働者にした日教組・教員の待遇改善のために普通公務員より高額支給
だけど、自分たち年代の先生像は神様であった。それほど子供教育に熱心で子供もそれに従っていった。今の個人の権利過大な尊重、自主性を重んじ、責任を回避して権利ばかり主張する社会環境などさまざまな問題が絡んで今日の教育制度が動いている。いろいろ考えていくと何から手を付けたらいいのか分からなくなる。
 その意味で「教育再生会議」の進行に期待したい。それにしても問題教師に対する対応、処分は大甘である。先ずは、何事にも「責任」をとれる人物の育成が教育界に限らず日本人として必要だと感じている。
 両親は「教師が率先していじめていたとすれば、絶対に許すことができない。すべての真実を知りたい」と                合掌
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会談の心得

2006年10月13日 17時16分32秒 | 兎に角書きたいの!
 10月6日、麻生太郎外相は衆院予算委員会の最中、安倍首相にそっと手書きのメモを差し入れたそうだ。
 【首脳会談の心得】として
   ① 両手で握手をしない
   ② お辞儀をしない
   ③ 政府専用機のタラップは夫人と並んで降りる
首相は、ニャッと笑って軽く会釈し、メモを胸ポケットにしまった。との報道があった。かっての総理に見苦しいほどの握手風景を見せられ嘔吐を催すほどでだった。
 今回は、立ち振る舞いがとても立派で、これこそまともな会談ができる姿勢を貫いた安倍総理であった。
 物事は、先ず形が整っていなければならない。これが日本文化であり日本の美徳であったはずだ。麻生太郎外務大臣は、まことに的を得た助言をされたと思う。
普通の国になって欲しいと願うばかりである。安倍総理に期待したい。
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そして「しゅぼば」

2006年10月12日 09時18分42秒 | 兎に角書きたいの!
 ディーブインパクトは、今年限りで「引退」の衝撃的報道があった。金子真人オーナーから今後は「種牡馬」として活躍するとのことである。年間400頭以上にサラブレットとしての役目を果たしていくと言う。この報道にビックリというよりショックである。オーナーの決断がまた凄い。
 片や「はるうらら」連敗のまま引退してゆったりとした余生送っていると言う。
史上2頭目の三冠馬「ディープインパクト」そして100連敗を通り越した「はるうらら」いずれも私たちに鮮明な記憶を残していった。爽やかさを!そして感激を!また勇気をも!
 馬もいろいろ、人生もいろいろ、正に両極端を見せ我々に感激を与えてくれたそれぞれの馬に感謝したい。
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鳴いた!聞いた!

2006年10月11日 12時19分15秒 | 兎に角書きたいの!
 甲府地方気象台は7日、富士山の初冠雪を観測した。平年より6日遅く、昨年より4日早い。との報道があった。
 10月10日の午前11時40分に突然隣家のザクロの木から「アブラゼミ」が鳴き出した。2回も。今日は快晴で室内温度は27度であった。こんなに遅い時期にセミの鳴き声を聞くなんてまったくの驚きであった。

    一匹の秋蝉のこゑ今朝の海
               18・10・8日経 東京 家泉勝彦作

 秋風・秋草・秋桜・秋雨・秋寒・秋茜・秋蚕・秋鯖などは「季語」と言われているが「秋蝉」はどうなのだろうか。
 「秋蝉」は、アブラゼミの異称とある。この時期の鳴き声には驚いたが、「秋蝉」という単語があるくらいだからまれなことではなさそうだ。だが、私がこの方この時期のセミの鳴き声を聞くことはなかった。初めての経験である。何かの前兆でもなさそうだ。
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何とかしてよ野党質問

2006年10月08日 08時06分09秒 | 兎に角書きたいの!
 野党の質問は毎回同じような党益だけの国会質問。民主主義は時間と金がかかると言うがそれに胡坐をかいた野党の質問項目である。
 年金、介護保険、育児教育、少子化問題、高齢社会へ向かっている対応策、少年犯罪に対する対策、行政法人などのずさんな管理などなど庶民の生活に直接つながる深刻な問題が山済みである。
 それなのに、野党は官庁の省益あって国益なしと同じような体質で国会質問を行っている。まるで外国の代弁者となって得々としている。この体質、何時まで続くのだろうか。権力闘争をするなら真っ向からぶち当たれ。
 総理を少し怒らせたと言うことで嬉々としている。それが何になるのか。恐らく本音の一部をひきだせたなどの世迷言を言っている。己はどうだったか。意きり巻いたことが何度もあったではないか。ホントにまるで子供のお遊びだ。
 税金を払い多くの時間を提供して日本の国の行く末を国民は皆さんに委ねているのだ。こんなことで時間とお金を費やしているとしたら日本のくにはどうなる。
二大政党に進んでいこうとするときにこんな野党特に民主党であっては日本の未来は遠のいていく。
 何時聞いても、野党の質問内容には呆れる。何故そんな質問しかできないのかふしぎでならない。本当に悲しいね。
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何を言う!田中真紀子

2006年10月07日 08時53分32秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日の衆院予算委員会で質問に立った田中議員。あまりにも厚かまし過ぎる。あなたに問いたい。
 【拉致事件】の解決を遅らせたのは誰だ。その張本人はあなたではないか。金総書記の息子が密入国したときの対応はどうであったか。それが原因で小泉総理から外務大臣を罷免されたのではないか。しかし、今もってその反省はひとかけらの心も持っていない。
 あなたは質問者として「…野菜ばかり…」などのへにも付かない言葉を弄するために貴重な時間と機会を与えられたのではないだろう。民主党はどう考えているのか。恐らく彼女のキヤラの受けを狙っての登場であろう。
 あなたが質問者としてやることは「拉致事件の解決方策」「官邸・補佐官・外務省との外交の進め方のスタンス」「外務省の現状」などを正すことによってこれまでの過ちを反省し正すことができるであろうに。
 今まで、あなたは「拉致被害者家族」にどのように対応し努力をしてきているか
じっくりと考えて欲しいと言っても聞く耳を持たないだろう。そんな政治家の国会での発言をもっともらしく国会論戦の記事、映像で取り上げるマスコミにも苦言を呈したい。どうしても、ユニークな発言を取り上げたかったら「芸能ニュース」のなかで取り上げる見識を示したらどうか。真紀子節などとチャホヤする事柄ではないであろう。国会質疑放映はお笑い番組ではない。
 もういい加減に「真紀子節」などと言ってマスコミで取り上げるのは止めてもらいたい。私は、田中議員が出てくる映像はすべてチャンネルを変えている。
 あなたが今すべきことは、「拉致被害者家族」に謝罪することがこれからの政治生命をかけてやるべき責務である。
 お笑い番組で放映されることを私は期待している。マスコミの良識を!


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遺書を手紙と強弁した教育委員会

2006年10月06日 08時22分00秒 | 兎に角書きたいの!
 昨年9月教室で首吊り自殺した少女が学校の机の上に残していった7通の遺書を北海道滝川市教育委員会の千葉潤指導室長は、マスコミの質問にこの遺書を「手紙」、「手紙」と強弁し「いじめ」の事実の隠蔽を図っていた。
 「遺書」=「死後のために遺した手紙や文書」「死後に残した文書」
 「手紙」=「手は文字・筆跡の意で、用事などをしるして他人に送る文書」「通       信の文を書いて、他人に送る文書」
 別に言葉の意味を確認するつもりは無いが、指導室長の発言内容を聞いているとどのようにして責任を逃れようかの一点に絞られる。そのためには屁理屈をこねて逃げ切りを図ろうとする人間としての心が感じられない。マスコミなどで大きく取り上げられ滝川市の問題でなく全国的になったことから逃げ切れないからと判断して、教育委員会は早期決着を図るべく1年前に亡くなった少女への「いじめ」を認め仏前に初めて頭を下げた。これらの行動はすべて自己保身から出たその場しのぎの態度である。事故の原因を調査中と1年を経過した。遺族の方の心情を思うと教育委員会の人に対して「何だーこのヤロー」と怒鳴りたい。何でこう毎日毎日悲惨な事件が起きるのだろうか。
 少女は4年生の頃から「死ねるなら死にたい」と言っていたと言う。6年生のクラスでは毎月の席替えで少女と2回連続で隣の席になった同級生に同情が寄せられたと言う。少女が亡くなる2ヶ月前には担当教諭は少女から「友達から避けられている」との相談を受けたが、学校側はそのときに解決したとしている。
 この学校側、担当教諭の何と無責任な対応の仕方か。ものの修理ではあるまいし、それで解決などおこがましい。問題を解決したい、指導したいとの責務を感じていればそれを観察していくのが学校教育であろう。なんとも情けない大人の保身術である。「いじめ」は今始まった話ではない。恐らくこの席替えで毎月、少女に対する声があったはずである。それを担当教諭は少女から相談されて始めてその対応策をとったのか?恐らく少女が亡くなるまでのこの長い期間は見てみぬ振りを決め込んできたのだろう。そうでなければ7通の遺書を残して自らの命を絶つことは無かったでだろう。親身になった相談も対応策も何にもとらない無責任な学校だったことになる。なんとも少女が可哀相で気の毒だった。小さな胸にこんな悩みを詰め込んでいたなんて。現場に居ればその場の雰囲気はすぐ分かるはずでありわざと知らない振りをしていた先生を許せないし、この教育委員会の様はもっと許せない。
 私の娘が小学校5年生のときの話で20年ほど前になる席替えを巡ってのことである。そのときの担任の先生から娘と母親にあてた手紙を頂いた。
 ◎娘宛
  ○○さん 今日はありがとう。
 あなたひとりにぎせいになってもらったみたいで、本当に心苦しいのです   が、だれひとり ゆずってくれなかった時に、あなたがすすんでかわってく   れましたね。
 先生はとてもうれしく思い、心の中で感謝していました。
本当に どうもありがとう。

 ◎母親宛
  今日○○さんのすばらしい態度に感謝してペンを執りました。いつもいつも犠牲になる必要はないし、私も望んではおりませんが、今日は、とても有難かったことは確かです。
 誰もが、自分の事ばかり考えて、話し合うことすら無理な状態にあった時にすすんで(心の中では、泣きたいくらいだったかも知れませんが……)席を替わってくれました。
 ○○さんの気持ちは、はかりしれないほどだったと思います。○○さんの勇気に頭が下がる思いがしました。自己中心的な子が多い中で、心表れる思いがしました。欲をいえば、自分ひとりの犠牲ではなく、円満な話し合いの中心となって、事の解決にあたられるようになることが理想ですが……。これは、大人にもなかなか出来ないことです。
 ○○さんの行動に、感謝し、感謝しております。褒めていただきたく、右したためました。
 このことからもいじめに近いことがあったことを先生は察知している。娘と同じ席になった少女に対する以後の対応は不明ではあるが痛ましい事は起きていない。(この手紙は自分史作成のために偶然見つけた手紙でした。)

 先生方に物事の事象に関心と洞察力と責任感を持ち合わせていたならば少女は自ら命を絶つことは防げたのではないだろうかと思う。席替えでの不満を適切に把握できなかった、把握しようとしなかったこのことがこの事件の根源だった思う。

 どんなに悩み、悩み毎日を過ごしていたかと思うと胸がはり裂かれる思いである。小さな胸に。この小さな胸に。
                      合掌
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やまぬ 飲酒運転!

2006年10月05日 10時12分48秒 | 兎に角書きたいの!
 連日飲酒運転による交通事故が報じられている。9月21日~30日間の全国交通安全運動期間中に摘発した飲酒運転の件数は、3856件に及んだという。これでも前年同期比で24%の減少だという。これだけ、毎日飲酒運転、交通事故による人身、物損事故が報じられているのに何故減らないのだろうかと毎日不思議に思っていた。
 これはある人から聞いた話である。ご主人は体を主に使う仕事に従事して2人の従業員を抱えている。ビールと焼酎を飲むお酒大好きのご主人である。仕事柄毎日車で出かけている。帰宅途中に飲むらしい。以前飲酒運転で25万円を納付した経歴を持っている。その時は、飲酒運手はしないと誓ったという。だが、一週間も過ぎないうちに飲酒運転を始めたという。「俺は運転がうまいから大丈夫だ」と奥さんの忠言に反発するそうだ。
 思い余った奥さんは、自分の母親に助言を頼んで注意してもらったがその場は素直に「ハイ」と返事をする。そんなことでは直らない。ご主人の両親に直訴したところそれは「お前が悪い」と言われたそうだ。そのようなときにはお前が車で迎えに行けばいいとの注意だったとか。奥さんも仕事についており毎日、そのような迎えは不可能な状態にある。結局、息子ではなく奥さんが説教されたと言う。
 最後の手段として、検問中の警察官に相談したと言う。これまでの状況を説明したところいろいろと助言をいただいたが、その内容に呆れて「箱に入らないとダメだな」と言われたそうだ。他人を巻き込んだ事故を起こしたら一生その重荷を背負って生きていかなければならない。親、兄弟を交えて飲酒運転の防止に努めているが旦那ははっきりとした行動に出ていない。
 奥さんは、旦那は好きですと言う。だけど、もしものことがあったら取り返しの付かないことになる。金銭で解決でき間はいいけれどと「今、私は離婚を覚悟でご主人の説得に努めているところです」と言いながら一時家を離れることも考えていると。
 実際に飲酒運転する人の実態を聞いて、「これは病気だ」と思った。報道を見ても検挙された人は過去にも飲酒運転の経験がある。
 お酒による事故に対しての対応は甘すぎる。意思主義のフランス民法を導入した影響も相当にある。お酒を飲んでも人を轢く意思は無かったとか、事件に計画性は無かったとかと斟酌して事故を起した人の意思を重く見る。そのような意思よりも「お酒を飲んで起した事故はすべて悪だという形式主義に立たない限り飲酒運転を減少させることはできない」と私は感じた。
 飲酒運転は「運転免許剥奪」の制裁を取らない限り飲酒運転を根絶することは難しいだろう。飲酒の量がどうのこうのという話ではない。どうも日本人は法律で規制しないと公共の場での統制が取れないようである。
 その一例が「タバコのポイ捨て」である。東京都の条例制定で「ポイ捨て」は悪いことだから止めようと言うことではなく罰金を取られるから止めようと言う人が多がポイ捨ては減少している。また公共の場からの「ゴミ箱の撤去」もその一例である。タバコのポイ捨てには今でも憤りを感じている。朝起きて家の前の歩道にタバコの吸殻が捨てられて吸殻がない日は無い。ポイ捨ては大体同じ人間だろう。とにかく、公の場におけるマナーが悪い。よく言われることに「日本人の家の中はとてもきれいにするけれど自分の支配下にないところではお構いなし」というこを。
 飲酒運転をする旦那を持つしっかりした奥さんには頑張ってもらいたい。飲酒運転取り締まりは、月間にとらわれず常時厳しい体制で尽力していただきたい。そう願っている。
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見透かされた安倍外交

2006年10月04日 09時58分09秒 | 兎に角書きたいの!
 今朝の新聞を読んで、今回の2国訪問に不安が増大してきた。「河野談話」政府として踏襲の活字が一面に大見出しである。3日の代表質問でその考え方が表明されたのである。
【慰安婦問題】
 志位氏(共産)  政府は平成5年の河野官房長官談話で心からのおわびと反省          を述べたが、首相の今の認識は。
 
 首 相      政府の基本的立場は河野長官談話を受け継いでいる。と答えたのである。

【河野談話】
 平成5年8月4日、河野洋平官房長官(当時)が発表した慰安婦調査結果に関する談話。先の大戦中、朝鮮半島などでの慰安所設置に「旧日本軍が直接あるいは間接に関与した」と断定し、「生活は強制的な状況の下での痛ましい」もので、「心身にわたり癒やしがたい傷を負わされたすべての方々に対し心からおわびと反省の気持ち」を示した。ただ、強制性を示す証拠は未確認で、当時官房副長官だった石原信雄氏は「日本政府の指揮命令で強制したことを認めたわけではない」と証言している。談話の敬意について記述している。

 当時部下からは、そのような事実も証拠も見当たらないとの報告を受けていたにもかかわらず己の功名心からこの談話を出したのである。この談話が出された経緯いについては、心ある人達がいろいろと記述され、河野談話の虚構性が指摘されている。特に、当時副官房であった石原信雄は、その内幕について詳細に述べている。
 
 この問題については、二国間の問題だけではなく、9月13日米下院国際関係委員会は、第二次大戦中のいわゆる慰安婦問題に関する対日決議を採択した。「慰安婦問題はなかったとする議論への公式反論」などを求めている。これなどは日本外交の怠慢である。世界は正に「広報外交である」それを日本はその手段の行使をまったく放棄していたのである。湾岸戦争時の多額の資金拠出にもかかわらずありがとうとも言われずかえって日本は何もしなかったと非難されているのである。

 そして、9月21日には、日中関係について「『政冷経熱』という考えをいう方もいるが、私はくみしない」と河野洋平衆議院長は都内の講演で安倍氏の「政経分離」を批判した。何でこんな人が議長なのだろうか。外務大臣時には50万トンの米を北朝鮮に無償援助を実施した。この責任は自分がとると強弁したにもかかわらずうやむやにして何の責任もとらなかった。そして、拉致問題は何の進展もなかったのである。

 このような人の談話を踏襲すると言うのだから、中国にとっては組やすしである。原理原則を貫くときはそれをやってもらわないと何のための会談かという事になる。それとも安倍総理は、原理原則・日本の国益を堅持して対談してくれるのだろうか。なんだか不安になってきた。
 新聞報道によれば、安倍総理は原理原則を大切にし志を曲げない人だと報道されている。

 安倍総理の対談結果を待ちたい。そして、世界へ向けた「広報外交」を展開していただきたい。かっての強国スペインが弱小国となった原因は、数ページの冊子による。スペイン軍の残虐性を記述した冊子が世界に伝播しスペインはこのことに対して何の反論、説明もしなかったことでその記述が真実であると受け止められてしまったのである。

 いつかその冊子の内容を紹介したいと思っている。


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期待と不安

2006年10月03日 09時28分39秒 | 兎に角書きたいの!
 安倍総理は就任早々来週には韓国、中国のトップと会談するとの報道がある。マスコミなどで言われている「靖国参拝」についてどのような対応と折衝を行うのか。中国は面談の絶対的条件として表明している。
 非常に難しい環境の中で安倍総理は日本国としての意志をどう表明するのか。少なくとも相手国に迎合するような態度は示して欲しくない。日本の意志をきちっと伝えることに全力を注いで欲しい。相手国がいやなら「挨拶程度のお付き合い」でよいと思っている。そのかわり全世界に日本の意思を伝える広報補佐官の活躍を期待したい。何事も「広報」「情報」は外交政策の根幹を成すものであるから。
 今のところ、安倍総理の所信表明演説を聴いて外交姿勢、特に韓国・中国に対しての基本的な考え方を私は確認するまでには至っていない。恐らく今回の2国の訪問、会談によってその実態は明らかになるであろうと思っている。
 私は、安倍総理の今回の会談内容に期待と不安をまじえた心境にある。恐らくこの内容によって安倍政権が長期か短期かのシグナルが発せられることになるだろうと思っている。その意味で非常に重要な会談である。
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