号外！2010年

　2010年も様々な事件が起き多数の号外が出された。産経新聞の号外を見てみる。

　①22年02月04日　大相撲横綱の朝青龍が「世間を騒がせた」と電撃引退。
　②　　02月26日　バンクーバー五輪フィギュア女子で浅田真央が「銀メダル」
　③　　04月27日　「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京第５検査審査会は民主党小沢一郎元代表を起訴相当と議決した。
　④　　05月10日　サッカーＷ杯南ア大会に臨む岡田ジャパンの23選手が発表された。
　⑤　　06月02日　鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場移設をめぐる混乱などの責任をとり、退陣を表明した。
　⑥　　06月25日　サッカー日本代表がＷ杯南ア大会１次リーグを２勝１敗で、決勝トーナメント進出を決めた。
　⑦　　09月14日　菅直人首相と小沢一郎元代表の一騎打ちとなった民主党代表選が開票され、菅首相が再選された。

　⑧　　09月24日　尖閣衝突、処分保留。那覇地検「日中関係を考慮」し中国船長釈放。沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、那覇地検は公務執行妨害容疑で逮捕、送検されていた中国人船長の釈放を決めた。

　⑨　　09月24日　米大リーグ、マリナーズのイチローが自らの大リーグ記録を更新する10年連続200安打の偉業を達成した。

　⑩　　10月01日　大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、最高検は前特捜部部長らを逮捕した。
　⑪　　10月04日　東京第5検査審査会が再審査で、民主党の小沢一郎元代表を「起訴すべき」とする議決を公表。
　⑫　　10月06日　ノーベル化学賞に有機合成化学で業績を挙げた北大の鈴木章名誉教授と米パデュー大の根岸英一郎特別教授が選ばれた。
　⑬　　10月08日　ノーベル平和賞に、中国共産党の一党独裁体制の廃止などを求めて収監中の中国民主活動家、劉暁波氏。
　⑭　　10月13日　チリの鉱山落盤事故で閉じ込めら他作業員33人のうち1人目を救出。翌日までに全員が無事生還した。
　⑮　　11月16日　2人を切断するなどして殺害し、遺体を遺棄した男の判決公判で、横浜地裁は裁判員裁判初の死刑執行決定。
　⑯　　11月22日　柳田稔法相・拉致問題担当相が辞任に追い込まれた。国会を軽視した自ずからの発言の責任をとらされた。
　⑰　　11月23日　韓国西方沖の延坪島と周辺海域に北朝鮮が砲弾を撃ち込み、韓国軍も応戦。
　⑱　　12月17日　茨城県取手市のＪＲ取手駅で、無職の男が路線バスに乗り込み、女子高生らを刃物で切りつけた。

　在日外国人への選挙権付与、夫婦別姓、農家個別補償、高速料金の無料化、子ども手当、朝鮮学校の授業無償化など、その政策をよく勉強もせず国家観も信念もなく国益を守ろうとしないリーダーシップを欠いた菅総理には早々に退陣してもらいたい！来年の私の願いである。特に、中国漁船衝突事件への対応は菅総理の姿を如実に物語っている。

美女と野獣！

　昨日は興味を引く二つの放映があった。
　一つはＴＢＳテレビ「亀田兄弟ダブル世界戦・プロボクシングＷＢＡ世界バンタム級王座決定戦『亀田興殻×ムニョス』・ＷＢＡ世界フライ級選手権『亀田大殻×オルティアース』。
　二つ目は全日本フィギャスケート選手権『女子フリー』の放映である。両者とも時間帯が重なりチャンネルをチャカチャカと忙しかった。

　ボクシングは期待に反してあまり迫力を感じなかった。それに引き換えフギャスケートは中学生の台頭で興味のあるものだった。家内とまるで今日は「美女と野獣」だねと言葉を交わしながら６：４の割合でフギャスケートを観戦した。

　浅田真央選手の復活もありなかなかの見ごたえのある内容であった。「美女と野獣」！
　　　それは、本当にちょっとした小さな変化
　　　二人とも少しおびえている
　　　心の準備ができていなかったから
　　　美女と野獣…
　長女の大好きな歌だった。長女の告別式に流したのが「美女と野獣」。昨日家内と墓参りをしてきた。

年末ジャンボ3億円！

　今年最後の夢を抱いての「年末ジャンボ3億円」の宝くじ発売は24日で終了した。12月31日に抽選会が行われる。どのような夢が舞い踊るだろうか！私も妻も購入した。

　読売新聞には、宝くじの広告キヤンペーンにあわせてその日ラッキーの星座を乗せて購買意欲をそそらせていた。私もこれに便乗して12月21日に横浜西口販売所で購入した。その日のラッキーは！

　本日（21日）なのは「双子座」のあなた！
　　今日の双子座は人とのコミュケーションが活発。人脈が広がり、思わぬ人があなたの意見を取り上げてくれたりしそう。取りにくかった予約やアポイントもすんなり取れそうですよ。

　幸運の内容は厭わずに本日ラッキーなのは「双子座」生れの人の一点を信じて12月31日に夢を託すことにした。

をんな～おんな！

　１２月２６日まで日本新聞博物館企画展示室」（横浜市中区日本大通１１横浜情報文化センター内）において、「おんな」と題しての写真展が開催されている。内容は、昭和と平成の女性たち（１９４５～２０１０）を土門拳、木村伊兵衛、田沼武能ら１４５人の写真家が撮った。しかも１４万８千点から選んだ２１１点が展示されている。

　衝撃的な写真があった。「２１歳の嫁の手」と題し両手に刻まれた想像を絶するあかぎれ！埼玉・昭和３８年秩父の山村、急な傾斜地の桑畑。嫁は素手で掘るようにして雑草を抜き続けねばならない。のコメント！

　写真集を求めた。序文に瀬戸内寂聴氏の「おんなたちの命のあかし」が掲載されている。

「おんな」と題する写真集を開いて、私は頁をとめることができなかった。一枚一枚の写真に「ウオーッ」と声をあげたいような、なつかしさと、感動がこみあげてきた。
　大正１１年（１９２２）生まれで、今年満８８歳になる私は、大正、昭和、平成を生き抜いて、生き残されている正真正銘の「日本のおんな」である。今や老婆となり、更に尼になって以来、男も絶っているが、今尚れっきとした「おんな」である。老体のすみずみまで、まだ、みやくみやくとした熱いおんなの血は流れている。
　そんな私にとって、この写真集は、一気に自分の生きた米寿の歳月を振り返らせてくれた。この本では１９４５年、つまり終戦の年から２０１０年までの「おんな」の歴史が時代を代表する名写真家によって活写されている。……
　この中で生き残っている人々も、やがて必ず一人残らず死んでいくだろう。すべてのおんなたちの真剣な命の墓碑銘として、この本がおんなたちの手から手へ渡されていくことだろう。

　おんな！女性たちの生きる力！その生命力に圧倒された。「授乳」と題して昭和３４年（１９５９）。木村伊兵衛氏は毎年秋田を訪れ、農村の暮らしを記録した。昼食の合間をぬってわが子に授乳するお嫁さんの姿に感銘を受けた。是非鑑賞していただきたい写真展である。日本の底力を！

雪花菜（朝の詩・22.12.22産経新聞）
　　おからって漢字で　雪花菜　お豆腐の　絞りかすとは思えない　美しい名だ　目立たず奥ゆかしく　食卓の隅に
　　そっと佇んでいる彼女　誰しもその優しい味を　わすれない　雪花菜という当て字が　ふさわしい　古き日の
　　日本人女性みたい　　（大阪府岸和田市・野上寛子35)

菅政権にイライラ鬱憤爆発寸前！

　今日（２０日）午後７時～１０時の３時間にわたって「たけしのＴＶタックル言わずに年を越せるか庶民５０人ＶＳ国会議員！！炎の直談判３時間ＳＰなにやってんだ！！」と題してテレビ朝日で放映された。この放映を見て政治家の評論家ぶりに呆れはてた。議論項目を列挙してみる。
　＠　菅内閣不景気ガラガラ商店街仕事が無い中小土建屋専業主婦に控除なし？
　＠　もっと続けろエコ減税貿易自由化ＶＳコメ農家＆町工場は見殺しか！？
　＠　円高ドル安も弱腰対応＆小沢問題で党分裂！？
　＠　尖閣諸島に忍び寄る（秘）中国の脅威ＶＳ与那国島に自衛隊？（秘）日米安保

　このテレビ放送を見ていて与党議員の頭だけの空論に正直頭にきた。自民党もだらしが無いが政権与党にいる出席議員の評論家発言！貴方達は日本の国を左右する政治家ではないか！法案を作ったが反対され提出できなかったとか合意が得られなかったなどいかにも自分は働いているのパフーマンスにはあきれ返る。政策は政治で実行されなければ紙くず同然である。

　この討論を聞いていて民主党議員の無責任さ口だけ達者で人当たりのいい言葉を発して得々としている。民主党政権で日本は本当に大丈夫なのか！リーダーシップの無い菅総理には早々に退陣され新しい人を選出して欲しい！衆議院解散を行わないとすれば！下記文章を再度記したい。

「政治とは人で決まるものなのです。その才を有するものが一人おりますれば、一国の政治は一気に好転いたしましょう」（佐久間象算山）

「赤い靴」横浜駅の待ち合わせ場所！

　横浜駅での待ち合わせ場所はめぼしいところがなかった。そごうの時計台の下がもっとも分かりやすい場所である。以前はこの大時計はカラクリ時計として定時になると人形が飛び出し人々が眺めていたが経費の関係か今はカラクリ時計の動きを見ることが出来なくなり何か寂しい。

　１２月に新たな名所が作られた。横浜駅中央通の中心点に「赤い靴」の銅像が設置され歌詞も刻まれている。
　　　　赤い靴はいていた　女の子　異人さんに　つれられて　行っちゃった
　　　
　　　　横浜の波止場から　船に乗って　異人さんに　つれられて　行っちゃった

　　　　今では青い目に　なっちゃって　異人さんの　お国に　いるんだろう

　　　　赤い靴見るたびに　考える　異人さんに　逢うたび　考える
　　　　　　　　　　　　　　　（作詞・野口雨情、作曲・本居長世）

　横浜駅に新たに待ち合わせスポットが誕生し和みが伝わる。可愛い銅像でゆっくりとしたつかの間の時間をここで過ごすのもおつなものである。

"武士の家計簿”大当たり！

　１２月４日（土）ロードショーの「武士の家計簿」を鑑賞してきた。前評判上々で古書店で偶然に発見された「金沢藩主猪山家文書」から幕末の武士の生活を家計簿からドラマが説き起こされている。　

　猪山家の支出入実態
　　　①父・信之と息子直之合わせた猪山家の年収　約１２００万円
　　　②借金の額　　　　　　　　　　　　　　　　約２４００万円
　　　③家族総出で、家財を売り払い借金返済　　　約１０２５万円

家計の建て直し対策
　　　①家計簿をつける。饅頭１個、大根１本の値段も記録。直之自身の結婚式も家族の葬式費用もその日のうちに記録。
　　　②家財を売り払って借金返済。着物や茶道具から弁当箱にいたるまで合計８８品目を売却。
　　　③知恵と工夫で日々の生活を乗り切る。直之の息子の袴着の祝いの”鯛の塩焼き”を”絵に描いた鯛”にして節約・職場の持っていく弁当も質素なものとしている。
　傑作は囲碁セットの売り払いによる知恵である。手書きの碁盤と貝殻で作った碁石で代用したことである。その貝殻は、蜆の貝をそのまま使用する。蜆の貝で「白」は貝をひっくり返して「黒」は伏せたままで使用している。

　じっくりと見させる映画であるし日本人の生活様式を描き出し出所進退礼儀が美しく描かれ物事を推進するための覚悟の程が伺える。一つの家計ですらこれだけの信念と覚悟を持って実行している。民主党議員の方々は是非鑑賞して欲しい！朝令暮改の民主党政権よ一家計ですらこれだけの覚悟が必要なのである。いわんや国家財政を立て直すには今のような国民におもねる政策をやっていたら日本の国は衰退する。坂道を下りだしている！

　映写前に「ＪＡＰＡＮ　ＷＯＲＬＤ　ＣＵＰ］の映像が流され入場時に手渡されたパンフレットに印字された番号の馬が優勝したらコミック競馬のＤＶＤを進呈するとのこと。私は単勝７番。競馬の映像が流され７番優勝でＤＶＤをいただいた。帰宅してみてみるとコミック競馬で腹を抱えて妻と笑い自然に出場馬を応援していた！


　

男が芽生える！

　娘には３歳の男の子と５歳になる娘がいる。それぞれ活発に遊び物事に挑戦している。孫娘は自転車に乗り出した。昨日、娘から３歳になる男の子の状況を伝えてきた。

　動きが活発な○○くん。
　お口のほうも達者になり、うめぇ！は、おいしいのことね。
　うるせぇ！は、うるさい。のことね！
　と、男言葉を解説付きで話します。と伝えてきた。

また、夕方、娘から電話があり孫娘と話しをした。
　○○ちゃん！こんにちわ！と言ったところ孫娘は間発を入れずに「こんにちわ！じゃなくてこんばんわ！でしょう。」と訂正を喰らった。

　毎日、写真付きメールを貰っていて１時間ほどのところに住んでいるが孫達の成長変化が伝わってくる。産経新聞に次のような「朝の詩」が掲載されていた。

　　　　　　　　偉大なる３歳
　　　　ママはね　あなたに
　　　　食べ方やトイレの仕方
　　　　危ないことやルール
　　　　時には怒りながら
　　　　教えてるけど
　　　　今頃気付いたよ
　　　　あなたは
　　　　愛や命という
　　　　もっと大きなことを
　　　　ずっと笑いながら
　　　　ママに
　　　　教えてくれているんだね

　　　　それ、見習うね　　大阪府和泉市・横田　真生（３２）

　妻が、３歳になる孫と電話で話しをした。今何しているの！の問に「ぺぺしているの」（お乳を飲んでいること）と小さな声で恥ずかしそうに返答したそうだ。これらは順調に成育している証だろう！　　　　

[六甲おろし」「人生劇場」…華やかな散歩！

　１１月３０日～１２月５日まで川崎市川崎区駅前本町の「アートガーデンかわさき３階」に於いて「佐藤惣之助生誕１２０周年記念展」が開催されている。入場無料。

　佐藤惣之助氏は川崎が生んだ偉大なる詩人である反面歌謡曲の作詞家でも著名人である。有名な歌が多い。
『赤城の子守唄』（昭和９年）「竹岡信幸作曲、歌：東海林太郎」
『緑の地平線』（昭和１０年）「古賀政男作曲、歌：楠木繁夫」

『大阪タイガースの歌ー現・阪神タイガースの歌、六甲颪ー』（昭和１１年）「作曲：古関祐而」

『お夏清十郎』（昭和１１年）「大村能章作曲、歌：東海林太郎」
『男の純情』（昭和１１年）「古賀政男作曲、歌：藤山一郎」
『人生の並木路』（昭和１２年）「古賀政男作曲、歌：ディック・ミネ」
『真実一路の唄』（昭和１２年）「古賀政男作曲、歌：楠木繁夫」
『人生劇場』（昭和１３年）「古賀政男作曲、歌：楠木繁夫」
『湖畔の宿』（昭和１５年）「服部良一作曲、歌：高峰三枝子」
『新妻鏡』（昭和１５年）「古賀政男作曲、歌：霧島昇、二葉あき子」
『燃える大空』（昭和１５年）「山田耕筰作曲、歌：藤山一郎、霧島昇」……

　佐藤惣之助氏は、明治２３年旧東海道・川崎宿の大名が泊まる「本陣」だった家に生まれ昭和１７年５月享年５１歳の生涯を閉じられた。昭和８年に萩原朔太郎の妹周子と再婚されている。

　私には気に入った佐藤惣之助氏の詩がある。
　　　わたしは草と花で
　　　一つの川をかいた

　　　わたしは星と花火で
　　　海と港をかいた

１２月の指針

　　出すべき金を進んで出せば人間の働きが大きくなっていく

　「解説」　当然支出すべきお金　例えば商品代金、借入金、事業上の必要経費、税金、家賃等等をどうかすると出し惜しみ、支払いを先へ先へと引き伸ばそうとする人を見かけます。私達はお金を使う、つまりお金を働かすことによって、自分の働きや能力を発揮し、生活を成り立たせているのだから、お金の持っている働きを大きく生かして使えば自分の働きや能力もそれだけ大きくすることができ、生活はより生き生きとしたものになっていく。
　反対に、お金の働きを殺してしまうような使い方では、私たちの働きも縮小されていくことになる。無駄使いはもちろん戒めるべきだが、必要なお金は進んで有効に使ってこそ、お金本来の値打ちを発揮するものであり、当然出すべきお金も出し惜しみするような小さな心では、到底伸び伸びとした積極的な働きはできない。お金に使われてしまうという愚かなことだけは避けるべきである。